もう先週の話ですが、夫が５連休を取ってくれたので京都へ１泊で行ってきました。
今回の目的は、梅小路蒸気機関車館といつもの三十三間堂へ娘が無事生まれたお礼参り。
新幹線も乗りたがっていたのでどうしようかと迷ったのですが、娘の授乳場所にも困るだろうし、荷物も多いので車で行きました。
京都の街中は車じゃ大変かと思ったのですが、いつもと違うちょっと行きにくいところもまわれてなかなか楽しかったです。
朝、７時半に家を出て１０時前には到着。
大人が見ても圧巻！日本版のトーマスの世界みたい。
いったい何台のＳＬがあったかな～？
息子は興奮したのかこの日の朝５時半に起きてしまい、着くとすごく眠そうでボーっとした様子。
もっと大喜びだと思ったのに・・・SLに乗ったことも覚えているのか怪しいです。 
お昼は、ここで駅弁が売られます。
時間ももったいないし、駅弁のお昼ごはんっていうのもおもしろいと買ってみたけれど、
中身はフツーでした。
食いしん坊な私、ちょっと１食分損した気分。
行きたいお店もいろいろあったのにな～。
息子も眠気が勝っているのか、ちっとも食べず、やっぱりお蕎麦とかにすればよかったな～。
お腹の余裕を残してこの後に期待することに！
ちょっと写真が分かりにくいですが、次に立ち寄ったのは「まるき製パン所」。
息子も寝てしまったし、せっかく車なので寄り道できるところはないかな～と、
調べてきたパン屋情報で探してみました。
でもこの情報“あんサンドがおいしい？”なんて書いてあって、大丈夫かな～と不安半分で行ってみたんだけど、予想通りというか「製パン所」って名前の通りの雰囲気。昔ながらの雰囲気がかわいらしいですけど・・・。
ハード系もあって～！と期待したけど、残念ながらそれらしいパンは見当たらず。
コッペパンにフライ物を挟んだものやあんこもの、菓子パンばかりでした。
トホホ・・・買うものないな～と思いつつ、このまま帰るわけにも行かず、お勧めのあんサンドと豆パンを買いました。
この後、出町ふたばに行くつもりだったので、あんこはな～と思いながら、車の中で試食。
パンもふんわり柔らかくておいしかったけど、それより中のあんこがかなりおいしかった。京都のパン屋さん、こういう懐かしい感じのおいしさもいいですね。
でも、やっぱりハード系のおいしいパンにも出会いたかったです。
街中でもいくつかよさそうなパン屋さんを見かけたけれど、日月休みのところが多いのですよね・・・。次回は日月は外していこうかな？
お次は出町ふたば。以前食べたかったけれど、断られてしまった“あんなし”というのを頼んでみました。
つきたてを持ってきてくれるので、１５分くらい待たされます。
“あんなし”と“あん入り”とおだんご（息子用）１個ずつ買って、鴨川沿いで座って食べました。
やっぱり京都に来てこの豆もちは外せない。おいしい～♪
念願の“あんなし”、もっと柔らかいの想像していたけれど、そこまでではなかったかな？
でもこのおもちの歯ごたえとほっこりお豆、これもかなりおいしい！
“あん入り”もつきたてで作ってくれたのかな？こっちの方が柔らかく感じました。
今まで何回も食べてるけれど、今回のが一番おいしかったです。
次は私の念願だった、進々堂へ。
雑誌でよくのっていて、ずーっと行って見たかったカフェ。
駐車場に苦労してようやくたどり着けました。
残念ながら中での撮影禁止。
子連れもあまり歓迎されないみたいで、持ち帰りコーナーの片隅のテーブルに通されました。
雰囲気を大事にしてる人が多いから仕方ないよね・・・。
スコーンとミルクコーヒーを注文。
さっくりバターの香りの優しい味のスコーンでしたが、これもあまり私たちにはヒットせず・・・。スコーンはざっくり素朴なのが好き。
期待が大きすぎたのか何だか今回の旅、かなり辛口になってます・・・。
でも、行きたかったお店を回るのはやっぱり楽しい。こういうレトロな雰囲気、おいしさを楽しむのが京都のおもしろさでもあるんだな～と改めて思いました。
１日目はこれで終了。雨もひどくなり宿に向かいました。
