やたら写真を探していたら、ハンガリーで撮った「ヒコーキ写真」が数点出てきた。
ブダペスト空港、昼間に近い午前中の便? 夏場に撮影したものである。
日本からハンガリーに出入りする場合、つまり、ヨーロッパから極東に出入りする直行便がないわけで、他国のメジャーな空港を最低でも一回経由しないと日本への接続が出来ない。
なぜか、米国との仕事があって最初にノースウエスト航空のマイレージカードを取得。その流れでKLMを主に使っていた。それからSR(スイス航空)も並行して利用していたのである。
この写真は数年前、ミュンヘンに行ったときに撮影したもののように思われる。
なぜか?
はっきりした理由がある。
日本に帰る場合、
KLMで日本に帰る場合、早朝のKLM自社便を利用してアムステルダムに入り、その後日本への長距離便に乗り換える。必ず同じKLMに乗らないと、運賃が出てこないからだ。
SRの場合もほぼ同じ、早朝便である。
いずれの航空会社も昼時間にヨーロッパを出発し、約12~3時間かけて、8時間時差のある日本時間の翌朝早朝の到着となる。
この時間帯の場合、ブダペストを離陸するときの写真が少ない。いや、皆無に等しい。
理由がある。
まず、前日ぎりぎりまで仕事し、日本に帰る荷物を整理し、わずか4時間くらいの睡眠で、朝早く起きる。おおよそ午前7~8時台の出発時間だから、飛行機の離陸時に強烈な睡魔が襲ってくる。
座席につけば直ちに「うとうと」する。
約20分間か?
睡魔から開放された時には、すでにオーストリア国境付近まで飛行している計算になろう。
その時になっておもむろに窓から地上を眺めても手遅れだ。
そして冬場、太陽光線が弱く日の出は遅く、写真にならない。
この写真も自慢できたものではなく、光源不足であるが、まだましな方である。
あいかわらずの不出来写真、ご勘弁いただきたい。
とにかくブログを始めて丸3ヶ月、最近になってヨーロッパの投稿をしたくなり、フィルムデータをひっくり返してデジタルデータに落としたら、この写真が出てきた。5年以上も昔の、古い写真であるが、むしろ懐かしい。
太陽光線の位置からして、撮影の時間は午前11時過ぎだろうか、この時間帯、間違いなくドイツに出張したときの飛行機の中である。
ドナウ川はすでにブダペスト市上空から遡り、西北部の田舎町にさしかかっている。
厚い緑の絨毯のように見えるのは、東欧でよく見かける独特の自然森林である。
きれいである。
しかし音楽で表現されるほどに、頭で想像しているほどに、ドナウの流れは美しくない。
褐色を示す色合いは、これはしかたない。これはヨーロッパアルプスのドイツ領から運んできた土砂であるから自然であって問題はない。
問題は、汚染された大量の河川流である。
ドナウがスイスアルプスの北部に端を発し、ドイツ南部~オーストリア~ハンガリーを通り、さらにはユーゴースラヴィアからルーマニアに至り、黒海にそそぐ、、、。
大きな街を経由して、延々と流れながら、ドナウ川の水は汚染されていく。
こうして空からうかがうと、自然を大切にしなければ!
と、あらためておもうのである。
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我輩最初にヨーロッパに言ったときは各駅停車の南回りでえんえん30時間近くかかりました。
それから北回り(北極経由)、アラスカのアンカレッジまで7~8時間、それからグリーンランド上空を通って10時間。それでも(アンカレッジの待ち時間を入れて)合計18~19時間かかったものです。
それに比べると今、わずか12~3時間だから、ニューヨーク直行便とさほど変わりない。
やはり遠いのが、ブラジルです。
これは日本からすると、ちょうど反対側ですから。
しかししかし、やはり飛行機というものは10時間以上のって「乗った!飛んだ!」といえるか。
それに比べるとバリ島なんて近いものですね。直行で6時間か、ハワイより近い。
近い近い。
近すぎていけない。
猫も杓子もバリ島へ行く。
その連中と関わると、うんざりする。
足の引っ張り合いでしょ。
だから関わりたくない、、、。
8番のウィッチイズブルームが勝ち、アイアム ブルー、です。
*今日、東京競馬場10レースに9番バロンカラノテガミがダート1400mに出走します。
2,4,9.に期待してます。バロン男爵頑張って。
当たったらバリで一杯ご馳走します。