松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

被災地・南三陸町にボランテア

2011年05月22日 | お知らせです

屋上に車、屋上に船も

 

市内一号のお店と店員さんの話しだった。セブンイレブン

がれきの中に元建っていた敷地に代用車で店オープン

ここのほかにコンビニ・ローソンの二軒だけが営業。

 

テントでばんめし 。豆腐、キムチコロッケ、唐揚げ、

自宅から安いビール500m(117円)12本

 

南三陸町スポーツ交流センター

 

臨時キャンプ場。最初3張りから9張りに増えた。

 

臨時南三陸町役場

 

被災地南三陸

 

1m以上地盤沈下しているとか

 

青い海、おだやかな海に戻っているがうみはこわい

 

ねこそぎにかげかたちもない津波の恐ろしさ、南三陸町

 

元の防災センター(茶色)鉄塔につかまって5,6人助か

ったとか。

 

拾い集めた写真の整理作業

 

写真を28日に被災者わたすための作業。廊下に張り出

した。

 

自衛隊の「火の国温泉」いいお湯だった。地元の人とも話

しができてよかった。   

 

 

被災地・南三陸町ボランテアでいきました。

5月18日水曜

残り40kmぐらいで行きどまりの看板。Uターンして浜の方面に迂回しよう「こっちじゃないよ」と地元の人。ここは山があったから大丈夫だったけど、山の向こうにある海辺の学校では160人のうち20人ぐらいしか残らなかったと、かなしい話を聞いた。

  

南三陸についたようだ山あいから海に向かって下って行く。津波のつめ跡がこんな山間まで襲っている。市内についたガソリンスタンドが営業している。がれきの中でも骨組みだけの鉄骨の下に「営業中」の看板。従業員の人12人3月11日当日津波警報で全員山に逃げて無事だったと、しかし目の前の家は土砂に流され土台だけ残った家の人、隣りの病院では60人ぐらい、50mの範囲で100人以上亡くなったと話してくれた。

 

  ボランテアは朝9時から受付とスタッフ。がれきの撤去、拾い上げた写真の洗浄、その写真の整理など仕事はあした指示しますとのこと。簡易・テント指定場所は道路のそば。草刈りのあとで快適な感じである。テントはわたしで3人目。お店はコンビニ「ローソン」この一軒だけのスーパーの代りようだ。コロッケ50円×2.鳥の空揚げ100円、豆腐一丁105円、キムチ105円、缶詰105円、トータル500円。

 

 5月19日木曜

 道路は部分部分「ガレキ」を片付けられている中を進む。息をのむとゆうことはこのことだろうか。申し訳ない気持ちだがこれは誰にでも見てもらいたいと強く思う。なにかを訴えている。だれでもなにかをつかむことが出来るのではないか。「海岸は美しくていいなー」とわたしはこれまでづーっと見てきたがなんだか怖くなってきた。日本の海岸で暮らしているみなさんには津波に警戒してほしいと思う。今、青い海、おだやかな波、美しい海に戻っている。しかしなんだか不気味に感じる。

 

なにもかも押し流してしまった。

 

満潮時には海水がたまる市内一軒だけのスタンド

12人全員逃げて無事だったと聞いた。

 

仮設住宅も急ピッチで竣工

 

 

ボランテア本部

 

被災地を見て想うこと。

三度目の犠牲者を出してはいけない。特に子供の命は絶対に守る設備を造ってほしい。本四架橋を造ったことを考えればその造成地をつなぐのはむずかしいことではない。陸と陸、山と山を風の当たらないように削って橋でつないで途中には大きな広場を造ることも可能ではと思う、最後は案心して住める住宅広場にして目を見張る「おっと」日本中、世界でも驚く陸の竜宮城を実現してほしい。

 

「文字数が多い」と投稿できず、はしょりました。

2011年5月20日