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松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

第7次・70才・オートバイひとり旅・アラビア半島~中東~東欧~ポーランド・アウシュビッツ8月3~5日

2014年08月09日 | 赤道直下と陸路国境148か所
 「アウシュビッツ・強制収容所」


 思想が人格をつかむと人は変わる・・




















































 世紀の大悪党・ナチス・ヒトラー「アウシュビッツ・強制収容所」

8月5日火曜       くもり       はれ
中央駅からアウシュビッツまでバスで行く。8時半についた、見学者はまばら・・日本人女性2人・・東京出身、名古屋出身。
ガイドを頼んでいると話す・・わたしもいっしょに見学させてもらえますかね・・費用は参加者全員で頭割りなので・・大丈
夫でしょう。

日本人9時半に参加者、小学生二人含めて・・12人集まった。通訳は日本人中谷剛(なかたにたけし)さん。ポーランド国
立博物館所属のガイドである。

第一強制収容所・・約3時間・・第二強制収容所(ビルケナ)約1時間半。最初のゲート・・電流が流れる・・入ったら出て
こられない・・ヒトラーは「世の中がうまくいかないのは」ユダヤ人のせいだと・・

最初はポーランド人だったが大多数は標的にされたユダヤ人・・それに経済にまったく関係ない赤ちゃん、こども、障害者な
ど収容された。 ナチス・ヒトラーは選挙で民主的に選ばれた・30%台で元首に。

女性の髪の毛、カバン、子どの靴、ベッドには何十人も寝かされ、ガス室、この収容所では見られなかったのですが、ドイツ
の収容所では背中の皮膚をはがして、また切りとった女性の髪の毛を・・イスの台座に使った話しを聞きました。

ヒトラーはなぜそこまで凶暴な・・ことを指示してきたのか・・生まれてからの彼の生涯・・をみるとわかるような気がします。
(ナチス・ヒトラーgoogle→検索)

「思想が人格をつかむと人は変わる」
10時を過ぎると見学者は行列が出来て入場するのに相当時間がかかりそう。しかし午後3時以降になると自由にはいれるとか
・・しかし説明してくれる「ガイド」がいないと・・よくわからないかも・・

わたしはたまたま・・日本人の人が頼んだ日本人のガイド通訳で見学できてラッキーだった。第一収容所の見学約3時間、が終
わると広大な敷地にある第2収容所へ・・無料バスで移動10分・・ここは1時間程で終った。

アウシュビッツへの行き方
クラクフ中央駅から電車又はバスで「アウシュビッツ」とゆう駅はなく、「オシフェエンチム」駅。アウシュビッツはドイツ語・
オシフェエンチムはポーランド語とワルシャワの宿で教えてもらっていた。

電車の場合は下りてから15分ぐらい歩きます。バスはアウシュビッツ強制収容所のすぐそばに停まる。電車もバスもひんぱん
に出ている。両方とも片道1時間半~2時間。見学だけで4時間ぐらい・。

電車、バスの移動を入れると全部で8~10時間かかる・。中央駅のバス乗り場もわかりにくいので早目に出かけて行った方が
いいでしょう。















8月4日月曜     はれ20℃        はれ24℃
5時30分ゲストハウスを出発・アウシュビッツ強制収容所まで250キロ・・きのうの予想では雨だった。あしたはカッパ着て
の走行になるのか・・覚悟を決めていた。朝起きると雨ではなくて晴れになっている・・「太陽さんありがとう」。

しかしいつ降り出すのかわからないので上着はカッパを着た。ナビに従って走るが小さい道を選んでいるように思える・・きの
う試した時は思っていた道を示していたはずだが・・。

本線を走るような道ではなくて・・まったく違う道を示している・・ナビは農道を走り続ける。ダメだ、こりゃ、停まって地元
の人に聞くと・・ナビが示している右ではなくて、真っすぐ走れば「ハイウェイ・クラクフ」方面にでる・・と教えてくれた。

なるほどハイウェイに出た。「クラクフ」はアウシュビッツから60キロとなりの街だ。だいぶロスした感じだが・・普段走れ
ない農道を走れただけ「よし」としよう。

最初アウシュビッツに向かうはずだったが・・よく考えてみると・・見学3時間ぐらいだろうか・・ついてから思いリュックを
背負っての見学はきつい・・ホテルに荷物を置いて軽装でアウシュビッツに向かおうと考え直した。

ハイウェイがこのまま続くと思っていたが・・・すぐに片側一車線になってきた。クラクフに11時についた。ナビにきのう入
れたホテルがわからない・・走っているうちに突然見たことのある広場に出た。

前回・・何回か訪れたことのあるメイン広場だ。写真撮って・・・再びホテルを探すがわからない。メモを見せてタクシーに頼ん
でホテルについたのが12時過ぎだった。








きょうはアウシュビッツは無理だ・・昼めし食って昼寝・・15時頃雨が降ってきたゴロゴロ、ドドーンと近くでカミナリが落ち
ている。早めについて良かった。フロントでアウシュビッツのツアーバスについて聞く。

駅まで行くと電車の他にバスの運行がひんぱんに出ていると教えてもらった。あしたは約1時間半バスに乗ってアウシュビッツに
行くことにした。

バスに乗ると・・道のり・信号・ガススタンドなどまったく気にしなくてすむのでこんな気楽なものはない、こんな楽しいものは
ない。駅までのタクシー代往復・・バス代往復・・全部で2100円ぐらいだろうか。

晩飯はホテルと併設しているレストランにスパゲティを注文・・部屋には持って「行けないです」とウェイトレスとコックが出て
きた・・。自分のお皿を持ってとりに来るからと・・特別におねがいした。

「寿司」・「ラーメン」などと・・日本に興味があるらしいコックさん・・出来上がってきたスパゲティは皿いっぱいの大盛り・・
普通の二倍はありそうだ、コックさんがサービスしてくれたのかな・・ありがとう、出来たてはうまい。

昼間買ったビールぬるくなったので酒屋に持って行って・・「すみません」・・冷たいビールと交換してくれませんか、日本語が
通じる。図々しいってこのことなのかな・・こころよく交換してくれた・イヤな顔せずに・・ほんとに快く応じてくれた。

ついでに・・日本だと静岡県の人がこうゆう気持ちの人が多い。世界の中で純粋に気持ちのいい人が多いのはオーストラリアの人
ではないかとわたしは思う。

ビール2本追加して帰った。ゲストハウスはキッチン・冷蔵庫が備わっているのでビールなど大めに買っても平気だが・・。普通
のホテルは冷蔵庫がないのでそうゆうわけにはいかないのが欠点だなー。このホテル2660円。









8月3日日曜      はれ         はれ
わたしの中で世界で一番の凶悪ヒットラー、最後は自殺・・・なんとも情けない卑怯者だった。生きている人間の背中の皮をはぎ
とり、イスに使ったり、女性に髪をイスにつかったり・・その悪行には思い出すたびに鳥肌が立つ。

そのアウシュビッツ強制収容所までのルート作成・・と予約した泊るホテルの場所を「ナビ」に同時進行・・まだ、「名前で」入
力できないため「地図上」で確認して「印を入れる」・・。

結構時間がかかる。6時から9時頃までかかった・・とりあえずアウシュビッツまでは行けそうな気がする。「アウシュビッツ」は
ドイツ語でポーランド語では「オシフィエンチム」と言うと宿のおやじさんに教えてもらった。

近くのマーケットのいくとぞろぞろと水着を着たまま歩いている・・近くにプールでもあるのか・・荷物をホテルにおいてついて
行ったら・・大きな池が海水浴場になって楽しんでいる。

あした雨なのかと思わせる・・一時曇ってきたがいま3時は晴れ渡っている。天気予報をみるとあした雨になっている・・60%だ
から・・大雨でなければ走ることにしよう。






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