ビター☆チョコ

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スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

2008-01-20 | ジョニー・デップ



19世紀ロンドン。フリート街で理髪店を営むベンジャミン・バーカー(ジョニー・デップ)は
美しい妻と生まれたばかりの娘に囲まれ、幸せに暮らしていた。
しかし、その幸せはある日無残に砕かれる。
ベンジャミンの美しい妻に魅せられた悪徳判事ターピン(アラン・リックマン)の手によって、
ベンジャミンは無実の罪を着せられ監獄に送られてしまう。
後に残された妻と娘の消息も知る術もなく15年の歳月が流れ、
長い苦悩は美しかったベンジャミン・バーカーの容貌を変えた。
スウィニー・トッドと名を変えたベンジャミン・バーカーは、復讐を胸に誓いフリート街へと帰ってきた。

スウィニー・トッドと名を変えて現れたベンジャミンを、大家のラベット夫人(ヘレナ・ボナム=カーター)は温かく迎える。
夫を亡くした後、ひとりで「ロンドン一まずいパイ屋」を切り盛りしてきた夫人の心には、スウィニーへの恋心が募っていった。
そんなラベット夫人の想いは、復讐に燃えるスウィニーには届くはずもないのだった。

しかし、ある出来事がきっかけで、二人の間には深い絆が出来る。
スウィニーの過去に気づいて、脅しをかけてきたイタリア人理髪師のピレリ(サシャ・バロン・コーエン)を
殺してしまったスウィニーは、死体の処理に困ってラベット夫人の力を借りることにする。
そうして、二人の間には「共犯者」という、奇妙で密接な関係が出来上がる。

それは恐ろしい計画だった。
スウィニーが自慢の剃刀で喉を掻き切って殺した客は、そのまま階下のパイ工場に落とされ
料理され、熱々のミートパイになって、何も知らないロンドン市民の胃袋へと消えていくのだ。

復讐の炎を燃やしながら
憎い男が訪れるのを待つ日々。
やがて訪れたチャンスを逃がした時、スウィニーの中で何かが壊れた。

薄暗いロンドンの街の片隅に、ひっそりと開いている理髪店。
何かに引き寄せられるように、ひっそりと訪れる客は
本当に闇の中に吸い込まれて、2度と店から出てくることはない。
夜毎に血しぶきが飛び、飛んだ血しぶきはスウィニーの手を赤く染めるのだが
彼の胸が痛むことはない。
彼の胸を痛める唯一のものは、15年前に失ってしまった妻と娘のことだけなのだ。
スウィニーの暗い復讐の炎は、周囲のものを全て巻き込んでいく。

幸せというものは、たぶん失ってはじめて、その大きさに気がつくのかもしれない。
失う、ということが誰にでも訪れる「死」だったり、「別れ」だったりするときは、時間が悲しみを癒すのかもしれない。
しかし、悪意をもって引き裂かれたものだとしたら、人は「復讐」という狂気に走るしかないのだろうか。
悲しみを癒すはずの時間は、復讐を加速させ
真実を見つけるはずの目を曇らせていく。

物語に登場する人物は
悪役のターピン判事に至るまで、私にはどこか全てを憎みきれないものを持っている。
人の妻を奪い、その娘をまた奪おうとする男。
彼も、方法は歪んではいるけど、求めているのは「愛」なのだ。
彼は権力は持っているけど、きっと自分が持ってる権力以上に大きなコンプレックスを持っているのかもしれない。

コンプレックスを権力で補い、愛情まで権力で得られると思ったのが彼の愚かさ。
男への愛情を、「共犯」という罪で示そうとした女の愚かさ。
復讐で目が曇ってしまった男の哀しさ。

全て、発端は「愛」なのに
なにもかもがかみ合わずにちぐはぐに動いて、悲劇が生まれる。

悲劇の幕が閉じた後
劇場の椅子に深く沈んだまま、すぐには立ち上がる気力のない私がいた。
物語は冒頭から心を深くつかんで最後まで離すことはなかった。

歌声は、セリフからの繋がりのように自然に流れ
感情の高ぶりにつれて、時にほとばしるようにあふれ出る。
派手な動きはほとんどない。
静かなたたずまいの中に、哀しみと怒りと、そして時におかしさや
驚くほど多彩な表情をつめこんだジョニー・デップの演技。
強くたくましく、そして恋を語るときは愛らしいヘレナ・ボナム=カーター。
出演者の誰もが、文句なしにぴったりとはまっている感じなのだ。

薄暗く、ほとんど色彩のないロンドンの街並み。
一転して、幸せな日々を思うとき、映像は美しい色彩であふれる。
闇の中に飛ぶ血しぶきさえ、どこか妖しい美しさを感じるアブナさ。

殺人鬼の物語、ではなかった。
悪魔でもない。
そこにいたのは、ひとりの哀しい男だった。

哀しい男の物語、である。






















夢のあと

2008-01-09 | ジョニー・デップ

月に1度、お友達が六本木のバーで歌ってる、というので
初めて行ってみた。

六本木に着いて
待ち合わせの時間までまだ少しあったので
わざわざヒルズ側の出口に出てみる。
ぜんぜん逆方向なのに(苦笑)

確かめたかったんだ。
あの場所が、あの時間が
本当にあったことなのか。

昨日
朝から設営の人や車が慌しく出入りし
人で埋め尽くされたアリーナは
昨日の熱狂などなかったことのように
のんびりと静かなのだった。



昨日、ほぼ半日立っていた、あの場所に行ってみる。
立ってみる。
思い浮かべてみる。
。。。。ちゃんと蘇る。

いい思い出がなかったこの場所が
大切な思い出の場所になったことを確認して
待ち合わせの場所に向かった。

 

 


実感

2007-06-06 | ジョニー・デップ

昨日はすごくHappyな日でありました♪
ジョニーファンの方々は皆、そうだったと思いますけど。

「学校に行こう」見ましたか?
あのエレクトーン少女を見つめるジョニーの優しい眼差しと
おもちゃの剣を持って椅子の上にちんまりと座る姿のキュートなこと。
壊れものをそっと抱くような優しいハグとか。
生きてて良かった。。
ジョニーと出会えて良かった。。
と、いつものことながら目頭が熱くなるのでした。

Happyは、その番組の前から始まってたんです。
夕方、郵便受をのぞくと
ロスに一緒に行ったtomozoさんからの素敵な贈り物が♪♪
ロスに着くなりカメラを壊してしまった私のために
tomozoさんが撮った画像、まるごと送ってくれたんです。

アナハイムの出来事が
日がたつにつれて、夢だったような気がして寂しかったこの頃。
あれは夢じゃなくて
ホントにあったことだったんだと、
たくさんの画像が教えてくれました。

私も細々とケータイで写真を撮ってたはずなのに
なんで実感がないんだろう。。と思ってました。
それはきっと、自分たちの姿がその画像の中にはなかったからなんですね。

tomozoさんが言ってたとおり
すごく無邪気で幸せそうな顔をした二人がちゃんと写ってました。
ジョニーと初対面して
足元をふわふわさせながら人ごみの中を歩いて
レッドカーペットの入り口のゲートの前で
アメリカ人のおばさんにとってもらった写真は
湯気がほんわりと立ち上ってるような。。
ホワホワとした桃色の空気が二人を包んでるようでした。
目じり、確実に5ミリほど下がってます(笑)

ああ、やっとここにこれた。
そう思ったのは、この時でした。



チャイニーズシアターの前で
ジョニーの手形に手を重ねた時。
(ああ。。手、デカイですね私。。。。)

コンクリートが太陽に照らされて
手を重ねた瞬間は暖かかったのに
しばらく置いてるうちに
コンクリート本来の冷たさが、手に伝わってきた時の感覚が
この1枚で蘇ってきました。

また、しばらく元気に生きていけそうです♪
ジョニー、tomozoさん、ありがと♪
今日はこのテンションのまま(笑)「ワールド・エンド」2度目の観賞に行ってきます♪


パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

2007-05-25 | ジョニー・デップ

海の墓場に囚われたジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)とブラックパール号を救うため
ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム) エリザベス(キーラ・ナイトレイ) バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)はシンガポールにやってきた。
この地の海賊長サオ・フェン(チョウ・ユンファ)が持っている海図を手に入れるためだ。
そのとき、東インド貿易会社のベケット卿が攻め込み、激しい戦闘になる。
ドサクサにまぎれてサオ・フェンの海図を手に入れたウィルたちは、ジャック・スパロウを救うため
ワールド・エンドを目指す。

どうしたことだろう。
前作の「デッドマンズ・チェスト」を見終わった瞬間から、観たくてたまらなかった「ワールド・エンド」。
なんとか時間をやり繰りして、前夜祭に駆けつけたのというのに
頭の中に浮かぶのは第1作の「呪われた海賊たち」のことなのだ。

ジョニー・デップに魅せられて数年後。
ジョニー・デップがディズニー映画に出る、というのでジョニー観たさに映画館に足を運んだ。
そしてそこでジャック・スパロウに出会った。
出会ったとたんにジャック・スパロウの虜になった。

沈没寸前の小船に乗って現れた得体の知れない男。
海に吊るされて朽ち果てた海賊の骸に、帽子をとって敬意を表すその仕草。
陸に上がれば、なんだか危ない歩き方で
口八丁手八丁の愛すべき卑怯者。
海賊の血を引く鍛冶屋のウィルとコンビを組んで繰り広げる冒険は
何度見返しても、同じシーンで胸がわくわくするのだった。

コミカルさが表に出た「デッドマンズ・チェスト」で
大笑いして観ながら、仕掛けが大掛かりになってきている事が気になって
広げすぎた風呂敷を、どんなふうにまとめてくれるのか
期待しながら観にいった。

舞台をアジアに移し、魅力的なキャストが増え
壮大に広がった物語を
細かい事を抜きにすれば(爆)きれいにまとめ上げてはいるものの
頭をフル回転しながら話を追っていくうちに
「呪われた海賊たち」のことを思い出したのだった。

私が観たかったのは
頭をフル回転させながら観るようなめんどくさい映画じゃなくて
もっと素直に単純に、この類稀な愛すべきキャラクター達の活躍を楽しむ映画なのだ。

レイトはやっぱり駄目ですね。
集中力が落ちているから
話が複雑になるとイヤになるし
少しでもだれると眠くなる。
ある意味、正直な感想が出るといえるのだけど。。。。
ここはもう1度出直して、観てみたほうがいいような気がしてる。

悪くはないのですよ。
ただ、私が求めていた方向とちょっと違うので、面食らっているだけ。。なのだと思う。






ジャックが渋谷に。

2007-05-09 | ジョニー・デップ

渋谷で映画を観て
パイレーツカフェでランチ。

パイレーツグッズであふれてるのかと思ったら
あら。。ん。。。そうでもないのね。。
パイレーツ限定メニューを食べて
ポストカードをもらって
ディズニーストアに回ってみた。

そしたら
このお方が、いました。



うわー感激

でも。。。良く見ると似てないし(爆)
パイレーツグッズをひと通り見ても
ま、特に買わなくてもいっかー。。。と
けっこう冷静なのでした。

そうなの、
欲しいのはグッズじゃないもんね。

でも、店員さんが着てたTシャツは良かったよ。
残念ながら売ってないそうだけど

渋谷の街はパイレーツのポスターがあちこちにあって
見つけるたびにドキドキして
いよいよお祭り気分が盛り上がってきたのでしたっ。





またパイレーツ~2ですが。。。

2006-08-02 | ジョニー・デップ



レディースデイとポイントの有効活用で、2度目の観賞に行ってまいりました。
仲間内で何かと波紋と憶測を呼んでいる「2」は、家庭の中にもほんの少し波紋を投げかけました。

家族4人のうち、3人が観た「2」。
息子も今日は私とは別口で友達と観に行ってるので、今晩は最後にひとり乗り遅れてしまった男の感想も出揃うことと思います。

娘が友達と観た後の感想は。。。
スケールは大きく派手になってたけど、アレだけの話を無理やり引き伸ばした感じ。
核になる話にやたらとゴチャゴチャくっつけるから散漫な感じ。
悪いけど途中、意識が飛びそうになった。
それでも観終わってから「良かった。おもしろかった。」と思えたのは、ジョニー・デップとオーリーが良かったから。
アクションシーンはすごく面白かったんだけど、欲をいえば「1」の時にオーリーと最初に出会った時にマジで戦ったようなピリッとしたアクションシーンも観たかった。

あああ~すみませんっ
私の感想じゃないんで~~
で、ダンナの感想は
映画っつうのは観てスカッとして楽しければいいんだよっ
すっごく面白かったよ。スカッとしたし
日頃、よほど嫌なことばかりあるのかやたらと「スカッと」を連発するのですが
謎とか疑問とか感じなかったのでしょうか?
あの終わり方でスカッとするはずないじゃん。
と思ってちょっと振ってみたのですが食いついてこず(爆)
謎も疑問もモヤモヤも何も感じてなかったようです。

同じ映画を観ても感じ方はそれぞれ。
娘に言わせれば「気の持たせすぎ」
ダンナは「いや~スカッとした」
息子はネットで事前情報をたんまり仕入れてるので、観てもないのに茶々をいれます。
私はご存知のように悶々としております。

確かに、「3」では新しい登場人物も絡んで、より人間関係が複雑になりそうだし、
「2」から持ち越してる謎もたくさんあります。
ベケット卿とジャックとの確執。
ジャックとウィルとエリザベスの三角関係?
ディヴィ・ジョーンズと同じオルゴールを持っているティア・ダルマは、もしかして昔恋愛関係にあった?
そしてなによりタコ助に食べられちゃったジャックは生きてるのかどうか。
生きてるとは思うけど、どうか丸呑みにされてますように。
間違っても噛まれて美しい顔に傷などついてませんように

何度観たところで「3」まで待つしかないのですよね。
よけいな憶測をするよりも、ここはすっぱりと楽しむことに専念したほうがいいのかもしれません。
もう途中からはアレコレ考えるのをやめて、ジャックとウィルを堪能してきました。

「3」でどのような結末を迎えるのか。
風呂敷を広げすぎて収拾がつかなくなった結末じゃないことを祈ります。
「4」の制作も決まったような噂も聞きますが、「4」は一話完結にしてもらいたいものです。
体がもちませんって。。。





 


「2」を観てから考えた。。。

2006-07-18 | ジョニー・デップ


またパイレーツ~ネタですが。。。
実は昨日密かに先行上映2回目に行こうかと目論んでおりました。
しかし予定は未定。
出かけるはずのダンナの予定がキャンセルになり、さすがの私も「また観にいく」とは言い出せず涙を呑んだのでした。

あんなに絶賛した「2」だったのですが、ひと段落したらモヤモヤがあるんですね自分の中に。
で、もう1回観たかったわけです。
上映時間の長さ。これは全然かまいません。長い時間会っていられるのだから。
気を持たせた終わり方。これもすでに「3」の公開日まで決まってるのだから、「2」と「3」は前後編と考えたほうがいいのかもしれません。

じゃあなんなんだ。このモヤモヤは。
「1」を観ながら考える。
ジャック・スパロウとも思えない台詞があったのが引っかかったんだわ。
ブラックパールが沈み行く時、「しかたない。たかが船だ。」。。というような台詞があったんだわ。
ブラックパールはジャック・スパロウの魂なのに。

なにぶんにも舞い上がって観てたので、もしかしたら勘違いかもしれない。
だからもう1回観て確かめたかったのだわ。
ジャック・スパロウのキャラに微妙なズレがある。
そのズレは勝手に私のなかにあるスパロウのイメージに対してということなんだけど。
つかの間の恋はしても、命を懸けるような恋愛はしない。とかね。
だから今回のようなキスシーンは、私の中のジャック・スパロウにはありえないことだったんだわ。
複雑なるファン心理。

だからといって、「2」はダメかというといやいや充分に楽しめます。
先住民とのスリル満点の追いかけっこの場面なんか大爆笑だったし、
あの切羽詰った場面のバックの音楽が妙にのどかだったのもポイントが高い。
クラーケンのような大掛かりな怪物を出さなくても満足できたのになぁ~とも思う。

もうひとつおまけに言えば、ディビー・ジョーンズ役のビル・ナイ。
「ラブ・アクチュアリー」で老いぼれロッカー役でいい味出していたので、すごく楽しみにしてたのに、あんなに化けたらわかんない!!

観たいみたいと大騒ぎして
観たらみたでアレコレ言い出す
複雑なファン心理もジャック・スパロウを愛すればこそ
うぅぅ~もう1度観たい~~









知っとこ

2006-07-16 | ジョニー・デップ
ジョニーが帰ってから、ぼちぼちインタビューの様子が放送されるようになりました。
どれも似たり寄ったりな質問の中、
オセロの松嶋尚美ちゃんのインタビューだけは期待して待ってました~♪

昨日は先行上映に出かけるため、朝はバタバタしてたので「知っとこ」は急遽録画することに~
ところが普段録画なんかしないのでパニックに(爆)
ダンナさんを巻き込んでの大騒ぎでした。

大騒ぎの甲斐あって、楽しいインタビューを見ることができました。
なんと、今回はオセロ松嶋得意のコスプレでワールドプレミアにも行ってたんですね。
ワールドプレミアは記者席にいたせいなのか、ジョニーに気がついてもらえず
次の日のインタビューもわずか3分の時間の中、話し出すと取れてしまうひげの話題に終始したのでした(笑)
それでもあのコスプレはジョニーの記憶にしっかり残るはず。
ジョニーラブが体全体から出ていて、オーリーへのインタビューの時もジョニーのことしか聞かないほどでした。
それでもオーリー笑顔。
笑うしかないでしょう。こんな場合。



さて雪辱を果たすべく来日インタビューには浴衣で登場。
3度目のインタビューで初めて素の顔を見せたんじゃないでしょうか。
ジョニーには紺地に白で「ジョニー・デップ」とカタカナをちりばめた柄の浴衣をプレゼント。
帯には海賊風の羽飾りのアクセサリー。
柄は。。ビミョーですがジョニーは「悪いね。気を使わせちゃって」みたいな顔をして受け取ってました。



しゃがんで浴衣を見るジョニーとオセロ松嶋。
うらやましすぎる画像です。
オセロ松嶋の勢いは止まることを知らず、この後ジョニーにメガネをはずしてもらって
しっかりカメラ目線のメッセージをもらったのでした
インタビューの最後には自分の名前を覚えててくれるようにジョニーにお願い。
すると後ろから戸田さんが「覚えてるわよっ」の掛け声。
ホントでした。
オセロ松嶋がインタビューに入る前の部屋で、
ジョニーの
「この次のインタビューは。。ナホミ。。ナホミ。。僕達友達なんだ。去年も会ったよね」という発言がしっかり取れていたのでした。
捨て身のコスプレは効果抜群だったみたいです。
オセロ松嶋ってヴァネッサになんとな~く似てるし。

これからもインタビューの様子は放送されるでしょうけど、
これが一番なんじゃないでしょうか。
うらやましいけど嫉妬はなく(笑)いつもファン目線でインタビューしてくれる
オセロ松嶋。
今度また来日したらファン代表としてがんばってね。





パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

2006-07-15 | ジョニー・デップ


13年前、ブラックパール号の船長になるため、敵のディビー・ジョーンズ(ビル・ナイ)に魂を売ったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。
約束の期限が来れば敵の船で永遠の労役に着かなければならない。
近づく期限と敵の影におびえるジャック・スパロウ。
一方、ポートロイヤルでは結婚式の当日、ウィル(オーランド・ブルーム)とエリザベス(キーラ・ナイトレイ)が逮捕されてしまう。
釈放の条件はジャックの壊れたコンパスを奪ってくること。
3人は思いがけない形で再会することになる。


先行上映初日、ワクワクしながら行ってきました。
公開前だし、何を書いてもネタばれになりそうでなにも書けません。
ジョニー出演作に限っては、2度目からしかまともな感想がでないのはいつものことです。
初回はジョニーとの再会で舞い上がってますから。

でもでも・・・そんな半分麻痺してるような頭でも、彼らが前作よりもパワーアップして帰ってきたことはわかります。
何度もトレイラーで観たコミカルなシーン。
実際に観るとすごい迫力だし、爆笑アクションシーンです。
そしてちょっと複雑になってきた3人の関係なんかも絡んで、今後の展開が読めません。

あと1年も経たないうちに「パイレーツ~3」の公開が決まって、
早すぎるんじゃないかと思ってたのですが、
今回、デッドマンズ・チェストを見て納得しました。
来年の5月まで待ちきれません。
ちょっとトイレ休憩を15分ぐらいもらったら続けて観てしまいたい!!!
そんな欲求を抑えながら映画館を後にしました。

それにしてもジャック・スパロウときたら、何でこんなに魅力的なんでしょう。
お調子者で口達者の軽薄さは相変わらずですが、芯にあるのは孤独と哀愁です。
「デッドマンズ・チェスト」では前回よりもコメディ色が強いシーンが多かったので、
最後に見たジャック・スパロウの姿はよりいっそう孤独と哀愁が際立って見えました。

ウィルのこともエリザベスのことも色々語りたいけど、
止め処がなくなってしまいそうなので。
ぜひ映画館で3人に会ってきてください。

エンドロールはちゃんと最後まで見てね。
彼?がちゃんと生きていたことに安心したけど、あれってもしかしたら安心どころか
すごい危機なのかしら。。????