光陰矢のごとし
まさに、月日がたつのは、矢が飛ぶように早い
さっきまで新年だったのに、もう年末だ
更に言うと、ついこの間まで青年だったのに
もう初老の52歳だ 全くもってイヤハヤ…
そこで ん? と考える
アインシュタインの相対性理論によると
物質が高速で進むとき、それが光の速さに近づくにつれ
どんどん時間は遅くなり、光の速度に達した時点で
物質の時間は停止する、と…
それを人間の活動に当てはめると、物凄い速さで活動している
人間に限って、その者の時間は他の人よりもゆっくり流れ
より多くの時間を満喫しているのではないか…と
反対に、怠惰な人間ほど時間が早く過ぎ去ってしまうのでは?
そう考えると、時間の感覚は活動的な人間と非活動的人間とでは
大きく異なるに違いない
「いゃあ、時間なんてアッというまですわ アハハハ」
なんていう人間に限って怠惰で非活動的な人間なんだ、きっと
しかし「1日が長くて…」という人間が
活動的とは、どうも思えない
人間の時間感覚は「科学」では測定不可能?