海洋資源探査事業汚職を調べてみると…

海洋資源探査事業汚職：独法元職員を逮捕　派遣会社に便宜、３０００万円収賄容疑 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

探査船の船員や調査員採用に便宜を図る見返りに現金約３０００万円を受け取った

＊いったい何が起こっているのだろうと調べてみると機構の杜撰な実態が明らかになってきます。

＊逮捕された職員は、人材派遣会社に便宜を図る見返りに多額の金銭を受け取っていたようです。しかも一度選定した人材派遣業者は退職後しばらく委託が続くことがわかっていたので、その見返りをさらに要求したようです。

＊それほど多額の賄賂を渡しても儲かるほどの受注があったわけで、それを一人の職員に任せていた独法も問題になるでしょう。

＞捜査２課によると、平山容疑者は当時、物理探査船チームのサブリーダーを務め、要員採用の権限を持っていた。平山容疑者の取り計らいで、岩松容疑者は従業員約２０人を船員などとして機構側に派遣できた。今年４月までの２年間で３億数千万円の売り上げを得ていたという。

＞収賄容疑で逮捕された機構の元職員、平山裕章容疑者は０８年春ごろ、人材派遣会社経営、岩松一夫容疑者（贈賄容疑で逮捕）に機構の待遇の不満を漏らし、「金もうけがしたい」などと相談していたことが、捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査２課はこうした相談をきっかけに、癒着が深まっていったとみている。

＞岩松容疑者は平山容疑者にペーパー会社を設立するよう提案。「調査などの仕事を発注する形を装って金を出す」などと持ち掛けたという。

＊自供もしているようですのでし、これ以上広がりを見せる事件でもなさそうなので、これで調べるやめにします。