<【郵便制度不正事件】厚労省現役女性局長を逮捕 組織ぐるみ犯行解明へ 大阪地検>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年6月14日
障害者団体向け郵便制度悪用事件で、障害者団体の証明書を偽造、発行したとして、大阪地検特捜部は14日、虚偽公文書作成・同行使の疑いで、当時の担当課長だった厚生労働省雇用均等・児童家庭局長村木厚子容疑者(53)=埼玉県和光市=を逮捕。同省係長上村勉容疑者(39)=同容疑で逮捕=ら3人を再逮捕した。
事件は、障害者福祉の根幹を担う厚労省の組織的な関与を問う局面に発展。凛の会の証明書は省内で「政治案件」として扱われていたとの供述もあり、特捜部は政界からの口利きも含め全容解明を進める。
再逮捕されたほかの2人は、「凛(りん)の会」(現・白山会)を設立した倉沢邦夫容疑者(73)=郵便法違反容疑で逮捕=と、同会元会員河野克史容疑者(68)=虚偽公文書作成・同行使容疑で逮捕。
捜査関係者によると、村木容疑者は容疑を否認している。
逮捕容疑では、4人は共謀し、平成16年6月上旬ごろ、障害者団体としての実体がない凛の会が郵便料金を不正に免れるために証明書を偽造。同月10日ごろ、旧日本郵政公社に提出したとしている。
凛の会はこの証明書で低料第3種郵便物制度利用の承認を受け、ダイレクトメールの不正発送を始めた。
証明書は16年5月28日付で課長公印が押され、障害者団体を名乗る凛の会に厚労省から発行されたことになっていたが、省内には発行に関する資料は残っていなかった。当時、村木容疑者は障害保健福祉部企画課長で、上村容疑者の直属の上司だった。
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鳩山さんが正義というなら、社長に責任をとって辞めさせることに一生懸命になるのではなく、こういう所をきっちり、ハッキリさせることに一生懸命に突っ込んだ方が庶民には解り易かったのではないでしょうか。
「正義」を振り回し過ぎて、却って胡散臭くなっちゃった・・・
今の社長を認可せずに辞めさせて、替わりにどういう人に任せて、どう今後の舵取りをすべきかビジョンを語ったらまた世論も変わり、日和見の首相の判断も変わったろうにと思います。
そこはあまりに評論家的で、責めるに都合の良いところだけを責める部分的な印象に映りました。
事件はそもそも障害者団体に何故認可されたのか、厚労省に飛び火しました。
不正に認可をとった団体に対して割り引くべきでないものを割り引いて、本来得るべき収入が得られなかった損害についてはどうなるのでしょう。
民間会社ならタダでは済まないはずですが、まだ片足官業の状態だからしょうがないで済んじゃうんでしょうか。
今頃、火消しに躍起になっている政治屋がいるかもしれません・・・
ひょっとしてこれがトカゲの尻尾切り。。。
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年6月14日
障害者団体向け郵便制度悪用事件で、障害者団体の証明書を偽造、発行したとして、大阪地検特捜部は14日、虚偽公文書作成・同行使の疑いで、当時の担当課長だった厚生労働省雇用均等・児童家庭局長村木厚子容疑者(53)=埼玉県和光市=を逮捕。同省係長上村勉容疑者(39)=同容疑で逮捕=ら3人を再逮捕した。
事件は、障害者福祉の根幹を担う厚労省の組織的な関与を問う局面に発展。凛の会の証明書は省内で「政治案件」として扱われていたとの供述もあり、特捜部は政界からの口利きも含め全容解明を進める。
再逮捕されたほかの2人は、「凛(りん)の会」(現・白山会)を設立した倉沢邦夫容疑者(73)=郵便法違反容疑で逮捕=と、同会元会員河野克史容疑者(68)=虚偽公文書作成・同行使容疑で逮捕。
捜査関係者によると、村木容疑者は容疑を否認している。
逮捕容疑では、4人は共謀し、平成16年6月上旬ごろ、障害者団体としての実体がない凛の会が郵便料金を不正に免れるために証明書を偽造。同月10日ごろ、旧日本郵政公社に提出したとしている。
凛の会はこの証明書で低料第3種郵便物制度利用の承認を受け、ダイレクトメールの不正発送を始めた。
証明書は16年5月28日付で課長公印が押され、障害者団体を名乗る凛の会に厚労省から発行されたことになっていたが、省内には発行に関する資料は残っていなかった。当時、村木容疑者は障害保健福祉部企画課長で、上村容疑者の直属の上司だった。
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鳩山さんが正義というなら、社長に責任をとって辞めさせることに一生懸命になるのではなく、こういう所をきっちり、ハッキリさせることに一生懸命に突っ込んだ方が庶民には解り易かったのではないでしょうか。
「正義」を振り回し過ぎて、却って胡散臭くなっちゃった・・・
今の社長を認可せずに辞めさせて、替わりにどういう人に任せて、どう今後の舵取りをすべきかビジョンを語ったらまた世論も変わり、日和見の首相の判断も変わったろうにと思います。
そこはあまりに評論家的で、責めるに都合の良いところだけを責める部分的な印象に映りました。
事件はそもそも障害者団体に何故認可されたのか、厚労省に飛び火しました。
不正に認可をとった団体に対して割り引くべきでないものを割り引いて、本来得るべき収入が得られなかった損害についてはどうなるのでしょう。
民間会社ならタダでは済まないはずですが、まだ片足官業の状態だからしょうがないで済んじゃうんでしょうか。
今頃、火消しに躍起になっている政治屋がいるかもしれません・・・
ひょっとしてこれがトカゲの尻尾切り。。。
