ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

鬼火たき④

2006年01月12日 23時34分52秒 | Weblog
櫓を包む炎が大きくなり、櫓そのものを覆い尽くそうとし始めると、周囲はあまりの暑さ・熱さに耐えられなくなってきます。
初めは寒くて寒くてたまらなかったのに、今では熱くて熱くてたまらなくなってしまったのです。
昨日述べたように、火の粉は一応燃え尽きて落下してきますが、まだ熱を持っている場合もあります。寒いからと言って、ウィンドブレーカーなどビニールなど合成繊維でできている衣類を着ていると間違いなくどこかが溶かされてしまいます。
また、破裂した孟宗竹のかけらも火のついた炭ですから、うかつに触ったりするとたいへん。
でも、近寄りがたい熱さの中で、突然にそれは始まったのでした・・・
コメント
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