アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

田舎の夏休み、まずは一泊トライアル

2014-07-31 05:59:37 | 日記
小淵沢にちょっとだけ行ってきました。


おお、トマトがなってる!

毎夏、自分の故郷ですごす祖母(とお世話係の叔母たち)が、「東京は暑いだろうから、遊びにいらっしゃい」と誘ってくれました。
あんまり考えないで、うん、ありがとう、とその気になったのですが、はたと考えました。


これは・・・?

103才の祖母(つまり娘の曾祖母)にはそれなりのルーティーンがあり、いくら元気とはいえ、それなりのニーズもあります。
一方3才の娘にはたくさんのニーズがあります(笑)。
娘はまだ何度か夜中に起きるし、その度に粉ミルクを飲ませるので、けっこう物音もたてます。
昼夜とわず、癇癪を起こす時は起こして、かな~りヒステリックな鳴き声がしばらく続きます。


田舎道の散歩。

103才と3才、いっしょに寝泊まりできるかなあ?

まずは様子をみる、ということで一泊だけ遊びにいくことにしました。それで大丈夫そうだったら、次回は少し長めに
滞在する(笑)。


竜みたいな雲。歩いてすぐ眠くなっちゃった。

シドニーでは海沿いに暮らしていたので、海辺には慣れている娘ですが(まだ忘れていなければ!)、山に囲まれた田舎は
はじめてです。草ぼうぼうの道を散歩すると「いたい、いたい!」、さらに初めて見るトンボが「怖い!」となんだか
ひ弱な都会っこだ(笑)。しばらくすると、電車にゆられてまったく新しい場所にきた疲れもあるのか、眠い、と
パパにだっこされてウトウト。


空が広い。

でもお家にもどると、しっかり目を覚まして、はじめてのお家にあるいろんなものを触りながら「これ何?あれ何?」と
興味津々。


一本、たちのぼる雲と八ヶ岳。

日帰り温泉につれていってもらい、最初は広いお風呂場にちょっとびっくりしていましたが(温泉につれていったことあるのに、忘れちゃった
みたい)ぬるくて広い露天風呂が気に入って、しばら~く湯船で遊んでいます。
だんだんご機嫌になり、お風呂にいた他の人に「こんにちは!」と愛嬌ふりまいたりして。


温泉にあったアイスクリームの模型をなめる!

ちゃんと夜、寝るかなあという私たちの心配をよそに、寝つくまでちょっと興奮していましたが、一旦寝てしまったら、
なんと一度も起きずに、12時間熟睡!おそらく生まれてはじめてかも、こんなに長く、一気に寝たのは!
おかげさまで私たちもゆっくり眠れました。


大きいおばあちゃんと仲良し。

前の夜、あまり寝ていないのと、たくさん外で遊んで、いい空気をたくさんすったし、強い日差しにあったったのも
よかったのかもしれません。さらにみんないっしょに早く寝てしまうし、し~んとした雰囲気も睡眠によかったのかも?


はじめての川遊び。

東京にいると、夫は夜遅くまでコンピューターに向かっています。娘もDVDを見たり、コンピューターでyoutubeを見るのが
大好き。でも田舎の家にはネットがないので、それもできません。DVDプレーヤーもないし、テレビはあるけれど、ケーブルもない
ので数局しかみれない。

温泉にいって、ごはんをたべて、すこしおしゃべりしてみんなで寝てしまう。


虫取りに挑戦。

娘や祖母が大丈夫かなあ、と気にしながらも、実は夫や私が、おかげさまでとても楽しかったのです。

涼しくてよく眠れるのが何よりですが、それだけでなくて、のんびりとして、緑もきれいだし、川遊びもできるし、ちょっといけば日帰り温泉はいくつもある。
今回は時間がありませんでしたが、乗馬できるところがいくつかあり、ちょっとしたレストランもあるし、ホテルのひろいプールもある。
祖母の親戚の家庭菜園で野菜をもぐのも楽しいし、他の人たちがもってきてくれるもぎたての野菜もおいしい。
叔母のお料理もおいしい。

娘も「川、好き!」「チョウチョとかトンボとるの、好き!」だそうで、「また来たい?」と聞くと "I think so"とちょっと生意気な答え。


ふたたび虫取りに挑戦。

帰り際に、祖母や叔母が「またきてね~。ただし最長3泊までね」!(笑)。
あはは、ふだん静かに暮らす女所帯に、きかんぼう3歳児プラス、言葉も通じない50代外国人男性(つまり夫)というコンビネーション
ですからね(笑)。大変お世話になりました!


楽しかったなあ。

ということで、また3泊をめどに遊びにいきたいと思いますので、またよろしくお願いいたします~!