昨日息子を入院させてから、遅いお昼を食べに久しぶりに「茶の子」に寄る。
裏通りにある小さなカフェなのだが、手のこんだご飯を食べさせてくれる。
豚の角煮がのっかった丼がランチメニューにあるのだけど、
びっくりするぐらい柔らかい
なんでも3日ぐらいかかって作るらしい。
私が寄るのはいつもランチタイムの終わり頃。
静かな時間でいつも空いてたので、これで経営が成り立つのか。と余計な心配をしたりして。
まさかこのあたりの有名店とは知らなかった
ピアノのレッスンまでまだちょっと時間があったので本屋さんをブラブラしてて見つけました。
↓るるぶ 柏・松戸版
評判のカフェのコーナーでどどんと紹介されてました。
おいしいもん。
見逃されてるはずないよね~。
でも、雑誌に載ってめちゃ混みになったら困るなぁ~と、またもや勝手なことを思う私でした。
今日は午後から手術で、息子は絶食体勢に入ったはず。
待ち時間が長くなりそうなので、母はしっかり昼ご飯を食べてから行ってきます。
昨日の記事に「ジャムをつけて食べたかった。。。」と書いた母の願いが通じたのかは分かりませんが、
友達とイクスピアリに映画を観に行ってきた娘が、ジャムを買ってきました。
イクスピアリでジャム?
。。。そういえばありました。
いろんな瓶詰めがたくさん並んでるお店が。
一緒に行ったお友達のおススメだそうです。
いちごとローズヒップ&ジャスミンのジャム。
アールグレイのミルクジャム。
アールグレイは見た感じピーナツバターのようなのですが、確かにアールグレイの香りがしてさわやかな甘さです。
いちごとローズヒップ&ジャスミンも酸味がほどよく、果物の自然の甘さです。
ローズヒップはビタミンCがたっぷり。
美白効果も期待できるでしょうか(笑)
さて、今日は息子の入院の日です。
久しぶりに暑くなりそうです。
昨日のランチ。
映画を観る前に日比谷シャンテで食べました。
マクロビオティクス。最近耳にしますが、実態は良く分かってません。
体に負担のかかる肉・卵・乳製品や白砂糖を使用せず、新鮮な季節の野菜や未精白穀物などを中心とした食生活。
それをマクロビオティクスと言うみたいです。
なるほど。。。食べてみて納得。
素材の味が勝負です。
自分もそんなに濃い味付けではないと思うのですが、
「おいしい」と言い切るためにはもう一振り塩コショウが欲しいような。
このホカホカしたパンにバターやジャムをたっぷり塗ったら幸せだろうに。
食べながらそんな思いを打ち消すことが出来ませんでした。
多少体に負担がかかったとしても肉も魚も乳製品も楽しみながら、
激しく体に負担がかかったとしても、時々ジャンクフードも食べながら、
少しゆるい考えで体にいい食生活を心がけるのが、私にはちょうどいいかなぁ~と思ったのでした。
イギリス、ノーサンプトン。
一生物のしっかりした紳士靴を作り続けるプライス社。
跡取り息子のチャーリー(ジョエル・エドガートン)は婚約者とロンドンで暮らしていたが、父の急死で会社を継ぐことになってしまう。
継いでみてびっくり。
会社は倒産寸前で再建の見通しも立たない。
やけで飲んだ酒場でドラッククイーンのローラ(キウェテル・イジョホー)と出会ったチャーリーは、
思わぬところにビジネスチャンスがあったことに気がつく。
チャーリーが見つけたビジネスチャンスは、ローラのようなドラッグクイーン(このドラッグは麻薬のdrugではなくてオカマのdrag )がはくセクシーなブーツの制作。
キンキーブーツ。
直訳すると変態ブーツ。
あ!でもこの場合はエナメルでピンヒールの女王様ブーツのことをそう呼ぶらしいのだけど。
心は女でも体はたくましいドラッククイーンの体重を支えきれるブーツはなかなかないのだ。
そしてソーホーにはそんな需要が山ほどある。
思いがけないところにニッチ市場はあったのだ。
目標が定まってからのヘナチョコチャーリー坊やはどんどんたくましくなっていく。
ど田舎の、ドラッククイーンなんかみたこともない偏見で凝り固まった従業員と闘い、
婚約者ともめたり、落ち込んだりしながらミラノのショーを目指して驀進する。
「フルモンティ」では失業したおじさんたちがストリップをして成功したり、
「カレンダーガール」ではオバ様たちがヌードカレンダーを作ったり、
イギリス人は危機に陥るととんでもないアイディアをひねり出す傾向があるようだ。
どれもこれも実話に基づく映画なのがすごい。
敗者復活戦映画の宝庫イギリス。
そして私はそんな敗者復活戦映画が大好きなのだ。
すごいヒーローも登場しないし、みんなどこか情けなかったりするんだけどそこが愛しい。
そんなに立派な人間ばかりじゃない。
ちょっと勇気を出して踏み出せば、人生って不意に光が当たったりするかもしれない。
「自分らしく生きる」って難しいことだけど、自分に嘘をついて生きるのは辛いことだよね。
最初に登場した時はちょっとローラの姿に引いてしまったんだけど、
彼女の悩みや生き方を知るうち、不思議なことにマッチョなドラッククイーンのローラが、だんだんすごい美女に見えてきた。
たぶんお金もかかってないし、たぶん大スターも出てないのだけど、こんな映画が一番好き。
東京では今のところシャンテシネだけの上映なのが残念です。
キウェテル・イジョホー。
私のこれまた大好きな「ラブ・アクチュアリー」でキーラのダンナさんの役をやった俳優さんです。
あの役の時は嫌いだったけど(爆)今回は良かった
歌もいいし、踊りも、あの15センチピンヒールで踊れるなんて~~見事でした。
ミラノのショーの場面で、思わず立ち上がって拍手したい気持ちになったのは私だけではなかったはず。
ちょっと自分に自信がなくなってたり、落ち込んでたりする人。
ぜひローラに会いに行ってください。
昨日のヴォイス・トレーニング。
息子のことやら仕事のことやらゴチャゴチャしていたので、ホントはスルーしようかな。。と思ったのでした。
でも行って良かった
思い切り声を出すのって気持ちいい。
心にまとわりついたベタベタが、ブルンと払い落とせたような気がする。
ちょうど水遊びした犬が、体をブルブルッと振って水を切るようなカンジ。
だんだん爽快になっていく私とは反対に、風邪をひいてる先生の体調がだんだん悪化してるようだったのは気のせいかしら。
さて、相変わらず「スマイル」ではブレスに苦しみ、
「ラバーズ・コンチェルト」は、面白みに欠けるというので、また選曲が始まった。
やっぱりキャロル・キングがいいよ。と先生がおっしゃるので、夕べからまたキャロル・キングを聴きだした。
久々のキャロル・キングの歌声。
媚びない声だと思う。
すごい歌唱力。というわけでもないのだけど、キャロル・キングの歌を聴くと安心する。
肌寒くなった季節に感じる陽だまりのほっこりした暖かさのような。
夏よりも、ちょっと人恋しくなる季節に似合う声だと思う。
「ナチュラル・ウーマン」。そうなりたいという願いをこめて挑戦してみようかな。
ブレスに苦しんでる「スマイル」ですが、日本人のジャズ歌手がとても素敵に歌ってるそうなんです。
名前はムーンだかヌーンだかそんな名前(爆)
先生が名前を忘れてしまって、探しているのですが未だに分かりません。
もしご存知の方がいたら教えてください。
合宿中に鎖骨を折った息子が月曜日の夜に帰ってきました。
菅平の病院で診察していただいて、なにやら背中にたすきがけしてるような状態で固定してきました。
ラグビー通のお母さんに聞くと「良くあること」らしいのですが、さすがに目の当たりにするとびびります。
診察してもらうなら、絶対スポーツに詳しい整形外科にかかったほうがいいとのアドバイスで、
次の日、地元ではスポーツ選手にかなり評判のいい整形外科に連れて行きました。
レントゲンを撮って、診るなり手術を勧められました。
レントゲンを診ると、折れた鎖骨がずれてます。
手術はここでは出来ないので、手術をお願いする病院に院長先生がレントゲンを持っていって他の先生と治療方針を相談することになりました。
そして今朝、職場について着替えるなり呼び出しの電話が来たので、自宅にとんぼ返りして息子を連れて病院に向かいました。
手術をしてくださる先生のていねいな説明を聞いて、手術が決まりました。
整形外科の先生って、くくりとしては職人さんのようなものなのでしょうか。
分かりやすく説明するためなのでしょうが、まるでプラモデルでも組み立てるような気軽さです。
なるべく新学期に間に合うように、無理にねじ込んでもらって火曜入院、水曜手術です。
手術のための検査をして、さっき帰ってきました。
手術と聞いて、息子はかなり不安げです。
説明を聞いてる間、目が泳いでいて看護婦さんや先生に心配されてました。
やっぱり男の子はこんな時、とたんに弱気になるよね。。。。
でもでも~~弱気になる暇があったら、宿題をするべきです!!
入院まで完璧に終わらせなきゃいけないんだから!!
朝からバタバタしてちょっと疲労気味ですが、これからボイトレに行ってきます。
発散できるといいんだけど。
2001年9月11日朝。ユナイテッド93便は何事もなく飛び立った。
くつろいで朝のひと時を過ごす乗客たち。
この飛行機にテロリストが乗っていることなど、誰も知る由もなかった。
そして、あの恐ろしい事件は起こった。
今もあの映像は目に焼きついている。
想像をはるかに超えた現実に、かえってリアリティを感じることが出来なかった。
あれから5年。
「まだ」と言っていいのか、「もう」と言うべきなのか。
月日は流れて、この秋9・11を題材にした映画が相次いで公開されることになった。
ハイジャックされた4機のうち、ユナイテッド93便だけがテロリスト達の目標を遂げることが出来なかった飛行機だ。
乗客もテロリストも全員死亡したわけだけれど、残されたボイスレコーダーや乗客が機内から家族にかけた電話から、機内で起きたであろう事を想像して再現している。
誰にスポットライトを当てるでもなく、機内で起こったであろう事をカメラが淡々と追っていく。
飛行機が急降下すると映像は激しく揺れ、観ているこちらまで恐怖に陥る。
ハイジャックされた当初は楽観的に考えていた乗客たちも、電話で他のハイジャックされた飛行機がワールドトレードセンターに突っ込んだことを知ってからは、自分達の運命を知ることになる。
一か八か。
犯人に奪われた操縦桿を自分達で取り戻そうと捨て身で犯人に立ち向かう。
誰も英雄になりたかったわけではない。
愛する家族の元に生きて帰りたい一心からの行動だったのだろう。
立ち向かう乗客たちはキリストに祈り、乗客の反撃を受けたテロリストはアラーの神に祈った。
そしてどちらも最後に残した言葉は「I Love You」のひと言だった。
テロリストも私達も求めるものは同じなのだ。
「あなたの立場で考えればあなたが正しい。私の立場で考えれば私が正しい。」
いつかどこかで読んだ言葉だけど、
そんな勝手な人間達がひしめきあって暮らす世界で、もう少しお互いの立場について想像力があれば
いがみ合うことも減るのではないかと思うのは、甘すぎる考えだろうか。
帰り道、運転しながら鉄の塊とは思えないほど軽くゆったりと飛ぶ飛行機を見る。
晴れた空に銀色に光りながら軽く飛ぶ飛行機が胸に痛かった。
週末、江戸東京博物館に「兵馬俑展」を観に行った帰りに錦糸町のオリナスに寄ってみた。
博物館でゆっくりしすぎて、ほとんど夕方という時間にお昼ご飯を食べることになった。
そこで出会ってしまったのだ。
亀ゼリーに。
亀ゼリー。
金銭亀の甲羅部分を粉末にして煮詰めて固めた、いわば「亀の煮こごり」のようなものなのでしょうか。
排毒。
体にこもった熱を冷ますとともに冷え性にも効果あり。
胃腸の調子を整える。
そしてコラーゲンたっぷりで、お肌に良い。
コラーゲンたっぷりと聞いては食べてみないわけにはいかないでしょ。
しかし聞こえてくる味の評判は、「苦い」「臭い」とあまりよろしくない。
そりゃぁ 亀。だもんね。。。。
最近、カルディコーヒーファームで缶詰を発見してはいるのだけど、買うのを躊躇してたのだ。
で、たまたま入ったお店のデザートに「亀ゼリー」があったのだ。
量も多くなさそうだし、勇気をだして食べてみた。
亀ゼリーです。
透明感のないコーヒーゼリーといったカンジでしょうか。
仙草ゼリーと同じような見た目。
お行儀悪く、匂いを嗅いでから一口。
。。。。あれれれ~~???臭くないし、苦くもない。
黒砂糖のような甘味を感じるだけ。
ダンナにも強引に味見させる。
やっぱり亀っぽさはない。
もっとまずいものだと思ってたんだよね~。
予想外に食べやすくてちょっとがっかりだったりして(笑)
もしかしたら、かなり食べやすくアレンジしてあるかもしれないし、やっぱりこれは缶詰にも挑戦したほうがいいかもしれない。
もしかしてまずさを期待してるのかな?自分。
帰省中のお昼は蕎麦かラーメン。
米沢といえば「米沢牛」が浮かぶのですが、ラーメンも名物なのです。
「ひらま」。
亀岡文殊に向かう途中の田んぼの真ん中にポツンと建ってるお店です。
行列が出来てるのでお店だということが分かるのですが、行列がなければ普通の家。
目印になるような建物もないし、皆さんどうやって探し当てて来るのでしょうか。
米沢ラーメンは細めの縮れ麺にあっさり味のスープ。
さて画像は。。。すみませんどうしたことかボケボケでした
並んでやっと食べられる喜びに手が震えたのかもしれません(笑)
また来年の帰省の時にでも。
米沢から天童に北上して、帰りは鬼怒川の温泉に1泊する予定だったので、
夫は仙台から一気に東北道で南下する計画だったらしいのですが、
「仙台に出ないで、会津周りで行けば喜多方ラーメンが食べられる」という私の何気ない一言で予定は急遽変更になりました。
喜多方に寄るのは今回が3度目です。
なにしろラーメンの町。ラーメン屋さんの数は膨大です。
急に決まった喜多方行きなので、さてどのお店に行くのかと思っていたら、
夫が本屋さんで情報を仕入れて、住所を暗記してきてナビに設定してたみたいです
細い路地を入って目指す「あべ食堂」の前に着いたのがお昼前。
すでに行列が出来てました。
裏の駐車場に入るのかと思ったら、車は止まることなく直進。
もう1軒の候補、「まこと屋」の混み具合を見てから、どちらに入るか決めようとしたみたいです。
なにしろ暑い日だったので、列が少し短めのほうを選びました。
「あべ食堂」。
細い路地にある小さなお店で、奥のほうは蔵を改築して座敷になっています。
基本的に相席ですね。
熟練のおばさんがきちきち仕切ってくれます。
喜多方ラーメンは太目の縮れ麺。
中華そばなのにチャーシューがしっかり入ってます。
食べる前は、ちょっと脂っこいのかな・・・と思ったのですが、食べてみたらそうでもありませんでした。
相席になったのは、同じような年頃のご夫婦。
なにげに聞こえてくる会話から、今日すでに2件目のラーメン屋さんのようです。
まだお昼になったばかりだというのに!
気をつけてみてみると、お客さんのほとんどがラーメンマップを手に、ラーメン屋めぐりをしているようです。
喜多方ラーメンと一口に言っても、お店によってやはり違いがあるようです。
去年行ったのは、「坂内食堂」。
去年の画像を引っ張りだして見ると、確かにスープは醤油味のはずなのに、最初見たときは塩かと思いました。
相席のご夫婦はラーメンを待つ間もマップを見てましたから、まだはしごするつもりだったのかもしれません。
喜多方ラーメンはおいしかった。
そして「はしごするほどラーメン好きな人たち」のラーメンに賭ける情熱に感動してしまったのでした。
蕎麦は食べたし、ラーメンも寿司もてんぷらも焼き肉も食べたのに、楽しみにしてた「米沢牛」は食べることが出来ませんでした。
義母と意見が合わなかったんですぅ。
ガッツリと「牛」が食べたい私達と、チマチマと懐石のような牛肉料理を食べたい様子の義母。
これは来年に持ち越しですね。
米沢に着いたら即、実家に行く前に食べちゃお。と思ってます(爆)