キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

オーストリア展

2010-04-03 09:21:22 | Weblog
3月25日(木)に友だちから誘われて

『華麗なるオーストラリア大宮殿展』へ行ってきました。

副題には、『ハプスブルグの栄光』とありました。

(京都であった時に行きたかったのですが、都合がつかなくて

 行けなかったのでうれしかったです。)

4月の終わりだというのに、寒くて雨の降る1日でした。

まず、JR環状線の『大正駅』で12時に待ち合わせをしました。

それから、阪神電鉄の『ドーム前』から乗って『三宮』まで

行きました。

三宮の地下街でランチしました。


その後、『関西国際文化センター』へ

人出は、多いというものの雨でしたので、そんなに待たなくても

自分のペースで観ることができました。

でも、その質と量に圧倒されました。







チケットには、『ルビーのあるドレスで正装した皇妃

 エリザベート(作者=ゲオルク・ラープ、1879年)』と

『シェーンブルン宮殿の大ギャラリー』と下の方に 『シェーン

ブルン宮殿の外観』がレイアウトされていました。









エリザベートの気品にあふれるたたずまい。


内々で決まっていた姉ヘレナとフランツ・ヨーゼフのお見合いついて

行って、フランツに見そめられ結婚にいたる。

また、マリア・テレジアの母でもある。

絵画鑑賞もさることながら、歴史のエピソードに

触れるのも楽しいものです。(これは、絵はがきです。)









11才の『マリア・テレジア』

当時の王族としては、珍しく初恋の人フランツ・シュテファン

と恋愛結婚で結ばれる。16人の子女を出産し、政治にも力を発揮する。

夫の死後、15年間は喪服姿で通したと伝えられている。

末娘は、かの有名なマりー・アントワネット。

深緑のドレスの濃淡や光沢が繊細なタッチで描かれていました。








『矢を持った少年』 物憂げな瞳が観る者をひきつけます。

何を思っているのでしょうか。しばらく見とれていました。

ジョルジョーネ作・1505年・イタリア絵画













フランツ・ヨーゼフ1世

権威を象徴する煌びやかな衣装や装身具が丁寧な筆使いで表現

されていました。

オーストリア最後の皇帝で美貌の皇妃エリザベートの夫。

皇妃のエリザベートは、堅苦しい宮廷生活を嫌い旅から

旅への生活を送る。また、長男ルドルフはある男爵令嬢と謎の

心中を遂げる。私生活はあまり幸せではなかったような・・・。









エリザベートとマリア・テレジアのコースター。

壁飾りにもなります。今は、我が家の壁に飾っています。

気品溢れるお二人を眺めては、ウットリ!!

他にもたくさんの食器類や椅子などが展示されていました。








膨大な作品を鑑賞したので、終った後 グッタリとしました。

でも、でも、心に残る作品が何点もありました。

思い出しては、心豊かな時間を持つことができそうです。

(帰りの途中の公園で)





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