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料理やパン焼き+子育て・・・日々の小さな幸せの記録です。

中国旅行(4日目)

2012-05-13 14:59:00 | おでかけ

 
 

西安2日目、「兵馬俑」へ。
歴史の教科書に出てくる通り、秦の始皇帝が死後寂しくないようにと作られた数千体の人形が埋まっている遺跡。
なにが驚いたかって、ここが発見されてたったの40年足らずの遺跡だということ。
その発見者の楊さんはまだお元気で、おみやげ物やの片隅でサインをしておられました。
1975年お百姓をしていた楊さんが土を掘ってみたら、ハニワがわんさか出てきて国に報告し、大発見となったそうです。
大発見でさぞかしお金持ちになられたのかと思いきや、中国ではこういう遺跡はすべて国のもの。
今はお百姓の代わりに、サインするのがお仕事で、国からお給料を頂いているそうです。

右下の人形は、ラッキー人形。
ほとんどの人形が壊れた状態で発掘された中、全く壊れていない形でみつかったもの。
お守りとしてお土産にこのレプリカも人気だそうです。
まだ歴史の浅い遺跡で、発掘もまだまだこれからというところ。
まだびっくりするような発見がここから見つかるのかもしれないのですね・・・。

 

お昼に食べた、ビャンビャン麺。
西安の名物らしいです。
野菜たっぷり。じゃがいもなんかも入っていました。麺が見えないくらい・・・。
そしてこの麺、太い!言葉は悪いですが、失敗したうどんみたい(ごめんなさい)。
見た目はイマイチなのですが、モチモチでこしがあってなかなかおいしかったです。
息子はかなり気に入った様子で、すごい勢いで食べてました。
餃子も好きみたいだし、息子は中国の食事が合うみたい。中国でも暮らしていけそう・・・。

 
 

兵馬俑の後は、歴代の皇帝が保養地として利用した温泉施設「華清池」へ。
楊貴妃の湯殿もあり、池の真ん中には大きな楊貴妃像が。
今も、源泉が残って湯気があがっていました。
兵馬俑では退屈気味だった子どもたち。ここは屋外を見てまわるので、元気復活!
階段を滑り台にしたり、お湯をさわってみたり・・・
子どもが楽しむような場所ではないけれど、勝手に楽しんでいました。
この日は、1日タクシーをチャーターしたので、昨晩のような心配はありません(ホッ)。

主人の会社を通じて頼んでくれたせいか、とてもきちんとした運転手さんでした。
娘もあっという間に慣れて、抱っこしてもらうほど。
驚いたのは、人一倍人見知りの息子まで、最後は抱っこしてもらっていました。いい人で楽しい1日になったな~。
こういう人との触れ合いも旅の醍醐味。
中国では、特に娘のうけがよくて、あちこちで「かわいいー」って言ってもらいました。
言葉は通じなくても、子どもはどこでも愛されるものなんだな~。
本当にありがたかったです♪

 

この日の晩ごはんは、夫がちょくちょく行くイタリアンのお店「CORABO」。
日本人オーナーのお店で内装もとってもおしゃれ。
料理もホントおいしかった♪
西安でこんなおいしいイタリアンがいただけるとは!

左は、魚介のパスタ。
ペスカトーレのビアンコ?ペスカトーレと言えばトマトソースと思っていましたが、オイル系もいけますね。
麺が見えないほど具沢山!シャコものってました。

中華料理に飽きたわけではなかったけれど、久しぶりのイタリアン。またまた満足でした♪

4日目、これで西安は終了です。
昨日のこともあり、この日は妙に人の温かさをありがたいとおもった1日でした。



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