松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

韓国の旅 オートバイ仲間とキャンプ交流

2008年11月19日 | 北朝鮮「朝鮮民主主義人民共和国」の旅

オートバイ仲間とのキャンプ バーベーキュはうまかった。

オンドルのあったかい部屋で自己紹介のあと呑み会は続く、進行役のファンさん。


韓国出身の吉岡さんも日本からわざわざ参加してくれた。


2008年11月15日土曜 くもり ごご小雨
オムさんが8時半ごろ迎えに来てくれる。荷物を積み終えたばかりだった。「夕べ
はどうもすみませんでした」。クスリで風邪は治まったようだ。オムさんの勤め先
BMWオートバイを扱っているお店に行く。社長さんたちのグループは別のツーリ
ングに出かけるようだ。

わたしたちのツーリングはオムさんの友達ファンさんのクラブの人たちとキャンプ
するらしい。野球場のある公園が待ち合わせ場所。2時ごろさんさんゴウゴウ全部
で10人。車の人も二人。ファンさんは車、奥さんはオートバイできた。ファンさんは片
足を引きずっている。オートバイで事故をおこしたようだ。

オムさんはあした仕事なのでと途中でバイバイと「Uターン」、他の一人も自宅
に帰った。キャンプ場に着いたの暗くなった7時になってしまった。ロッジに入るとあ
ったかい。そこに日本で出会った韓国出身の吉岡さんがいる。えーどうしたんです
か。「実家の近くなのでお墓参りをかねて里帰りしたのです」と話す。
吉岡さんは飛行機できのう14日着いて16日には日本に戻るとも話される。わたしが
一人なのでわざわざ来てもらったのかもしれない。実際日本語がわかる人がいな
かったのでそのあとの交流では大変助かった。

野外でバーベーキュで腹を満たしたあと、あったかいオンドルの部屋で交流会が始ま
った、総勢12人。自己紹介から始まる、わたしも世界地図を開いてあまり長くならない
ように世界の旅を話したが質問も結構出て来た。いちいち吉岡さんはみなさんの話
を通訳してくれたので楽しく過ごすことが出来た。

インドのガンジーみたいに顔も似ている心優しい吉岡さんだ。わたしはシャワーを浴
びて、年輩の人と先にやすませてもらった。若い人たちは夜遅くまで過ごしていたよ
うだ。それにしてもオンドルの床暖房はあったかくていいなー気持ちがいい。やっぱ
りキャンプに来てよかったなー。

2008年11月16日日曜 はれ
朝9時半にキャンプ場を出る。今日は南西の果てモッコを目指して走る予定だ。ラー
メンをご馳走になったあとパクさんがわかりやすい①号線まで引っ張ってくれると
言う。皆さんにお礼を言って二人で出発。約1時間ぐらい走ったところでパクさんと
別れる。わかりにくい道で一人では苦労するところだったので助かった。パクさん
ありがとうございました。

道路は片側2車線がつづく、街に入ってから国道①号がわからなくなる。おかしいな
と思いながら標識に従って走る。ガススタンドで道を聞く。どうにか①号線に戻ること
が出来た。広い道から狭い道へ再び広い道狭い道と繰りかえす。モッコの町についた。
行き止まりの港まで走ってみる。

海岸通りのお店の人に安い「モーテル」を訪ねる。店の若い青年は紙にわかりやす
く書いて説明してくれた。その通りのところにモーテルがあった「35000ウォン」です。
30000ウォン=2400円でどうか「OK」の返事。オンドリの部屋にしてもらう。オートバ
イは地下駐車場。荷物を部屋に入れ終わったとき4時半になっていた。

きょうは350kmぐらいを7時間走ったことになる。ソールからモッコまで西側の道は
550kmぐらいの距離になる。近くの漁港の町の食堂に入る。ここでも最初の店で一
人ではダメと断られた。次の店で20000ウォン=1800円の魚の鍋を注文、つまみに
出て来た小さめのカニの生漬け?は味が濃厚でうまかった。おかわりを出してくれた。


南西のモッコの漁港町に到着。


モッコのモーテル一泊30000ウォン=2400円



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