Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

拝啓ショーン・コネリー卿!&ミシェル夫人+旧友UT氏&UT夫人に、感謝・・

2006-03-11 18:29:35 | 研究:「ダンディズム」
何だ?この絵は!「誰が描いたか?って?」・・・ そう、昨年末から始めた「シリーズ・ダンディズムの研究」を思い起こしてほしい。いや、実は昨日、初めて訪ねた「旧友UT君宅」。朝の9時から夕刻6時過ぎまで、丸一日長逗留し、それなりの時間を費やした。
ウイルスに攻撃されつつも、症状感知不可なるUT氏の酷使により、ますます病状悪化。悪化を知らずにまた酷使し、最早臨終寸前の彼のPCは、IT技術知識不明瞭なるド素人の超ヤブ医者「不肖・エセ男爵」医師?の、心温まる素人治療により、なんとか回復の兆しを見たのである。そんなド素人の我輩を、名医と勘違いするUT氏は、事の外、喜んでくれた。本日再度、午後からUT宅にお伺いし、その後の回復状況をチェックする予定を組んだ。

畑、竹やぶ、清き渓流湛える三篠川、檜林の満杯の山々、等々自然あれども、車の騒音等は一切聞かない、聞こえない、届かない・・・
そんなド田舎にある旧友UT君の自宅(大邸宅)、、、。
互いに積もる話多々あるを、随時挟みながら、作業を進める。そんな中、奥様からはコーヒーをご馳走になり昼食をご馳走になり歓待を受けつつ、作業は緩慢に進む。いよいよ、ウイルスチェック。チェックに要する時間はご存知のとおり長い。待ち時間に、友人の勧めにより周囲を散策。まずは、約200メーターの川幅ある三篠川の狭い橋を渡り、彼の竹やぶを案内してもらい、「竹墨(竹炭;事後、訂正挿入)製作現場」を見学。
竹やぶに入れば、いや、彼の自宅のある対岸からも、久しぶりに、本格的な鶯の鳴き声を聞いた。
特にこの数年間、どちらかといえば狭き空間書斎に篭り切り、、、。日々、そんな過ごし方の多い最近の生活空間からUT氏の誘いを受け、広き自然の真っ只中に開放された。大自然に溶け込み、大いに「万物の生きている証」を確認でき、且つ、満喫。
そんな緩やかに進む時間と自然環境の中から、PC回復作業とは別の「あるもの」が見えてきた。
すなわち、
仲睦まじきUT氏御夫妻の「素晴らしき人生の軌跡」も、観た。見えた。感じた。
そして、
旧友UTの「生き様」に、そこはかとない「男の剛さと美しさ」と、「ダンディーな優雅さ」を、推し量る事、できた。

これ、誠に「好日」。
そう、
いつもよりジャンルの違う、楽しい一日であった。

「UT君、ありがとう・・・」

「UT夫人、美味しいコーヒーを入れてくださり、たいへんありがとうございました」

「・・!」

そして、今朝になり、思い出した。
ダンディーシリーズの投稿、少しサボっていたことを・・・
色々宿題が増えた中、ショーンコネリー卿の奥方の「絵画」を発表しなければならない古い宿題があったこと、思い出した。
そして今朝、
古いファイルから一枚の画像を引き抜いた。
これ、
ミシェル婦人の絵筆になる「ショーンコネリー卿」。ミシェル夫人の故郷(たぶん、北アフリカのリゾート地域)にて寛ぐ「コネリー卿」。幾多の、苦楽多き山河と、苦節云十年間、嶮しき山谷を踏み越え乗り越えた卿の半生、無言の中に物語りつつ、もって、今尚ダンディーな初老のショーン卿。

「・・・?」
今一度、研究中・・・
ブログのテーマの一つ、「研究:世界のダンディーたち」は、現在資料収集中にて今暫くの猶予を頂いた後、あらためてシリーズ記事投稿再開の予定です。

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PS:旧友UT氏は、富士山の写真をはじめ、昨年夏は「鮎の写真」、今年正月に立派な「門松」の写真、数日前投稿の「吊るし雛」の画像など数々の「宝物」を贈ってくれた人物である。UT氏のボランチア活動など、少し取材し、あらためて記事にしてみたい、とも思う。

画像:(ショーンコネリー卿Home-Pageより、引用)