ビター☆チョコ

店じまい後も変わらずご訪問ありがとう。
新居をかまえましたので
お近くにお越しの際はお寄りくださいませ。

引き出し

2007-11-30 | 歌 ときどき ピアノ

昨日の歌のレッスンでのこと。

最近、ヘビーローテーションで聴いているCDがあって
できれば、その中の曲を歌ってみたいと思って
センセにお伺いをたててみた。
条件つきで。

その条件というのが
フェイクとスキャットを除いて歌いたい。
という、意味わかんない条件だけど
案の定、あっさりその条件は却下された。
曲だけ採用(笑)
すぐに楽譜が出てきた。
いったい、どんだけ楽譜をもってるんだか、このお方は。

急遽、スキャット講座になった。。

センセが「こんなのどお?」って
次々歌うスキャットは、次から次へとするすると出てくる。
勝手気ままに歌っているようでいて
肝心のところの計算は出来てるのだそうだ。

出だしの音は、自分の出しやすい音から。
元のメロディーにつなげやすい音で終わること。
そういう命綱をつけて
あとは自由に。。。。と言われても、その「自由」が出来ないんだよね。
「自由」にびびってる。

そういう「自由」ができる人は
引き出しをいっぱい持ってる人なんだ。
今まで聴いたたくさんの音楽が
自分のなかに、自分のものになってちゃんとつめこまれてる。
最初は誰かの真似でも
いつの間にか自分のカラーをのせて
声になって、あるいは指先から音になって、するすると出てくる。

私の引き出しって
まだまだ全然足りないんだ。

音楽だけじゃなく
なんと言ったらいいのか。。
「引き出し」をいっぱい持ってる人が好きな私である。
いつでもどこでも同じ、という安定感も素敵だけど
「あら、こんな人だったんだ♪」と
いい意味で、ときどき裏切ってくれる人に強く惹かれる。
たとえば、ジョニー・デップみたいに(笑)

引き出しをもっと増やしたい。
引き出しの中をもっと充実させたい。
そして、その引き出しをいつでも自由に開けられるようにしたい。

実は最近
私の数少ない引き出しが、かなり開きにくくなってる。
特に人の名前がいけない。
その中でも、メリル・ストリープとクリント・イーストウッドは
顔は浮かんでも、名前が出るまで相当苦労する。

引き出しを増やしつつ
今ある引き出しが、これ以上、さび付かないようにしたい、と。
かなりあやしいスキャットの練習をしながら考える
昨日からの私である。






 


リース

2007-11-29 | 日々のこと

食器拭きの布巾は
ナチュラルキッチンのワッフル織りの布巾が気に入っている。

お店は
やっぱりクリスマスの飾り付けで華やいでいる。
布巾を買うついでに
つい、リースの材料も買ってしまった。

なにもかも100円だから
衝動買い、といっても
300円のことだから
まあ、許されるでしょう(笑)



買った品物は英字新聞に包んでくれる。
それだけなのに、すっごいオシャレな感じがするのは不思議。
これが日本の新聞だったら
また話は変わるけどね。

しかーし!!
よくよく見てみると、これ、英語じゃないみたい(汗)
いったい、これはどこの新聞なんでしょう????

帰ってきて
煮物を火にかけながら、ひと仕事。



メインは玄関飾りに。

残った材料で、もうひとつ。



。。。玄関飾りのほうは

クリスマスリースと言うよりも
正月飾りの雰囲気が強いような気もするけど。。。
クリスマスを過ぎても
飾っておけるじゃん。。ということで(笑)




ちょこっとワイン

2007-11-28 | 食べたり飲んだり

ランチに
「ちょこっとワイン」がついてるなんて♪

絶対呑むに決まってます(きっぱり)



昼のお酒は
「休日」を実感させてくれますね。
そして食欲も増進させてくれますね。

食べてる途中で気がついたんだけど
これ、普通よりもお皿が大きいんじゃないかと。。
普通の量に見えるけど
かなりのボリュームなんですね。

料金は変わらず
希望すれば大盛りにしてもらえる、ということなので
イタリアンにしては
男性のお客さんも多かったです。

多い多い、と思いながら
いつものように完食で(笑)
食べながらの話題は
ダイエットのことだったり
造顔マッサージのことだったり。。。
オバサンって生き物は
まったくワケがわかりません。





みかんとりんご

2007-11-27 | 日々のこと

みかんのつめ放題399円。

この手のものって
恥ずかしいんだけど参戦。



初陣にしちゃ、上出来だったんじゃないでしょうか。

すごく得した気分で帰ってきたら
ピンポーン。。と宅配便が。

。。。。りんごが届いた。
3段重ね。



とたんに
みかん。。買うんじゃなかった。。
そう思う自分があさましい(苦笑)

こういうのを「間が悪い」って言うんだろうな。


マイティ・ハート 愛と絆

2007-11-26 | 洋画【ま】行

2002年、パキスタン。
ウォール・ストリート・ジャーナルの記者、ダニエル・パール(ダン・ファターマン)は、パキスタンでの最後の取材に向かった。
翌日には同じくジャーナリストの妻マリアンヌ(アンジェリーナ・ジョリー)とパキスタンを出国するはずだった。
身重の妻を気遣い、いつもと同じように出かけたダニエル。
しかし、ダニエルの消息は途絶えてしまう。

実際にパキスタンで起こった誘拐事件の真相を、誘拐された記者の妻であるマリアンヌが後に綴った
「マイティ・ハート 新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死」を映画化したものである。

制作がブラッド・ピット
そしてヒロインのマリアンヌをアンジェリーナ・ジョリーが演じるとなると
やはり期待は高まる。。。。。が。。
なんとなく。。中途半端な感じがするのだ。

物語はドキュメンタリー風に
時間の流れに沿って語られる。
ダニエルが消息を断ち、それがテロリストによる誘拐だということが明らかになって
パキスタン政府、FBIが捜査を始める。

誘拐の背景にはパキスタン・インド・アフガニスタンの複雑な状況があるらしい。
中東問題(パレスチナ・イスラエル)も微妙に影響してるらしい。
全てを「らしい」で済ませるしかない自分の無知と理解力のなさが情けないのだが
とにかく、私のような普通のオバサンが一生懸命にストーリーの展開を追いかけてつかめるのが、
やっとこの程度なのだ。

映画には娯楽だけでなく
実際にあったことを伝えるという役目もあるのではないかと、常日頃思っている。
社会派の映画として
広く、この事件の真実を伝えたいと思ったなら
あまりにも説明不足、とも思えるし
逆に、欲張って広くつめこみすぎた感もするのだ。

題名から想像するように
夫婦の愛と絆を中心に描くとしたら
もう少し、二人のジャーナリストとしての姿を見せるべきだったのじゃないだろうか。
ダニエルとマリアンヌが、ジャーナリストとしてなにを伝えようとして

この危険な地域に滞在していたのか、私にはよくわからない。
身重の妻とユダヤ教徒でアメリカ人の夫。
どちらもこの土地ではリスクが大きすぎる。
半端な覚悟ではできないことだ。

ダニエルの消息が途絶えてから、30日間という長い日を
マリアンヌは気丈に待ち続けるのだが
その気丈さを支えるものは、夫婦の愛情だけではなく
ジャーナリストの夫への尊敬と誇りがあったはずなのだ。

この夫婦が、どれだけ情熱をかけて仕事をしていたのか、
危険なパキスタンという国に、こだわり続けたのはなぜなのか。
仕事への情熱が、きっと同じ仕事をする夫婦の絆をより強いものにしたはずなのに
一番大切な部分がない。
だから、アンジェリーナ・ジョリーの熱演も
どことなく、浮いた感じがしてしてるように感じた。
悲しいんだろうな。。。ということは分かるのだけれど
フィルターがかかったように遠くの出来事にしか見えない。
見えてはいるけど感じない。

事実を忠実に伝える。
人の気持ちをちゃんと受け取る。
面と向かって話しても伝えきれないものなのに
それを映画で、
誰にでも分かるようにというのは
とてもむずかしいことなんだと思う。


バースデーケーキ

2007-11-25 | 日々のこと
いつもなら
誕生日でもホールのケーキを買うことはないのに
今日は、ついホールのケーキを買ってしまった。

店員さんが
「お誕生日ですか?」と訊くので
「そうです」と答えた。

そしたらあれよあれよという間に
お誕生日おめでとう♪のプレートを選ばされて
娘の名前を訊かれて
ろうそくの数を訊かれて
可愛らしいバースデーケーキが出来上がってしまった。

あら。。こんなはずじゃなかったのに。。。

ケーキを出したら
やっぱりみんな、大騒ぎで(苦笑)
だってこんなの、何年ぶりだろ。

せっかくろうそくもあるんだし
ろうそくをつけた以上、吹き消すタイミングが必要なので
ここはやっぱり「おかあさんの出番」ということで
代表して歌ってあげましたん。(照)



可愛いねこのチョコレートプレートは
主役の娘のお皿に。

子供じゃないんだから。。と言ってた娘も
めっちゃ嬉しい。。。という感想で
なかなか安上がりな良い娘です(笑)

10歳、20歳と節目の時よりも
節目を越えた初めての年の誕生日は
大きくなったんだなぁ
大人になったんだなぁ。。。と改めて感じる。

自分に21歳の娘がいることが
とっても不思議に思える夜。



帰り道

2007-11-23 | モブログ

旅の終わりは
いつも
寂しさと
慣れた我が家に帰れる安堵感が半分半分。

フラガールたちの海に名残を惜しみながら
バスは東京に向かう。
留守中のコメント
ありがとう。
お返事は後ほど。

しっかり遊んで
ますます元気です。
お肌も今のところ
つるつるです(笑)


坦坦麺

2007-11-18 | 食べたり飲んだり

暑いにつけ
寒いにつけ
辛いものが食べたくなる時がある。

そんな時
最近は、ここに来る。

紅龍閣の坦坦麺。

ランチメニューで麺と餃子
あるいは餃子の変わりに半チャーハンがついて715円という
驚きの安さで
定食も同じ値段で食べられるのだから驚きも倍増ですよ。

坦坦麺は辛さも選べて
ただ辛いだけじゃなくて
ちゃんとおいしい。





辛いものを食べる時って忙しい。

鼻水が出そうになるし(きちゃなくてごめん)
うっかり胡麻が喉にひっついて、せきこんだりするし(苦笑)
なぜかくしゃみも出たりする。
だから、よっぽど親しい人とじゃなきゃ食べにいけないね。

急に寒くなって
冷え込んだ体を内側から温めようと食べに行ったのに
食べたとたんに汗が出てくるのが
体を温める必要のない連れで
いつものように、私は汗ひとつかけないで
半分ほど食べたところで
やっと体が温まってきた。。。という程度。

お互いを
「どこか体が悪いんじゃないか」。。と疑いながら
それでも、おいしく食べてきた。

厨房とウエイトレスの可愛いお嬢さんの間には
(たぶん)中国語の会話が飛び交って
独特のインテリアも加わって
まるで日本じゃない雰囲気がするのもおもしろい。