図書室の本3千冊転売し生活費に 中学の司書女性を告訴 - 47NEWS(よんななニュース)
新潟市立小須戸中学校の図書室にあった本約3千冊(550万円相当)を古本屋に転売して生活費に充てたとして、市教育委員会は30日、図書館司書の40代女性を、窃盗容疑で新潟県警秋葉署に告訴した。何か、哀れになる事件です。司書の資格を取る時には本が好きで資格を目指したはずですが...。生活苦がにじみ出ていてあわれ。でも管理する学校の責任も大きい。5年間やっていてほかの人がわからないというのはどういうことだろう。発覚の経緯も気になりますね。
市教委によると、女性は「生活が苦しかった。何冊売っていくらになったか分からない」と、転売したことを認めている。図書室の本であることを示すラベルを貼らず、複数の古本屋に分けて売っていた。
女性は2008年4月から13年3月まで臨時職員として同校に勤務していた。この5年間に学校が購入した4800冊のうち約3千冊が見当たらないという。