榊原わーるど

日記みたいなもんです。

とんでもない母の日

2006年05月15日 | メモ日記フォト

脳外科を志望する若い医師が、減ってしまっているというニュースが出ていた。うるるさんが落碧の掲示板で書いていて、ちょっと遅れて今朝はネットニュースの見出しになっていた。確かに脳腫瘍みたいに生命の危機が紙一重のような病気を専門にしなくても、いくらでも医師として大いなる業績を残せるところがある。しかも小児の脳腫瘍などは、むしろかかわりたくないとさえ考える医師がいても不思議ではない。それだけに、現在小児脳腫瘍の治療をしておられる先生に、携わっているだけで感謝する気持ちがあっていいと思った。どんどん減ってしまって、質も量も低下していったとするとたいへんなことだ。多くの救えなかった生命が、将来この病気の子どもの助けになるためにも、優秀な人材がたくさん必要な分野なのだ。

昨日は母の日だった。ネットでたくさんの母の日の物語があったのを拝見した。うちはどうだったかというと、お母ちゃんにとってとんでもない普通の日だったと思う。普通に家族全員と口論があって、誰からも母の日のプレゼントをもらえず、感謝の気持ちを表してもらえなかったみたいだ。本人は何かを非常に望んでいて、せめて夕食は和牛ステーキにしちゃおうとしていたら、あまりの値段に断念して、普通のカルビを買って、ちぎるだけの無料のサニーレタスで巻いて食べただけだった。こういうときによくプレゼントしてくれる春さんや空くんと、最近けんかしてばかりいるからこうなってしまう。まあ、父の日は忘れたままで当たり前なんだし。普通にけんかばかりしているのは実は幸せな母の日なのかもしれない。

Jitensha1 きょうは世界くんの友だちが3人押し寄せて遊びに来た。自転車をずらりと並べていて、学校へ行く前に空がおもしろがって見ていた。そろそろ小学校の交通教室があるので世界くんの自転車もいろいろ手を加えている。そもそも世界くんの自転車は最近壊れてしまい、折りたたみを使っている。サイズがちょうどいいからなのだが、電気にカギにベルにカゴなど取り付けないと交通教室で使えない。今は完璧になってはいるが、折りたたみ機能はなくなった。