会社を出ようとしたら、呼び止められて1時間。
オーケストラの練習には30分の遅刻でした。
本番まで2カ月を切り、所謂譜面面については難しい部分を除けば、ほぼ読めているという段階だと思います。
今日の練習でのトピックスはボーイングです。
理想を言えば、ダウンボーイングでもアップボーイングでも同じように弾けることですが、物理的に違う動きですから、ダウンに適した部分、アップに適した部分、あるいは弾き易さの違いがあります。
弦楽器のための曲であれば、作曲家はそれも含めて曲を作ったり、演奏家の助言により配慮があったりしますが、オーケストラの曲となると一つのパートとして全体の音楽を組み立てられているため、時に無理をしたり、不自然なボーイングを取らざるを得ません。
プロであればそれもまた技術でこなして無理や不自然さを感じさせない音を出しますが、アマチュアとなるとその粗は残念ながら音になってしまいます。
それをパート全体の集団で何とかするところがまたアマチュアでもありますが、これが意外と難しいのです。無理や不自然さは周りに気を配る余裕を奪ってしまうんですね。
どのボーイングにするか?
これに絶対の正解は無いと思います。(プロではあるかもしれませんが。)
表現したい音楽を奏でやすいか、実際に聴き手に表現したい音で聴こえているか、そんなファクターの中での相対的な優先順位くらいで、最後はエイヤと決めるしかありません。
さてさて、どうしようか・・・
とはいえ、一番大切なのは、技量そのものはなく、音楽したい、こういった音楽を演奏したいという主体的な気持ちだと思うんですけどね。
オーケストラの練習には30分の遅刻でした。
本番まで2カ月を切り、所謂譜面面については難しい部分を除けば、ほぼ読めているという段階だと思います。
今日の練習でのトピックスはボーイングです。
理想を言えば、ダウンボーイングでもアップボーイングでも同じように弾けることですが、物理的に違う動きですから、ダウンに適した部分、アップに適した部分、あるいは弾き易さの違いがあります。
弦楽器のための曲であれば、作曲家はそれも含めて曲を作ったり、演奏家の助言により配慮があったりしますが、オーケストラの曲となると一つのパートとして全体の音楽を組み立てられているため、時に無理をしたり、不自然なボーイングを取らざるを得ません。
プロであればそれもまた技術でこなして無理や不自然さを感じさせない音を出しますが、アマチュアとなるとその粗は残念ながら音になってしまいます。
それをパート全体の集団で何とかするところがまたアマチュアでもありますが、これが意外と難しいのです。無理や不自然さは周りに気を配る余裕を奪ってしまうんですね。
どのボーイングにするか?
これに絶対の正解は無いと思います。(プロではあるかもしれませんが。)
表現したい音楽を奏でやすいか、実際に聴き手に表現したい音で聴こえているか、そんなファクターの中での相対的な優先順位くらいで、最後はエイヤと決めるしかありません。
さてさて、どうしようか・・・
とはいえ、一番大切なのは、技量そのものはなく、音楽したい、こういった音楽を演奏したいという主体的な気持ちだと思うんですけどね。
