松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

オートバイひとり旅・シベリア横断~モスクワ~中央アジアの旅25 モスクワ

2012年10月26日 | 赤道直下と陸路国境148か所
オートバイ修理工場の近くにあったどでかい「公園①」はおそらく有名だと思う。

2003年8月2日土曜 はれ はれ
きょうホテルを変える予定だった。しかしタンニャさんから10時過ぎに「ビジネス」のため行けない」と電話が入った「OK」。ここを動くとタンニャさんに連絡が出来なくなってしまう。そのままホテルの予約をした。テレビが映らなくなったので部屋替えした。これで部屋替えは4回目、四角になっているホテルの四隅の部屋をすべて回ったことになる。今回はクレムリンが目の前に見える部屋になった。

タンニャさんに部屋が変わったことを電話した。なんと900円もかかった。ホテルからの電話だとこんなにも高い。一円でも安くとスーパーに行き二日分の食料を買い込んだ。午後からなんにもないからクレムリンをスケッチしてみた。

ホテルからクレムリンを暇つぶしにスケッチしてみたが、ピカソもおどろくうまさ(笑い)。

8月3日日曜 はれ はれ
づーっとホテルの部屋で昼もビール・・ごろごろして晩めしもビール21時に終わる。さーあしたオートバイは直っているのかどうか。ここまできたら一日二日伸びたところであせってもしょうがない、気持ちを入れ替えて覚悟してかかるしかないかとも思う。しかしなんと言ってもホテル一泊8000円(2000P)はもうふるえる金額だ。オートバイがあした直っていることを祈るばかりだ。

いつ出発できるか不安の日々
8月4日月曜 はれ はれ はれ
さて、どうなることやらオートバイの修理きょう午前中に終わっているのかどうかタンニャさんからも電話なし。きょう迎えに来なかったら直接修理工場まで行こう。前回の領収書をたよりに行くしかない。それとも工場に電話してからにするか。領収書と地図をにらめっこ。今9時、9時半になったらタンニャさんに電話した。オートバイのこと「オートバイサービス」に電話を入れてまた「14時頃コールする」と言って切る。

いつになることやら14時になっても「コール」なし。領収書にあるオートサービスに電話してみたが英語を話せる人がいなくて、わたしの英語も単語を並べるだけではなかなか通じない。「5日になるか6日になるか」「ベイビー」「わからない」とか言っている。ビッグバイクで大変なようすが少しはわかるような気がする。しかし「フィニッシュ」いつ終わるのかがわからない。

「カザフスタン、ビザ」「タイムリミット」を繰り返したのは「早くしてくれ」との意味だったのだ。「ツモーロー」あしたまた電話する。タンニャさんから電話が来た「あした11時」にホテルに「迎えに行く」とのこと。「O K」ありがとう.
オートバイ修理工場の近くにあった公園②

これまでロシア・ルーブル「×4」で計算してきた。ここのホテの両替屋で計算してもらったら1$120円=29ルーブルと書いてくれた。するとこのホテル2000ルーブル=6000円でいいのかな。じゃこれから「×3」で行こう。一日ホテル代8000円と思っていたが6000円だ。少しは救われたような感じになる。

ついでにビール(中)の値段ホテル120円・道ばた売店90円・地下鉄入り口66円・スーパマーケット80円

8月5日火曜 はれ はれ 一時雨 くもり 小雨 雨
11時にタンニャさんが来てくれることになっている。さて・・オートバイはどうなっているのか。きょう乗って帰れるのか。わたしの感じではエンジンをばらしたままそのままになって組み立てに入っていないのではないかと思う。はたしてどうか。11時前一階のレセプションまで下りて待つ。30分、40分待つがタンニャさんは現れない。どうしたんだろう。部屋に戻り昼めしにする。

オートバイやの近くにあった公園③モニューメント

することもないのでビールを買いに行くついでに16時頃からネットを打ちに行く。ここのネット屋は70ルーブル=210円と安いので助かっている。帰りに雨が降ってきた。オートバイの出来上がりが気になるところだ。オートバイサービススセンターに電話を入れて見た。よく通じないが「フライデー・サタデー」金曜か土曜?!お―どうしたんだろう。部品がないのかなー、仕方ない。

タンニャさんに2度、3度電話入れたが応答なし・・・。10Fのレストランでスパゲティと豚のステーキを注文した。200ルーブル=600円。笑っちゃうなー素人かいなこの料理おれでも出来るぞこれぐらい。