ビター☆チョコ

店じまい後も変わらずご訪問ありがとう。
新居をかまえましたので
お近くにお越しの際はお寄りくださいませ。

突然の訃報

2008-01-24 | 映画・DVDいろいろ

昨日、ネットでヒース・レジャーの訃報を知った。

。。。。目を疑ってしまった。


特別、すごいファンというわけじゃないけど

とても魅力的な俳優さんだった。

ブロークバック・マウンテンの不器用そうなヒース。

カサノバの軽快なヒース。

そして、ロック・ユーのかっこよさときたら。。。惚れ惚れする。



買い物帰りに、つい、ロック・ユーを借りてきてしまった。。

こんなにスカッとした映画で泣く日がくるなんて思わなかった。

映画の中で、ヒースが生き生きとしてればしてるほど

もういない。。ということが、哀しくて残念で仕方ないんだ。


そして、やっぱり、リヴァーが突然亡くなった日のことを思い出す。。。


28歳という若さの彼を

何が死に追いやったのか

真相は知るすべもないけど

はっきりしてるのは、もう、彼の新しい映画を観ることはできないってこと。。。なんだよね。


ヒースの大ファンの方々の深い悲しみを思う。


映画スターと呼ばれる人々は

スクリーンでしか会うことのできない人だけど

私達は、その姿から、いつもたくさんの喜びや希望をもらっているんだ。

人の夢まで背負って走る人には

荷物を重く感じることもあったのかもしれないけど

深い永遠の眠りについてしまった今は

ただ、安らかな眠りであって欲しいと願うばかり。。だ。






























日本インターネット映画大賞

2007-12-31 | 映画・DVDいろいろ

今年も、残すところ今日だけになりました。
1年は、毎年、短くなっていくような気がします。
振り返ってみると、楽しいことも悲しいこともありました。
それでも、数えてみると
嬉しいこと楽しいことのほうが
上回った良い年だった、と言えるかもしれません。

今年も『日本インターネット映画大賞』様から
投票のお誘いをいただきましたので
今年の締め、として投票させていただきます。

邦画は、数を観ていないので
外国映画部門のみの投票です。

【作品賞】   5本以上10本まで。持ち点は合計30点まで。

ボルベール    7点

サン・ジャックへの道   6点

リトル・ミス・サンシャイン  4点

ブラッド・ダイヤモンド    4点

あるスキャンダルの覚え書き  3点

善き人のためのソナタ    3点

あなたになら言える秘密のこと 3点


「ボルベール」は迷わず今年の1番です。愛のあるたくましい女になりたいです。

「サン・ジャックへの道 」は、おととい観たばかりだから印象がかなり強く残ってるせいもあるかなぁ。。
いやいや、あれはかなりいい映画です。

「リトル・ミス・サンシャイン」 今年の映画初めで、すごく元気をもらいました♪

「ブラッド・ダイヤモンド」 
レオ様開眼、でした。

「あるスキャンダルの覚え書き」 これは。。コワかった。。そしてケイト・ブランシェットが美しかった。

「善き人のためのソナタ」「あなたになら言える秘密のこと」 どちらも重さがありましたが、最後に救われました。

5本に絞ろうとしたのが絞りきれずに(苦笑)7本という、半端な数になりました。

今年は後半、映画を観る機会が少なかったので、来年はなるべくミニシアター系もチェックして見逃さないようにしたいなぁ。。と思ってます。
ああ。。時間が欲しい。

【監督賞】  ペドロ・アルモドバル監督 (ボルベール)

【主演男優賞】 レオナルド・ディカプリオ(ブラッド・ダイヤモンド)

【主演女優賞】 ペネロペ・クルス(ボルベール)

【助演男優賞】 ジャイモン・フンスー(ブラッド・ダイヤモンド)

【助演女優賞】 該当なし

【新人賞】  アビゲイル・ブレスリン(リトル・ミス・サンシャイン)(幸せのレシピ)

【音楽賞】  ドリームガールズ

音楽賞は曲名じゃなく、作品で、ということなので、散々悩んで「ドリームガールズ」に。
今年は、「映画全編で使われた音楽」よりも、1曲集中で心に残ったものが。。
「ドリームガールズ」の中の曲で、とにかく強く印象に残ったのが、ビヨンセが歌った「リッスン」。
歌だけで聴くよりも映画の流れの中で聴くと、胸にぐっとくるものがあります。
何度も鳥肌がたった曲。




ペネロペが歌った「ボルベール」も良かった。。





ただし、こちらは吹き替えとのことなので、音楽賞は「ドリームガールズ」に。

こんなカンジでしょうか。
来年は。。。って、もう明日から来年ですけど、観たい映画が目白押しで
今から楽しみで楽しみで♪

1月公開  スウィニートッド

       アメリカン・ギャングスター

       ジェシー・ジェームズの暗殺

       シルク

       ミスター・ロンリー

2月公開  エリザベス・ゴールデン・エイジ

3月公開  ダージリン急行

       スルース

春、公開  マイ・ブルーベリー・ナイツ


GW公開  つぐない

        アイム・ノット・ゼア

都内遠征が必要そうですねー
ああ。。やっぱり時間と、もう少しお小遣いが欲しい。。。

この中の何本を観れるかわかりませんが
また、来年も、素敵な映画に出会えることを願って。

それでは、良いお年を♪









 


ヘアスプレー

2007-08-02 | 映画・DVDいろいろ

渋谷のオーチャードホールでミュージカル「ヘアスプレー」を観てきました。

。。。実は。。。ミュージカルって苦手です。
セリフで言えば済むものを、唐突に歌いだしたり踊り出したりするのが、なんとも照れくさくて(苦笑)
これまでも何度か招待していただいて、ミュージカルを観る機会はありました。
役者さんのエネルギーに圧倒はされても
自分で高いチケットを買ってまで観にいくところまでは行きませんでした。

今回は初めて「自腹」で観るミュージカルです。
全編英語のミュージカルに字幕がつく、というのがぜひ観たかったんです!(動機が変だ。。)

「自腹」は人を貪欲にしますね(きっぱり)
人生をより楽しむなら、やっぱり自腹に限るかもしれません。
苦手だろうがなんだろうが、「楽しむゾ」という気合で行きましたから。

ところが、そんなに気合を入れなくても、充分楽しめました。
舞台の両端に電光掲示板の字幕が出るので
最初こそ、その字幕と舞台を見る配分に戸惑いましたが、
登場人物と、その役割のようなものが理解できるとあとは字幕はそんなに重要じゃないんですね。

舞台は60年代のアメリカ、ボルチモア。
まだ人種差別があからさまだった時代です。
スターを夢見る太目の女の子トレーシーが夢をかなえ、
そのおおらかな気性で、周りの人々を幸せにしていく物語です。
人種差別という重いテーマがありながら、物語はどこまでも軽く明るく進んでいきます。

映画なら
たとえサスペンス物でなくても
いろいろな伏線が張ってあったり、観る側が裏を読んだり推察しなければいけない部分が必ずあるのですが
ミュージカルにはそれがない。
とにかく嬉しいのも、悲しいのも、恋しいのも、キライなのも
全て感情がストレートに表現されてるようです。
そのストレートに飛んでくるものを、ただしっかりと受け止めて楽しむのがミュージカルなのかもしれません。
考える必要はなし。
舞台の上に繰り広げられてることだけが全てなのです。

家に帰ってきたら
ちょうど息子が「マルコムX」のDVDを観ていました。
同じ国のほとんど同じ時代を描いた物語の、その描き方の違いが面白かったです。

さて「ヘアスプレー」ですが
映画としても10月に公開されるようです。
太目のトレーシーの巨大なママの役がジョン・トラボルタだそうです。
それだけで楽しそうじゃないですか♪

ミュージカルでも巨大なママの役が男なのか女なのか途中まで分からなくて
一生懸命オペラグラスで見ていたのですが
幕間にパンフのキャスト名を見たら。。。男の人でした。
それでも巨大ママとは対照的な華奢なパパと踊るシーンは
指の先まで女で(笑)とても色っぽかったです。

誘っていただかなかったら
なかなか自分では入り込まない世界でした。
誘っていただいて感謝♪です。

レビューというよりは
ミュージカル体験記、というカンジでしたね(苦笑)

詳しくは コチラで。



週末のDVD

2007-07-22 | 映画・DVDいろいろ

天気がすっきりしないので
洗濯もほどほどにして
DVDを観てすごした週末でした。

まずは「ブロウ」



3度目ぐらいでしょうか(笑)
実在する伝説の麻薬ディーラー、ジョージ・ユングの半生を描いたものです。
この間観た「ボルベール」のペネロペ・クルスがとても素敵だったので
ふと、ジョニーと共演しているこの映画を思い出して観てみました。

でもね、やっぱりジョニーと共演してると目がやっぱジョニーに釘付けに。(笑)
ジャック・スパロウ。ウォンカさん。伯爵。と、コスチューム物のジョニーが最近は多かったので
普通?(。。じゃないか。。)のジョニーは新鮮でとてもドキドキしてしまうのでした。

麻薬で巨万の富を得て、それが一転してどん底の生活に落ちていく男の哀れさ。
そして、娘を思う気持があまりにも痛々しくて、泣けてしまいます。
麻薬ディーラーだなんて、褒められた仕事ではないはずなのに、
なぜかジョニーが演じると卑しくない。。と思うのはファンの贔屓目なのでしょうか。

「リトル・ダンサー」



これはもう。。大・大・大好きで買っちゃったので
もう何度観たか分かりません。

イギリスの北部の炭鉱町で、ボクシングを習ってた少年が
ふとしたことでバレエに興味を持って
その才能を開花させていく物語です。

男の子がバレエなんてとんでもない!と激怒するお父さんに
バレエが好きなんだ!!と踊りで訴えかけるビリー少年(ジェイミー・ベル)。
何度観ても、このシーンで体に電気が走ります。
荒削りな踊りなんだけど、体中が「踊りたい!」と叫んでいるようです。
ビリーの夢を応援することにしたビリーの家族の暖かさにも泣けます。

「僕の大事なコレクション」



ユダヤ系アメリカ人のジョナサン(イライジャ・ウッド)には、家族にまつわる思い出の品物をコレクションして
壁に貼っておく、という趣味があります。
祖父が若い時に撮った写真に興味を持ち、その写真を撮った場所、ウクライナを訪ねることにするのですが
そのウクライナで出会ったのが、怪しげな英語をしゃべる通訳の青年と運転手を努める青年のおじいさん。そして飼い犬のサミー・デイビス・Jr・Jr。

微妙にかみ合わない会話とカルチャーギャップ。
そのどこかゆるい笑いとともに3人と1匹の旅は始まるのですが
いつしかこの旅は、3人のルーツを辿るものに変わっていきます。

旅が進むにつれ、頑固で険しい顔をしていたおじいさんの顔が柔らかくなっていき
どこか殺風景な風景が、一面のひまわり畑に変わったとき
3人のルーツが明らかになるのですが、
それは、ひまわり畑が美しければ美しいほど悲しみが深くなるような出来事でした。

辛い出来事を忘れるために、本当のことを隠して生きてきた男は
何十年も何を思っていたのでしょうか。
何十年も必死で働き、子供を育てたその苦労は「裏」の顔で、その間は本当の自分ではなかったのでしょうか。
頑なに隠し続けていた事実が明らかになったとき
男は永遠に旅立ってしまうのですが、その顔はとても穏やかに見えました。

。。「表」も「裏」も自分なんですよね。
どちらが裏でどちらが表か。それはその時々で変わるものなのじゃないのでしょうか。
自分がそのとき信じて起した行動なら、それはきっといつでも正しいのだと思います。
でもそんなことを言えるのは、私がそれほどまでにして隠さなければいけないような暗いものを抱えていないからなのでしょうね。
過去に終わったはずの争いが、まだ終わっていなかったことに気づかされてしまいました。

乾いた地面と、がらーんと広い空。流れる雲。
どこかエキゾチックな音楽と、会話のかみ合わない二人の微妙な間が、なんともいい雰囲気の映画でした。
声高に戦争について非難してるわけでもないのに
哀しみがじわじわと押し寄せてきます。

でも、いつまでも哀しんでばかりいられないのが人生なのかもしれませんね。
哀しみも喜びも併せ持って生きていくものなんでしょうね。


さて、いい映画を観て充電完了です。
また今週もがんばりましょ♪

 

 



















カテゴリー

2007-07-11 | 映画・DVDいろいろ

「映画」のカテゴリーをちょっと変えてみました。
もともと、続いても半年かな。。と思ってたブログなので
ものすごい大雑把な分類の仕方でした。
それが思いがけなく、もうすぐ2年になりそうです。

その間、観た映画は100を越えました。
実は、もっとあるんです。
でも、途中で寝ちゃってどうにも書けなかったり(苦笑)
書くほど心に残らなかったり(爆)
あるいは、数度、足を運んだもの
何度もDVDを借りたもの。
様々です。

2年弱で100以上。。。
観てる人に比べたら、どうってことない数ですけど
いったい映画にいくらお金を使ったんだ。。と考えると
空恐ろしい気もいたします。

少しづつやる。というのが出来ない性格なので
今朝、ダーッと一気に変更しましたので
細かい間違いなどあるかもしれませんが
帰ってきてから直させていただきます。(実はこれから映画です

洋画・邦画。
そしてジョニー・デップ出演作などは別枠にしてあります。

それでは、良い1日を♪



日本インターネット映画大賞

2007-01-10 | 映画・DVDいろいろ

「日本インターネット映画大賞2006」様から投票のお誘いを頂いたので
今さら、ですが、昨年観た映画の総括をしてみました。

映画ブログでもないし、それほどの数の映画を観たわけでもないのですが
自分なりに心に残った映画を投票させていただくことにしました。
外国映画と邦画の部門があるのですが
邦画はたぶん5本以上は観てないので、外国映画部門だけ投票することにします。

『投票ルール』

・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで

『外国映画用投票フォーマット』

《作品賞》
   
    プルートで朝食を        6点

    父親たちの星条旗       4点

    硫黄島からの手紙       4点

    ホテルルワンダ         4点

    ユナイテッド93         4点

    キンキーブーツ         3点

    トランスアメリカ         3点

    ブロークバックマウンテン   2点  

《監督賞


クリント・イーストウッド     父親たちの星条旗
                  硫黄島からの手紙

《コメント》

戦争映画が大嫌いな私が、たぶん初めてお金を払って映画館で観た戦争映画です。
戦争って少なくとも戦勝国の国民は不幸ではないと思っていました。
でも、そんなわけないんですね。
戦争に関った国全てが大きな傷を負うことになるんですね。
戦争で戦った両方の国の視点で見ることによって、戦争のむごさや愚かさが良く分かりました。

《主演男賞》

キリアン・マーフィー     プルートで朝食を
                 麦の穂をゆらす風

《コメント》

「プルートで朝食を」のキトゥンのキャラクターの魅力はキリアン・マーフィーにしか演じられなかったと思います。
ちょっと間違うとただの不思議キャラになってしまいそうなキトゥン。
キリアンの中性的な雰囲気が、キトゥンをなにか「この世の生き物ではない素晴らしい生き物」に見せてくれました。
文句なしで昨年のナンバー1です。
そしてキトゥンとは全く違う顔を見せた「麦の穂をゆらす風」のデミアン役。
その演技の幅の広さがとても印象に残った男優さんです。

《主演女優賞》

フェリシティ・ハフマン    トランスアメリカ

《コメント》

性同一性障害に悩む男の人を女が演じる。。すごくややこしいですね。
そのややこしさがブリーという役柄を余計にリアルに感じさせてくれました。
主演女優、ということでいいのか。。いいんですよね。。。混乱。

《助演男優賞》

該当なし

《助演女優賞》

アン・ハサウェイ      ブロークバックマウンテン
                プラダを着た悪魔

《コメント》

「ブロークバック~」のミシェル・ウイリアムズとどちらか、と悩みました。
男同志の愛情を描いた映画の中で、ミシェル・ウイリアムズの演技がずっと光っていたのですが
あの電話のシーン、あの時のアン・ハサウェイの目、表情がそれを上回って印象に残りました。
ほんの一瞬のことなんですけどね。

《新人賞》

該当なし


最後に・・・
こうして改めて思い返してみると
昨年の傾向がはっきり分かりますね。

性同一性障害に悩みながらも自分らしく生きようとする主人公の姿を描いた映画と
もうひとつは「戦争」です。
過去の戦争、内戦、テロ。
たくさんの情報があふれる世の中で、自分が知ろうとしなかったことを昨年は映画の中で見せつけられました。

今年はどんな映画と出会うのか、どんな世界を知ることが出来るのか。
映画の中にあるのは娯楽だけではないみたいです。









DVD三昧

2007-01-02 | 映画・DVDいろいろ

ほとんど引きこもり状態のお正月です。
今日から始まるらしい福袋の売り出しも全く興味なし。
欲しいものは去年買ってしまって
懐が寂しい。。。という状況もあるので
DVDを観る合間に家事をしたり
「メロン」で遊んでみたり
嫌々ピアノの練習をしたりしてる毎日です。

暮れに観た「アナザー・カントリー」
なんとも繊細で芸術的な世界でした。
イギリスのパブリック・スクールが舞台だったのですが
どうしてもオーバーラップするのは
萩尾望都さんが描いた「トーマの心臓」ですね。
こちらはドイツの全寮制のギムナジウムが舞台でしたが
やはり耽美的な世界でした。
少女の頃に憧れた世界というのは、いつまでたっても色あせないものですね。

コリン・ファースの若かりし頃も良かったのですが
やっぱり今のコリンが好きなので
「スプリング・ガーデンの恋人」を観てみました。



ラブ・コメディです。
。。。どうも、乗りきれませんでした
コミカルなコリンも好きですけど
どうしたって「ラブアク」と比べちゃいますよね。
深夜にお酒を呑みながら観たので
途中、意識が飛んだところも(爆)
ラブ・コメディで眠らせちゃいけませんね。

そしてこちらが昨日観て
冒頭のクイーンの曲が流れたところで
がっちりとハートをつかまれました。
ヒース・レジャー主演「ロック・ユー!」です。



時は14世紀。
貴族しか参加できない「馬上槍突競技大会」に
身分を偽って参加した
平民の青年ウイリアムの愛と友情と挑戦の物語です。
身分は平民でも心は騎士。
強い願いは必ず叶う
運命は変えられる
アツくてキュートなウイリアムに。。。でした。
これも悠雅さんのイチオシなのですが
どうしても見つけられずにいたのに
大晦日にレンタル屋さんに行ったら
やたら目立つところに置いてあるんですよ。
なんで気づかなかったんだろ。
それとも悠雅さんの静かな布教活動が広がって
借りる人が増えたから、目立つところに持ってきたのか。
その辺は謎ですが
これは、たぶんリピーターになります(きっぱり!)

で、今日観るつもりなのが
「いつか晴れた日に」



エマ・トンプソン
アラン・リックマン
ケイト・ウィンスレット
そしてヒュー・グラントも楽しみです。

実はこのほかにも家族が借りてきたDVDにも付き合ったりで
これほどDVD三昧の日々は初めてです。
気がつけば休みもあと2日。
そろそろリハビリしないといけませんね。








 

 





今年の締め

2006-12-29 | 映画・DVDいろいろ

今日から仕事も部活も休みに入ったので
年内にもう1度ぐらい映画館に行けるかなーと思っていたら
やっぱり難しいみたい。
今日は午前中は息子の買い物に付き合って
午後から美容院に行ったら
もう貴重な休みの1日は終わってしまった

せめてDVDでも観ましょうよ
ということで2本借りてきた。

悠雅的生活の悠雅さんがおススメしてた
「プリシラ」
愛すべきドラッククイーンたちのロードムービーみたいで
音楽も良さそう♪



もう1本はコリン・ファース映画デビュー作、
だそうで、「アナザー・カントリー」



振り返ってみると
今年の私的お気に入り映画のキーワードは
「ドラッククイーン」と「イギリス映画」だったような。

ゆっくり家で今年を締めくくるにはぴったりの選択だったかも。



劇団四季 オペラ座の怪人

2005-10-27 | 映画・DVDいろいろ
オペラ座では怪人「ファントム」の仕業と思われる謎の事件が続いていた。
そんな時,オペラ座のコーラスガール,クリスティーヌがプリマドンナの代役を努めることになり,そのステージは大成功をおさめる。
クリスティーヌはそのステージの後,幼馴染のラウルと再会しお互いに好意を抱きあう。
しかしクリスティーヌは,怪人ファントムにオペラ座の地下深くへと連れ去られてしまう。
実はファントムこそ,クリスティーヌに歌を教えていた「音楽の天使」だったのだ。
クリスティーヌとラウルの愛が深まるにつれ,ファントムのクリスティーヌへの愛情は屈折したものになり,オペラ座に数々の悲劇がおこる。。。

映画で観て,音楽の素晴らしさに魅了された作品です。
今日は劇団四季の「オペラ座の怪人」を観劇してきました。

映画で一番好きだったシーンは,
廃墟のようになってしまったオペラ座が,昔の華やかなオペラ座に戻っていくところ。
シャンデリアが輝き,キャンドルが灯され,
モノクロの映像からまばゆい色彩の世界へと変わっていく・・・
そして音楽は印象的な「オーヴァチュア」。
それだけで鳥肌がたってしまう。

そのシーンが舞台でどのように表現されるのか,オペラ座の舞台から地下へとどのようにして場面が展開していくのか,心配半分で観ていました。
結局それは取り越し苦労で,地下の湖をボートで進むシーンなど,幻想的でとても素晴らしかったのだけど,
ちょっと残念だったのが,歌詞が聞き取りにくかったこと。
ほとんど歌だけでストーリーが進行していくので,歌詞がとても重要になってくる。
私は幸い映画を観てるし,DVDを見直して予習もしていったので問題なかったのだけど,同行者は全くストーリーを知らなかったので混乱していたようでした。
ある程度ストーリーを知って観劇したほうが,楽しめるのではないかと思います。
DVD鑑賞→観劇がベストだと思います。

華やかな舞台が甘美な音楽で満たされた素敵な夜でした。

それにしても,いつもより少しおしゃれして劇場に出かけるのは,とてもいい気分です。
元気に働くためには,時々こうした楽しみも必要ですね。
今も頭の中は音楽が廻ってます。
それではおやすみなさい。

今日のキャスト
    ファントム      高井 治
    クリスティーヌ   苫田亜沙子
    ラウル       北澤 裕輔
                  でした。