ビター☆チョコ

店じまい後も変わらずご訪問ありがとう。
新居をかまえましたので
お近くにお越しの際はお寄りくださいませ。

休日

2007-02-26 | 日々のこと

きのうUPした梅は成田山新勝寺の梅。

気持の流れを変えたくて、二人でドライブに行った。
外の空気は冷たくて、風も時々強くて
それは気持をピリッとさせてはくれるけど
どうもテンションまではあがらない。

もうひとつ、テンションをあげたくて
成田空港まで行った。
自分が旅立つのでもなく
誰かを迎えにいくのでもなく
ただ、行ってみたくて空港に行ったのは初めて。

ここの空気は
旅立つ人の高揚感と
帰ってきた人の満足感と
そんなものが微妙に交じり合っていて
あきらかに日常とは違う空気だった。

ビュービュー風の吹く見学デッキで飛行機の離発着を眺めて
暖かいレストランの窓際の席で
また飛行機の離発着を数えながら遅いランチを食べてきた。

そんな休みもあっていい。


梅が咲いたね

2007-02-25 | 

梅が見ごろを迎えてるようですね。

春が近いのに、冬休み、というのもおかしいのですが

ちょっとお休みしています。

コメントのお返事とTB返しができなくてすみません。

もう少し、回復したらお返事させていただきます。


柚子のシャーベット

2007-02-21 | 食べたり飲んだり

買い物の合間にスタバやタリーズでちょっと休憩。
それもいいものですけど
日本庭園を見ながら
コーヒーを飲む、というのも、たまにはいいかもしれません。
お値段、ちょっと高めですけど。



柚子のシャーベットと草もち付き。
和菓子とコーヒー、これはいいとして
柚子のシャーベットって香りと味が口に残るので
コーヒーの印象が薄くなるような気がします。

シャーベットはコーヒーを飲み終えてから食べるものなの?
いや、それじゃ溶けちゃいそうで心配だし。

つまんないことだけど気になったのでした。


寒い日

2007-02-20 | 日々のこと

冬の間は
夕方、ケージから出してあげると
ストーブの前でくつろぐテツですが
今年はそんな姿を見ないので
「やっぱ、暖冬なんだなぁ~」と思っていました。

このまま春になるつもりでいたら
今日は、やたらと寒くないですか?
指先が冷たくて冷たくて、
ストーブの上にかけたやかんの取っ手を
握り締めて温まってたら離せなくなりました。

どんだけ血行が悪いんでしょ、自分。

寒いのは血行不良の私だけでなく
テツも同じみたいです。
ストーブの前で
少し温まってから、毛づくろいをはじめました。



これが終わると
だら~っとストーブの前に寝そべって
体がアツアツになるまで動かなくなります。

暖冬とはいえ
春が来るまでには
まだまだ寒い日がありそうですね。


ドリームガールズ

2007-02-19 | 洋画【た】行

1962年、アメリカ、デトロイト。スターを目指す3人の少女がいた。
3人の少女はドリーメッツと名乗り、
抜群の歌唱力をもつエフイー(ジェニファー・ハドソン)を
リードボーカルとしてアマチュアコンテストに出場し続けていた。
3人の歌に会場はいつも盛り上がるのだか、どうしても優勝できない。
スターになるためには才能だけでなく、チャンスが必要なのだ。
そんな時、突然チャンスが訪れた。

3人の前に現れたのは中古車販売業をしているカーティス(ジェイミー・フォックス)という男だ。
カーティスは音楽業界に進出しようと機会をうかがっていたのだ。
地元の大スター、ジミー・アーリー(エディ・マーフィー)がコーラスガールを探していることを知って
無名だが実力のあるドリーメッツに声をかけたのだ。

コーラスガールよりも自分たちがスターになりたいエフィーは、その話を断るのだが
ディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)とローレル(アニカ・ノニ・ローズ)が必死で説き伏せる。
こうして3人の夢は実現に向けて走り出した。

白人が支配しているこの時代に
黒人がのし上がっていくのは並大抵のことではなかったのだろう。
弱肉強食のショウビズの世界で必要なのは、才能だけではない。
時代を読む鋭い勘、策略、お金。
時には仲間を切り捨てていく冷酷さも必要なのだ。
挫折と孤独に耐えながら、彼女達は自分の夢を掴み取ろうとする。
そのエネルギーが全て歌となって溢れ出る。

その歌が素晴らしい。
素晴らしいとしか表現できないのがもどかしいのだが
何度も鳥肌がたった。
太ももの辺りから背中を通ってサーッと頭に向けて走るあの感覚。
生で聴いたら倒れてしまうんじゃないかと思った。
あの歌の素晴らしさは到底説明なんか出来ないし、しようとも思わない。
絶対に映画館の大きなスクリーンで大音響で確かめてきて欲しいと思う。

華やかなショウビズの世界の光と影。
こういうのはやっぱりアメリカじゃなきゃ。。と再確認させられた映画だった。









 


かにチャーハン

2007-02-18 | 食べたり飲んだり

エキナカって便利です。
改札を出ないで、ささっとお昼、なんて時にいいです。
でも、ささっと便利なはずのエキナカで
15分ほど並んで食べました。
『かにチャーハン』です。

『チャーハン』って簡単なようでいて難しいです。
中華なべを熱して
卵を入れたら、ご飯を入れて
ご飯粒を卵でコーティングして
パラパラに炒める。。。。。
やってるつもりでも、悲しいかな、パラパラにはなりません。

『かにチャーハン』にかにの味噌汁がついて580円。
から揚げ付き680円
ギョーザ付き780円、だったと思います。
チャーハンは『かに玉あんかけ』とか『海老マヨのせ』とか
色々あるみたいです。



カウンターだけの小さなお店で
写真も撮りにくいので、コソコソとケータイ画像ですが(笑)
見事にパラパラのチャーハンでした。

席から作ってるところが見えるのですが
なにしろ次から次へのお客さんですから
コックさんはひたすら中華なべを振りっぱなしです。

パラパラチャーハンを作るためには
強い火力と中華なべを振る腕力が必要なようです。





あなたになら言える秘密のこと

2007-02-17 | 洋画【あ】行

ハンナ(サラ・ポーリー)は淡々と暮らしている。
無遅刻無欠席で4年も働いてる工場でも、人とのかかわりを避けているようだ。
そんなある日、ハンナは働きすぎを理由に、無理に1ヶ月の休暇をとらされることになった。
なんの当てもなく出かけた街で、ハンナは看護師の募集を知る。
ハンナの仕事は、海に浮かぶ海底油田掘削所で、事故のため怪我をしたジョゼフ(ティム・ロビンス)の看護をすることだった。

騒音のひどい工場で働く人々は、ヘッドフォンをつけて働いている。
ハンナだけはつけていない。
どうやら耳が不自由らしい。
補聴器をつけてはいるが、スイッチを切ってしまえば世間とのかかわりも切れてしまう。
ハンナは意図的にスイッチを切って、自分の存在すらも消してしまいたい様子だ。
ひとりで食べるお弁当は、来る日も来る日も米とチキンとりんご半分。
食べる楽しみすら、自分に許していないような寒々とした日常だ。
何もないがらんとした部屋に、それだけは豊富に積み重ねてあるアーモンドの香りのする石鹸。
その石鹸が、どうやらハンナの安らぎであるらしい。

休暇先で、ハンナの過去が少しずつ分かってくる。
火傷の患者を何人も世話をした経験がある看護師だったらしい。
油田の事故で一時的に視力を失ってるジョゼフは、
鋭い洞察力で
ハンナが何かを隠していることに気がつく。

海にポツンと浮かぶ油田の掘削所に暮らす人々は、
皆、どこかに傷を持っているようだ。
その気配や、ジョゼフとの何気ない会話がハンナの心をゆっくりとほぐしていく。
そしてジョゼフが、自分の秘密をハンナに打ち明けたとき
ハンナが長い間、鍵をかけていた自分をそっと開くのだ。

秘密。
その言葉には、どこか甘やかな響きがあるような気がしていた。
心の奥に密かに秘めてはいるけれど、
時々そっと取り出して確かめてみるもの。
でも、それは私が平坦な人生をあるいてきたからそんなイメージを持ってしまうのだろう。

ハンナの・・・・秘密というにはあまりにも重い過去。
心に鍵をかけただけではまだ不安で、自分ごと何重にも重い鎖で巻きつけて厳重に蓋をした過去。
かけた鍵の重さと共に自分自身も深い海の底に沈んでしまったような味気ない生活。
すべては、戦争がハンナを海の底に沈めてしまったのだ。

ここでも私は刃を突きつけられる。
1990年代はじめ、そういえばボスニアで内戦があった。
民族浄化という言葉がかすかに記憶に残っている。
ほんの少し前のことでも、もう私たちには遠い遠い過去のことなのだ。
でも、その内戦に巻き込まれて生き残った人々は、心と体に深い傷を持っているのだ。
傷だけではなく、生き残った自分を恥じてもいるのだということを知らされる。
その傷みは想像すら出来ないものだけど
悲惨な過去を語り継いでいこうにも、語ることすら出来ずにいる人々がいることを忘れてはいけないのだ。

戦争という名の下で
同じ人間に痛めつけられたのに、結局、その傷を癒してくれるのもまた同じ人間だ。

ジョゼフが大きな男の人でよかった。
ジョゼフにすっぽりと包み込まれたハンナに、もう鎖は巻きついていないように見えた。







捨てないぞ、と。

2007-02-16 | 日々のこと

普段、自分の年齢のことは忘れて暮らしています。
でも、人の年齢から
自分の年齢を自覚して呆然としてしまうことがあります。

毎日鏡は見るけど
毎日見ていると「衰え」は緩やかで
自分を見つめる目は、どうやらフィルターがかかってるらしく
客観的には見れないみたいです。

今日、久しぶりにいらした患者さんが
とても疲れた様子で、すごく老け込んだように見えました。
明るい顔で歯医者に来る人っていませんけど
そういうのとも違って
「捨てちゃった」感がすごく濃厚に漂って見えたのです。

仕事ですから(爆)
歯のお手入れも「捨てちゃった」患者さんにも
歯のクリーニングをして、ブラッシングの指導もします。
ふと、カルテを見ると私よりも1歳若い。。。。。。

自分では気がつかないけど
傍から見ると、私もこういう感じのくたびれたおばさんなんだろうなぁ。。。。
と、思うと
悲しいやら寂しいやらで
「○さんは、私よりも若いんですから!!まだまだ捨てちゃ駄目なんですよ!今だったらまだなんとでもなります!!」
。。と、力説してしまったのでした

患者さん苦笑
院長、爆笑、でした

たぶん、患者さんよりも自分を励ましたくて口走ってしまったのかもしれないです。

年が若くても
捨てちゃった人もいれば
80歳を過ぎても
おしゃれでいつも素敵な方もいます。

若さの魔力はとっくになくなってしまったけど
だからこそ、捨てないでいかなきゃいけないのだなぁ。。と、強く思った今日なのでした。


半音の攻防

2007-02-15 | 歌 ときどき ピアノ
歌のレッスンでした。
今週も余裕のないスケジュールで
毎日、追いまくられてる、ような
その分、全てが雑になってるような不安も感じる日々です。

来月のセッションの日程も決まり
曲目も決まりました。
先々週いただいた楽譜、キーもまだ決まってなかったのに
今日初めて通しで歌ってキーを決めて、もう仕上げということで
かなり強引な運びです。

いいのかなー。
40女のロックは、かなり体力的にきつそうです

「I  feel  the  earth  move」は私的には目一杯キーをあげて
変わりに「デスペラード」は半音下げることにしました。

実は昨日、お友達のライブに行って
あまりにも上手な「デスペラード」を聴いてしまって
かなり凹んだのですが
「彼女とチョコさんじゃ持ち味が全然違うから、チョコさんのカラーで歌えばいいんじゃないの。」
という先生の言葉で、ちょっと救われました。
。。。そだね。。。
んじゃ、そーゆーことで、行くことにします。(立ち直り、早っ

なんか、先生がすっごくひとりで楽しそうにしてるのは気のせいですよね。
「この歌を歌うなんて・・・伝説ができるかも・・」
・・・え?だって先生の選曲なのに・・・・
これってどういう意味なんでしょうね。
全てはセションの当日、明らかになるわけですね。




右手は歌わせて

2007-02-13 | 歌 ときどき ピアノ

ピアノでした。。。

今日は、いつも教えていただいてる先生の都合がつかないので
ママさん先生でした。
やっぱ、先生が変わるのは緊張します。
ただでさえ、ピアノの前に座るだけで頭真っ白なのに
心臓、バクバクでした。

おまけに今日は指輪がない。
。。。なにそれ?って思われるかもしれませんけど、
私にしてはすごく大事なことなんです
いつも左手に指輪を2個してるんですけど、
(結婚指輪と、中指に細いプラチナのファッションリング)
今朝、お弁当のハンバーグをこねる時にはずして、
それっきり忘れてきてしまいましたぁぁぁあ。
バランスがとれないって言ったら大げさですけど、
なーんか調子が悪いんですよね。

ま、それはいいんですけど、
今の課題曲の「ワルツ15番」。
弾く人によって曲の感じが全然違うものなんですね。
若い先生が弾くと、すごく軽快でかわいい曲に聴こえます。
で、ママさん先生が弾くと、堂々たる貴婦人がゆったりと踊ってるような曲に聴こえます。
私が弾くと、たぶん、しつけのできてない子犬が走り回ってる、みたいな曲に聴こえてると思います

左手がどうしても強く出すぎるので
最初の音は強く、あとの音は軽く、
右手は「もっと歌わせて」

。。。頭ではわかってるんですけどねー。。。。
手が、指が、ついてこないんですよねー。。。。凹