博士のひとり言Ⅱhttp://torakagenotes.blog91.fc2.com/ というブログに、「ネット選挙」→「ネット選挙運動」とすべきと、書いてあった。実にもっともだ。こういう簡単かつ適切なことに、マスコミはなぜ気がつかないのだろう。ネットで投票するわけでもない。今のところどこがどうネットに選挙が入ってきたのか、選挙公報ネット版すら見当たらず、候補者さえ私はよくわかっていない。前回衆院選でにこ動生放送で党首討論があったのは見たが、ネット選挙運動解禁という今回はどれほどか期待していたのにこんなもんだろうか。ツイッターで数字をあげている話があるが、まったく意味がないと思う。もっと強烈にいやでも目に入る候補者はいないのだろうか。選挙専用サイトがあってバリバリ意見を戦わせてアピールしてほしい。
自民党は、先日の参院選前に法案が流れたことをあからさまに与党の責任とする報道をしたとして、TBSへ取材拒否するという。テレビをしっかりと見てはいないが、TBS以外のテレビ局だってまったく同じような報道をしていただろうと推測できる。抗議することは間違っていないことであり、取材拒否も十分ありうる方策だろう。ただし、多くの国民が現在のテレビが自民党の言うところのあからさまな与党非難報道をしていることに、気がついていることも忘れないでほしい。もう選挙をマスコミが誘導できるなどというおごりを持ってもダメなんだと分かる日は近いように思える。日本のマスコミが団結して援助した民主党や、日本国民をあざむくために常に手先となっているマスコミが大好きな国の先行きを思えばわかりそうなものだ。