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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

そりゃ迷いますわ

2009年06月15日 | 仕事
今日は1日店頭を回る仕事のお手伝いをしました。
昼間は初夏を思わせる日差しに半袖でも暑いくらいでしたが、夕方、日が陰ってくると一転してジャンパーを羽織らないと寒いくらいの冷え込んできました。
まさに梅雨の晴れ間で夏はまだまだです。

店頭でお客様を観ていたり、お客様に声をかけられて問い合わせを受けていると新たな気付きや発見をすることができます。
例えば、値段への意識が高くなっていることを改めて強く感じさせられた半面、実際にどれくらいが安いのかについては相当意識している人でない限りかなり疎いなという印象も持ちました。

それにしてもギョーカイの人間でもその商品の多さに目がチラチラするんですから、普通のお客様は迷いますわな・・・

それぞれにどんな違いがあって、実際の味がどう違うのかを明確に認識して買い分けているというより、CMやメーカーのイメージ、パッケージの印象等々、その時の印象でお客様が自分で理由を作ってエイヤっとカゴに入れているお客様が結構いらっしゃるに違いありません。
バラ買いが目立ったのも景気の影響でしょうか。

体を動かしているとあっという間の1日でした。
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社長を替えてどうするのか

2009年06月14日 | 戯言
<【郵便制度不正事件】厚労省現役女性局長を逮捕 組織ぐるみ犯行解明へ 大阪地検>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年6月14日

 障害者団体向け郵便制度悪用事件で、障害者団体の証明書を偽造、発行したとして、大阪地検特捜部は14日、虚偽公文書作成・同行使の疑いで、当時の担当課長だった厚生労働省雇用均等・児童家庭局長村木厚子容疑者(53)=埼玉県和光市=を逮捕。同省係長上村勉容疑者(39)=同容疑で逮捕=ら3人を再逮捕した。

 事件は、障害者福祉の根幹を担う厚労省の組織的な関与を問う局面に発展。凛の会の証明書は省内で「政治案件」として扱われていたとの供述もあり、特捜部は政界からの口利きも含め全容解明を進める。

 再逮捕されたほかの2人は、「凛(りん)の会」(現・白山会)を設立した倉沢邦夫容疑者(73)=郵便法違反容疑で逮捕=と、同会元会員河野克史容疑者(68)=虚偽公文書作成・同行使容疑で逮捕。

 捜査関係者によると、村木容疑者は容疑を否認している。

 逮捕容疑では、4人は共謀し、平成16年6月上旬ごろ、障害者団体としての実体がない凛の会が郵便料金を不正に免れるために証明書を偽造。同月10日ごろ、旧日本郵政公社に提出したとしている。

 凛の会はこの証明書で低料第3種郵便物制度利用の承認を受け、ダイレクトメールの不正発送を始めた。

 証明書は16年5月28日付で課長公印が押され、障害者団体を名乗る凛の会に厚労省から発行されたことになっていたが、省内には発行に関する資料は残っていなかった。当時、村木容疑者は障害保健福祉部企画課長で、上村容疑者の直属の上司だった。
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鳩山さんが正義というなら、社長に責任をとって辞めさせることに一生懸命になるのではなく、こういう所をきっちり、ハッキリさせることに一生懸命に突っ込んだ方が庶民には解り易かったのではないでしょうか。
「正義」を振り回し過ぎて、却って胡散臭くなっちゃった・・・

今の社長を認可せずに辞めさせて、替わりにどういう人に任せて、どう今後の舵取りをすべきかビジョンを語ったらまた世論も変わり、日和見の首相の判断も変わったろうにと思います。
そこはあまりに評論家的で、責めるに都合の良いところだけを責める部分的な印象に映りました。

事件はそもそも障害者団体に何故認可されたのか、厚労省に飛び火しました。
不正に認可をとった団体に対して割り引くべきでないものを割り引いて、本来得るべき収入が得られなかった損害についてはどうなるのでしょう。
民間会社ならタダでは済まないはずですが、まだ片足官業の状態だからしょうがないで済んじゃうんでしょうか。

今頃、火消しに躍起になっている政治屋がいるかもしれません・・・
ひょっとしてこれがトカゲの尻尾切り。。。
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その後、どうするつもりだった?

2009年06月13日 | 時事
高校生の男子が彼女を巡って恋の確執なんて、オヤジの世代では「これが青春だっ!」そのものだったはずなんですが、今回大阪富田林での事件では「消す=殺す」という選択肢が選ばれてしまったことは大きな驚き、大きなショックでした。

その後、どうするのか?
この意識が欠落してしまっています。
これから人生前途洋々な世代が、将来を見据えていない刹那的な選択をするのは何とも残念なことです。
まさか、彼女を守ってハッピーエンドと描いていたんでしょうか。

純粋なのか、幼稚なのか、それとも歪な成長なのか、少なくともバランスに欠けていることは確かです。昨日までは「普通」と言われていた人が事件を起こす「異常」。どこにその解決策があるのでしょうか。

オヤジも野次馬の一人でしかありませんが、当の彼女のショックはきっと大きいはず。マスコミの週刊誌ネタ的興味でプライバシーが脅かされないで欲しいモノです。
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何が正義だったんでしょ?

2009年06月12日 | 時事
鳩山さん、結局辞めましたね。
果たして鳩山さんの言っていたことは正しかったのか。
とにかく鳩山さんがあらゆる場面で吼えていた一方で、西川さんは多くを語りませんでした。
何故なんでしょう。やっぱり年長者の西川さんの方が大人だった???

「正義」の争点だった「かんぽの宿」の一括処分は適切な処理だった、東京中央郵便局の建て替えは妥当な方法だった・・・ということで良いのでしょうか。
西川社長続投であれば、そう判断するんだという政府の姿勢なんでしょうね。

大騒ぎした割には、マスコミもその点に関して改めての検証をほとんどしないままに、辞めさせる辞めさせないの押し問答だけを表面に押し出して報じていたように感じます。

民営化自体の議論、そして民営化の中で組織の中の反対勢力との軋轢、民営化したからには目論んだ業績を上げるために効率化やより効果的な方向へマネジメントも転換しなくてはならない、一人の民間人出身の社長だけが奮闘して出来ることではありません。
民営化の御旗の影で特定のところに利権が供与されることはあってはなりませんが、民間会社の経営という観点で施策の正誤の判断をしないとおかしなことになります。

いずれにしろ辞めたら辞めたで何か釈然としないものが残りますな。
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ビールの大量万引きは環境問題?

2009年06月11日 | 戯言
<缶ビール23箱、堂々と万引 窃盗容疑で5人逮捕>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年6月11日

 宮崎県警都城署は11日までに、開店中の大型スーパーで缶ビール23箱を万引したとして、窃盗の疑いで、佐賀県唐津市の鉄筋工ら5人を逮捕した。

 逮捕容疑は3日午後6時半ごろ、宮崎県都城市内のスーパーで、1箱24缶入りのビール23箱(計約10万円相当)を盗んだ疑い。同署によると、5人は手分けして缶ビールの箱をカートで堂々と運び出し、駐車場の車に積み込んでいた。

 代金を支払っていないことに気付いた警備員が、車で待機していた容疑者ら2人を取り押さえた。ほかの3人は走って逃げたが、行方を追っていた同署が逮捕した。5人は都城市と隣接する鹿児島県曽於市に橋脚工事に来ていたという。
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あまりに堂々としすぎて、お店の人は気が付かなかったのでしょうか。
それでもビール23箱というのは大した量です。
カートに載せたとしても3~4台使わないと運べないボリュームです。
レジを通ったか通らないか以前に、それなりに目立つと思うんですが・・・
ま、商品的には被害が防げて何よりでした。

万引きといえば、以前ノーレジ袋のために、精算が済んでいるかいないかの区別がつきにくくなり、万引きも増えて堂々としたものになってきているなんて記事があったように記憶しています。

環境問題は決して蔑ろにしてはいけませんが、もらったレジ袋をゴミ袋にしてゴミを出していた時の方が、結局はコストも安く、トラブルも少なかったのではと思ってしまいます。

それだけのコストを払った環境保護って何でしょう。指定ごみ袋がレジ袋と比べてそんなに環境保護に役立つ材質でできているのでしょうか、あの袋代のどれだけがきっちりとゴミ処理、環境問題に使われているのでしょうか。
以前も絡みましたが、そもそもそのお店で買った品物を持って帰るために、何故買う人がコストを払わされるのか。オヤジは未だに納得できません。

指定ゴミ袋が無造作な山積みでスーパーで売っているのを見るとますます疑問に思ってしまいます。
自由に買えないと不便な指定ゴミ袋ですが、いつでもどこでも好きなだけ買えるのも、何か釈然としません。

さてさて、ビールの大々的な万引き未遂は環境問題に発展してしまいました。(笑)
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薬はたくさん要りません

2009年06月10日 | 時事
<【W杯予選】日本ドロー、本大会出場の勢い生かせず>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年6月10日

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組は10日、各地で2試合を行い、既に4大会連続のW杯出場を決めている日本は横浜市の日産スタジアムでカタールと対戦し、1-1で引き分けた。

日本は通算4勝3分け、勝ち点15の2位で予選は残り1試合となり、17日にA組1位の座を懸けてオーストラリアとメルボルンで対戦する。

日本は6日のウズベキスタン戦で退席処分を受け、1試合のベンチ入り禁止となった岡田監督に代わり、大木コーチが指揮を執った。前半2分に相手のオウンゴールで先制したが、後半8分にPKを決められて追い付かれた。

オーストラリアはシドニーでバーレーンと対戦、2-0で快勝して通算5勝2分け、勝ち点17で首位を守った。バーレーンは2勝1分け4敗の勝ち点7で3位。
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試合後のワールドカップ出場の祝賀セレモニーでの監督、選手の憮然とした表情が物語っています。これではワールドカップでのベスト4は絵空事にもならない妄想と言われても仕方ない試合だったと思います。
是非いい薬にして欲しいし、薬はそんなにたくさん要りませんな。(笑)

いよいよ東北も梅雨入りです。
どよーんとした天気から、宵の口についに雨が降ってまいりました。
4年ぶりの梅雨です。折角ですから鬱陶しがらず楽しみながら過ごしたいと思います。

午前中は東京で仕事をしてましたが、やはり東京は蒸し暑い。昼過ぎに仙台に戻って駅に降りた途端の涼しさったら・・・それはもうパラダイスのような印象でした。
ちと、大げさでしょうか。でも、実感です。
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武蔵野線

2009年06月09日 | 私事
出張で上京し、少し時間の余裕もあったので、仕事上のお勉強もしながら、久々に千葉にあるオヤジの実家に行きました。

武蔵浦和から西船橋まで、久しぶりに乗りました、武蔵野線。
いやぁ、沿線の風景が変わりました。
駅が増えました。最初の時の倍近く増えているのではないでしょうか。
それと乗り換え駅も増えました。放射上に新しい鉄路が次々とできています。
そして何より電車も混んでました。

乗ったのは快速東京行です。でも、通過駅は京葉線に入った東京駅近くの2駅のみ。
武蔵野線内は各駅停車です。
それでも武蔵野線内の表示も快速東京行。これって詐欺じゃ・・・

首都圏の交通網の発達?というのか拡がり?というのか、10年以上東京を離れていると、さすが元鉄チャンのオヤジもついていけません。。。
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期待のレベルアップ

2009年06月08日 | 時事
<W杯出場決定の日本-ウズベク戦、視聴率は24・4%、健闘もドーハの半分>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年6月8日

 テレビ朝日系で6日午後10時54分から中継され、日本が本大会出場を決めたサッカー・ワールドカップ(W杯)アジア地区最終予選、ウズベキスタン-日本戦の平均視聴率は関東地区で24・4%、関西地区で19・5%だったことが8日、ビデオリサーチの調査で分かった。

 瞬間最高視聴率は、関東で29・1%、関西では25・5%を記録した。

 日本代表のW杯出場決定に絡んだ過去の平均視聴率は、平成5年10月28日、ロスタイムに同点に追いつかれ、アメリカ大会への出場を逃した「ドーハの悲劇」の対イラク戦(テレビ東京系)が48・1%。

 9年11月16日、フランス大会への出場を決めたマレーシア・ジョホールバルでの対イラン戦(フジテレビ系)が47・9%、

 17年6月8日、ドイツ大会出場を決めたタイ・バンコクでの対北朝鮮戦(テレビ朝日系)が43・4%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録していた。
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見方によっては期待外れの視聴率ですが、それだけワールドカップに出場すること自体が特別なことではなくなってきているという証だと思います。
熱心なサポーターはともかく、その他大勢のにわかサポーターの期待レベルはますます高くなっているに違いありません。

世界を驚かす覚悟を示すには、自国をハっとさせる行動レベルでの成果が必要になっています。
過去のレベル並みに視聴率が稼げるだけの注目度と言えば、恐らくワールドカップ本戦で予選通過なんて当たり前で、準々決勝を突破して目標のベスト4へいよいよあと1試合・・・くらいの刺激が必要です。

ますますのサッカー日本代表の奮起を期待するしかありません。
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祝杯!

2009年06月07日 | 私事
今朝少し早起きをしなければならなかったので、朝になって結果をニュースで視ればと思っていたのですが、結局最後の15分、一番ハラハラ、ムカムカするところを視てしまいました。
とりあえず、祝!ワールドカップ出場決定。サッカー日本代表。

そうは言いながら「世界を驚かす覚悟がある」とワールドカップでベスト4を狙っているのですから、残りの試合、特にアウェイのオーストラリア戦でしっかりと勝って予選一位で通過しなければ、世界からはその覚悟を本気にしてもらえません。
その辺り、監督も選手も十分に解っているものと期待しております。

さて、それで朝は予定通り少し早起きをして、会社の行事で小岩井農場に行ってきました。
仙台でも未明まで土砂降りで心配しましたが、サッカー日本代表のご祝儀か、ピーカンとまではいかずとも、雨の心配も無く、時折日が射す天気になりました。

オヤジにとっては初めて小岩井農場へ行く機会だったので、本来は行事の対象外ではありましたが人数合わせも兼ねて参加しました。
基本中の基本である新鮮な牛乳とソフトクリームはいただきましたが、後はひたすら昼間からの贅沢、少し強めながら気温的には心地よい風に吹かれながらビールを飲んで、サッカー日本代表に祝杯をあげました。
これで岩手山がスカっと見えれば最高でしたが、最後まで雲をすっぽりと頭にかぶったままでした。

仙台から片道約3時間のバスの旅でしたが、爆睡していた帰路の何と速く感じたこと。
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雨の土曜日に

2009年06月06日 | 私事
ここのところ週末というと天気が良くありません。
鬱陶しいことこの上ない。
梅雨のはしりなんでしょうけど、オヤジにとって3年ぶりの本格的な梅雨も間近です。

そう考えると去年の今頃はまだ札幌でした。この時期の北海道は最高です。
今日、札フィルの友人からメールがきて、先週終わった演奏会のことやらいろいろと近況について書かれていました。
名前が出るとまだまだみんなの顔がアリアリと浮かびます。
転勤族のオヤジにとって出会いと別れは辛さでもありますが、そこで培われた人の縁は貴重な財産でもあります。
今の仕事だと札幌への出張はあり得ないのが一番辛いかも・・・

昨日も触れましたが秋芳洞近くのホテルの一酸化炭素中毒の事故は、その後も事実が明らかになり、起こるべくして起きたことが段々と明らかになってきました。
煙突に蓋って・・・それなりの理由があったようですが、使わないならともかく、時たま使っていたというから、やっぱり慢心があったに違いありません。

「ハトの乱」だそうですが、兄弟揃ってあんまりいい気にならない方が良いと思いますけどねぇ・・・
弟さんは「正義」っておっしゃいますけど、何に対する正義なんでしょう。
まさか旧郵政官僚を次期社長に据えようなんてお目論見じゃないでしょうね。
どうも目立ちたがり屋が要職に就くとあまり良いことは無さそうです。

くどいですが、1日中雨音を聞かされて、とにかく鬱陶しい土曜日でした。
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事実を積み重ねれば見えてくる

2009年06月05日 | 時事
<足利事件の捜査検証 警察庁などチーム発足>
日本経済新聞 http://www.nikkei.co.jp/ 2009年6月5日

 栃木県足利市で1990年、保育園の女児(当時4)が殺害された「足利事件」で服役していた菅家利和さん(62)が釈放されたことを受け、警察庁と栃木県警は5日、当時の捜査を検証する調査チームをそれぞれ発足させた。取り調べの状況やDNA型鑑定の経緯などについて、捜査資料や公判記録を精査するほか、捜査員からの聞き取りも検討する。

 警察庁がこの種のチームを設けるのは、強圧的な取り調べやずさんな捜査が明らかになり、無罪判決が確定した鹿児島の公選法違反事件と富山の強姦冤罪(えんざい)事件以来で、異例。両事件と同様、今回の検証結果も公表する方向で検討するという。

 今回のチームは西村泰彦・官房審議官(刑事局担当)をトップに、関係課長らで構成。栃木県警は刑事部長以下で発足させた。警察庁のチームは今後の再審などで指摘される点も踏まえ、捜査の問題点を洗い出す。菅家さんは逮捕後に“自白”した理由を「刑事たちの責めがものすごかった」と釈放後に説明しており、強引な取り調べがなかったかも調べる。
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他人事では無いと思います。
ある日突然警察がやってきて逮捕され、身に覚えが無いのに執拗に取り調べを受け、科学的判定で動かぬ証拠と突き付けられ・・・

今回はその動かぬ証拠が科学の進歩で逆の証明をすることで釈放されましたが、失われた時間だけはどうやっても取り戻せません。当時は当時で一生懸命捜査をしていたとしても結果的にミスであったことが証明された以上、きちんと謝罪し、何らかの償いをすべきだと思います。

何故、ミスが起こったのか。
事実を積み重ねると、必ずそこに作為や過失が露わになるはずです。
無実の人がやっていない罪を認めるプロセスに作為が無いはずがありません。今回のように逆の証明ができないばかりに冤罪となっているケースは皆無ではないと感じます。

ミスと言えば秋芳洞のホテルでの一酸化炭素中毒の事故も、発生直後の何故?という疑問から事実が積み重なるに従って、起こるべくして起こった可能性が高まっていることが窺えます。
「因果応報」というのは酷かもしれませんが、ホテルの経営のあり方、責任は大いに問われるでしょう。
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王将が元気

2009年06月04日 | 私事
<「王将」5月も過去最高>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年6月4日

「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの5月の既存店売上高が、速報値で前年同月比20%以上増加し、昭和42年の創業以来最高の伸び率となったことが、4日分かった。

 低価格で満足感のあるメニューで顧客層を広げ、来店者数を増やした。

 売上高の伸び率が過去最高を更新するのは、今年2月以降4カ月連続。消費者の財布のひもが固くなる不況を、逆に味方につけた形だ。

 4月の売上高(確報値)は前年同月比14・9%増だった。
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「餃子の王将」がこのご時世とても元気だという記事に思わず反応。

関西で営業していた時には昼飯時に相当お世話になりました。
東京にも店があり、学生時代にお世話になりました。
残念ながら飲み物関係はオヤジのところの競合会社とガッチリ手を握っているので、オヤジとして「ギョウビー」の黄金コンビを楽しむことはできませんが、安い・早い・それなりに美味い「王将」は学生はもとよりサラリーマンの大きな味方です。

札幌、仙台には「王将」がありません。
仙台には「大阪王将」がありますが、やっぱり「餃子の王将」とは店内の雰囲気が違います。

かつてはやや怪しげな兄ちゃんたちが多かった印象のあるスタッフで、こんなヤンキー風の兄ちゃんが鍋振って大丈夫かいなと思いながら、それなりの味に満足していたのを思い出します。
カウンターから中が見せるオープンキッチンは、時に清潔感とは逆の印象を与えましたが、中華は何といっても炎の料理、大昔保健所に勤めていた友人が「あそこは火を使うから大丈夫なんだ」(=要するに、生モノを扱うんだったら許可しねぇ)と言っていたことも思い出します。

まさに時代は「王将」にフォローの風だと感じます。
チェーンでありながら、キーメニューである餃子以外はセントラルキッチンから送られる素材をどう使って売り上げるかは各店の裁量に大いに任されていて、各店のメニューが同じようで微妙に違います。
そして何より独特の店内用語が飛び交い、オープンキッチンから醸し出される活気が、単に安いという以上にお客様を引き付ける価値になっているのだと思います。

ああ、こんなこと書いていると久々に食べたくなってくるなぁ・・・
「コーテルイーガーっ!」
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身勝手な確信

2009年06月03日 | 時事
横浜で歩道にいた歩行者3人が巻き込まれて亡くなられた交通事故は、本当に痛ましいことでした。
どうも事故を起こした車の信号無視、それも右折信号に変わったのに無理に直進で入ってきたようです。でも、事故に至らずとも右折信号になっているのに直進で突っ込んでくる車って決して少なくないと思います。

それは何の保証も無い確信犯なんです。
直進すれば右折可の信号でも右折車の方が止まるはずという、身勝手な確信です。
オヤジも時々カチンとくる直進車に出会います。でも、そんなアホに巻き込まれて事故になるのはイヤですから、カチンと来つつもこちらが冷静に止まりますが・・・(笑)

もし、いきなり車線を変えて飛び出してくれば、安全確認したつもりの右折車でも気づくのが遅れることは十分に予想されます。この横浜では恐らくそういうことが起こってしまったんでしょう。

エエ歳した大人が自転車でいきなり路地から飛び出したりするのも、最近は増えているように感じますが、根は同じです。
要するに人が利己的になった上に、危険予知能力が退化しているのだと思います。

「危ないこと」を「危ない」と感じない。
これって、実は幼い頃から育つ過程で「危ない」目に会っていないから、「危ない」という感覚が理解できていないんじゃないかと思います。
「痛み」を経験していないので「人の痛み」が理解できずイジメの加減を知らないなんてのも同じようなことです。
そしてどちらも自分が感じなければそういうことは起きない、また相手も感じないという身勝手な論理の上で、際どい判断・行為が為されているに違いありません。

この先、この傾向がもっと日常茶飯事に起こるようになる気がします。まともにイメージすると、結構恐ろしいことです。
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国会の無品格

2009年06月02日 | 戯言
<小泉元首相の次男、自民公認へ…世襲制限の導入先送り方針>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2009年6月2日

 自民党は2日、「世襲」新人候補の立候補制限について、次の衆院選からの導入を見送る方針を固めた。次々回からの導入で調整する。

 これにより、小泉元首相の次男、進次郎氏(神奈川11区)と臼井日出男・元法相の長男、正一氏(千葉1区)は、次の衆院選で公認されることになる。

 同党の党改革実行本部(武部勤本部長)は、世襲制限が必要だとする最終答申を近く麻生首相に提出する予定だが、導入時期は明示しない方向だ。同本部の幹部は2日、「制限が次回からか次々回からかは、答申に書かない。麻生首相を縛るような内容にはしない」と語った。

 世襲制限の次回衆院選からの導入には、小泉、臼井両氏の地元などが「一度公認を内定しながら、途中で取り消すのは認められない」と強く反発し、党執行部には同調する声も出ていた。制限導入の急先鋒(せんぽう)で首相に近い菅義偉選挙対策副委員長も「党は公認を内定した責任がある。次々回からにすべきだ」と主張していた。

 同本部でも衆院選前の党内の混乱を避けるため、次回からの導入にこだわらないことにしたものだが、若手議員などから「世襲制限に踏み切る民主党と比較して批判される」と反発が出ることも予想される。
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そもそもこれだけ世襲議員だらけになってから、今さら世襲がイカンなどと言っても何も説得性がありません。
おまけにこうやって目先の利害に惑わされて、今回からだとか次回からだとかいやいや次々回からだとか、要するに何のために世襲議員を制限するのかはそっちのけの議論になっていることを国民に曝け出しているようなもんじゃないですか。

今の衆議院は基をたどれば郵政民営化の是非の小泉政権の問いかけに対して国民が出した答えです。
そういった観点からは、本当は民営化を終えた時点で一旦解散し、もっと総合的な議論で選挙をすべきだったはず。

確かに景気対策は急務ではありますが、どんな屁理屈を付けたって今の政権は与党内のタライ回しの結果で国民にとってはイカサマのようなもの。
既得権益を守って今のうちに何とかしてしまおうというケチな魂胆が透いて見えるだけに、どうにも居並ぶ議員先生の皆様の姿は品格に欠けて映ります。
へっ!
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ビアガーデン

2009年06月01日 | 仕事
6月1日は衣替え・・・なんて言っていたのはオヤジが小学生の頃。
大阪の頃は、オヤジも学生も5月に入れば夏服に替えないととても暑くてやってられなくなりました。

さすがに札幌は6月でもまだ肌寒い日もありましたが、ここ仙台は丁度良い頃合いかなという印象です。
久々に晴れた日の光に中高生の白い夏服が眩しく感じてしまいました。

それでも日が暮れると風は涼しいというにはヒヤリとしたものを感じますが、天然のクーラーだと考えれば心地よいもの・・・とムリヤリ解釈して、今日からオープンのビアガーデンに景気づけにサクラしてきました。
ビアガーデンだとジョッキのビールがスイスイと喉の奥に流れ込んでいくんです。
やっぱり雰囲気が酒量に影響します。

何倍飲んだか、すっかり記憶のかなたでございます。
週初めからこれでいいんだろうか。。。
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