ビター☆チョコ

店じまい後も変わらずご訪問ありがとう。
新居をかまえましたので
お近くにお越しの際はお寄りくださいませ。

日曜日の散歩 ランチ付

2005-10-30 | 食べたり飲んだり
朝からどんより曇って,とても散歩日和とはいえない日曜日。
それでも塾の送り迎えはしなきゃいけないので,
今日は前から気になっていたお店に寄ってみることにした。

今日食べたのは「肉味噌ご飯・サラダ&デザート付」
ビビンバみたいによく混ぜてから食べる。
食後にベトナムコーヒー。これは初めて飲む。
底にコンデンスミルクが沈んでるので,少しづつ溶かしながら飲む。
コーヒーはブラックで飲む私には,少し甘いけどおいしい。
濃厚なので,デザートのような感じがした。
コーヒーなのに香りも違うので,お店の方に聞いてみたら
ベトナムコーヒーは豆の種類から違って,苦味とカフェインが強くて香りが少ないそうだ。
焙煎のときにバターを使うので,フレーバーコーヒーみたいになるらしい。

おなかいっぱいになってしまったので
しばらく公園を歩いてから帰ることにした。
お天気はこのままなんとかもちそうだ。

並木道は秋本番。





エターナル・サンシャイン

2005-10-29 | 洋画【あ】行
平凡な日々を地味に送るジョエル(ジム・キャリー)
ある日,自分とは全く正反対のクレメンタイン(ケイト・ウインスレット)と知り合い恋に落ちる。
しかし正反対の二人は喧嘩ばかり。
クレメンタインが,二人の思い出を全て記憶から消し去る施術を受けたことを知ったジョエルは驚き,戸惑う。
そしてその事実に耐えられないジョエルは,自分もクレメンタインとの記憶を消してしまうことを決心するのだが・・・

全て忘れてしまいたいような,辛い恋愛をしたことのある人なら,共感できたり感動したりするんだろうな・・と思う。
いきなり恋人が,自分との思い出を全て消してしまったことを知ったジョエルのショックは想像できる。自分も記憶消しちゃおう!となっても無理もない。
でも,今ひとつわかんないのが最初に記憶を消したクレメンタイン。
記憶を消したくなるほど,ひどい男でも最低の恋愛でもなかったんじゃないの?

そもそも人間の記憶ってわりといい加減だと思う。
同じ時間を共有してた人と思い出話をしても食い違ってたり,
自分の都合のいいように無意識に脚色して,それがりっぱに記憶として残ってたりする。
辛い思い出も無理に消さなくても,時間をかけてゆっくり記憶の底に沈んでいく。
「記憶を消しても,求め合う気持ちは消せない」よね。クレメンタイン&ジョエル。
もう一度,時間をあけて観てみたい映画 かな?

主演のジム・キャリーとケイト・ウインスレットは今までのイメージとはまるで違う役柄で,新鮮な驚き!
ジム・キャリーってこんな顔だったのかとしみじみみる。
こんな地味な役のジム・キャリーの方が素敵なんじゃないかな?
それからもう一人。
フロド~~~。あんなに泣かされたのに~~。なんでこんな役を~~。
ロード・オブ・ザ・リング後のイライジャ・ウッドの未来にちょっと不安。








褒めるのはむずかしい

2005-10-28 | 日々のこと
言ってる自分が嫌になるんだから,言われてるほうはもっと嫌に違いない。
小言,のことですが。。。
それにしても言われて嫌なら直せばいいものを,その気配は全然ない!
たぶんもう毎日の小言はBGMのように,なんとなく通り過ぎてるのだろう。
それじゃ逆療法?で数少ない美点を褒めてみることにした。
すぐに反応した。
「それって嫌味?」
そんな風に聞こえるのね。やっぱり。。。

仕事の帰りに本屋さんで,映画雑誌のインタビュー記事をチェック。
ジョニー・デップがいつものように自分の子供たちのことを嬉しそうに語っていた。
子煩悩というより親ばか全開なんだけど,全然嫌味じゃない。
もう文化の違いとしか思えない。

英語って「ワンダフル」だの「エクセレント」だの
褒め言葉を合間にはさんで会話を盛り上げていくような感じがするし,
他人の善行や成功に対しても「誇りに思う」寛容さが感じられる。
日本語はどちらかといえば謙遜。
「子供は褒めて伸ばせ」とか聴くけど,子供自身を褒めることはできても,
他人に自分の子供のことを話すときは絶対「謙遜」だ。
うっかり褒めまくったら陰口は必至だ。
なかなか複雑な国ではある。

。。。とウダウダ書いてたら息子が帰宅。
「お帰り」に続いて「靴そろえてよっ!!」とつい口から出てしまう。
えっ!小言が先回りしてるぅ~!!??
一番の問題は,私のほうにあるのかもしれない。












劇団四季 オペラ座の怪人

2005-10-27 | 映画・DVDいろいろ
オペラ座では怪人「ファントム」の仕業と思われる謎の事件が続いていた。
そんな時,オペラ座のコーラスガール,クリスティーヌがプリマドンナの代役を努めることになり,そのステージは大成功をおさめる。
クリスティーヌはそのステージの後,幼馴染のラウルと再会しお互いに好意を抱きあう。
しかしクリスティーヌは,怪人ファントムにオペラ座の地下深くへと連れ去られてしまう。
実はファントムこそ,クリスティーヌに歌を教えていた「音楽の天使」だったのだ。
クリスティーヌとラウルの愛が深まるにつれ,ファントムのクリスティーヌへの愛情は屈折したものになり,オペラ座に数々の悲劇がおこる。。。

映画で観て,音楽の素晴らしさに魅了された作品です。
今日は劇団四季の「オペラ座の怪人」を観劇してきました。

映画で一番好きだったシーンは,
廃墟のようになってしまったオペラ座が,昔の華やかなオペラ座に戻っていくところ。
シャンデリアが輝き,キャンドルが灯され,
モノクロの映像からまばゆい色彩の世界へと変わっていく・・・
そして音楽は印象的な「オーヴァチュア」。
それだけで鳥肌がたってしまう。

そのシーンが舞台でどのように表現されるのか,オペラ座の舞台から地下へとどのようにして場面が展開していくのか,心配半分で観ていました。
結局それは取り越し苦労で,地下の湖をボートで進むシーンなど,幻想的でとても素晴らしかったのだけど,
ちょっと残念だったのが,歌詞が聞き取りにくかったこと。
ほとんど歌だけでストーリーが進行していくので,歌詞がとても重要になってくる。
私は幸い映画を観てるし,DVDを見直して予習もしていったので問題なかったのだけど,同行者は全くストーリーを知らなかったので混乱していたようでした。
ある程度ストーリーを知って観劇したほうが,楽しめるのではないかと思います。
DVD鑑賞→観劇がベストだと思います。

華やかな舞台が甘美な音楽で満たされた素敵な夜でした。

それにしても,いつもより少しおしゃれして劇場に出かけるのは,とてもいい気分です。
元気に働くためには,時々こうした楽しみも必要ですね。
今も頭の中は音楽が廻ってます。
それではおやすみなさい。

今日のキャスト
    ファントム      高井 治
    クリスティーヌ   苫田亜沙子
    ラウル       北澤 裕輔
                  でした。











テツの餌を買いに

2005-10-25 | 日々のこと
今朝,たいへんなことに気がついてしまった。
テツの餌がない!!
いつも行きつけのウサギ専門店からまとめてネットで購入してるので,うっかりしていたみたいで
これが最後の袋だとは気がつかなかった。

お店まで車で往復2時間。
午後2時まで仕事。
午後6時から講習会あり。
講習会に出かける前に夕飯の支度。
明日とあさってはウサギやさん定休日。
朝から猛スピードで頭が回転する。
結局出た結論は・・・早退しました。

アポイント表見たら,なんとか抜けられそうだったので12時で。。。
理由は「三者面談」。
かなり強引な設定だけどちょっと前倒ししただけ・・・と自分に言い訳してみる。
ウサギを飢え死にさせるわけにはいかないもんね。

近所のホームセンターで売ってるラビットフードは食べない。
ティモシー(干し草)もお取り寄せのだとバリバリ食べる。
故郷の餌がやっぱりおいしいの?
ウサギなりにこだわりがあるらしい。
朝から疲れた1日だった・・・が,まだまだ今日の予定は続く。。。はぁ

テツ(鉄之助)のプロフィール
   ネザーランドドワーフという種類の小さなウサギ
   オス。来月3才になる。
   眉間をなでられるのが好き。
   チョコさんの足を異常に愛してる。隙があればからみつく。
   野菜は嫌い。ドライいちごと林檎が好き。
   歯磨き粉とメンソレリップクリームの匂いが好き。
   かなりマイペースな生き物。小心者。



日曜日の散歩

2005-10-23 | 日々のこと
10月に入ってから,長男の通う塾の「日曜講座」が始まった。
日曜日に自分で勉強するわけもないので,通わせることにしたのだが
ちょっと甘かった。
中3の希望者だけなので規模も小さくなる。
場所もいつも通ってるところではなく,ちょっと遠くの不便なところになってしまった。
結局,送り迎え。
せっかくの休みがつぶされたような気がして不機嫌。
不機嫌は恐ろしく早く正確に伝染するので,車の中は重苦しい沈黙。。。。

これじゃやってらんないので,楽しみを見つけることにした。
通る道は,この辺りでは結構有名な桜の名所で並木道がとても美しい。
ちいさな公園も点在してるので,
息子を塾に送った後,途中で車を止めて散歩することにした。
子供が大きくなってから,公園に来ることもなくなってたので新鮮に感じる。
普段の生活圏ではないので,こんなことでもなかったら来ることもなかっただろう。
そう思うと送り迎えも悪くない。

そろそろ公園の木々も秋の色に変わってきている。
春には晴れやかな気持ちで,この道を歩きたいなぁ。


フェイク

2005-10-22 | ジョニー・デップ
今日から「コープス・ブライド」公開。
チャリチョコもまたまたトップに返り咲いて,嬉しい週末です。
が,ちょっと愕然!貴重な水曜日がしばらく予定で埋まってる!!!
映画にいけないじゃん!!
しかも学校関係だし,サボれない!!!
心の平静を保つため,昨日から「ジョニー・デップ祭り」始めました。
あまりにもウォンカさんになじんでしまったので,
久しぶりのハードボイルドなジョニーもいいんじゃないかということで
「フェイク」を鑑賞。

FBI捜査官ジョセフ・D・ピストーネ(ジョニー・デップ)はドニー・ブラスコと名乗り,捜査のためNYマフィアに潜入する。
捜査が進むにつれ,マフィアの一員レフティ(アル・パチーノ)との間に親子のような愛情が生まれる。しかし,仕事にのめりこむあまり私生活は崩壊寸前。
マフィアの間では熾烈な抗争が始まり,ドニーも巻き込まれていくことになる。

最後にレフテイが言った「ドニーだから許せる」の言葉に泣かされてしまった。
マフィアといえども末端は辛い。
哀愁漂うヤクザのレフティとの絆が深まるにつれ,本来の自分と偽りの自分との境界があいまいになっていくドニーの姿は観てて辛いものがあった。
そんなドニーを責める妻(アン・ヘッシュ)。
前に観たときは,ちょっとむかついたんだけど,今回はなぜか共感してしまった。
クリスマスも,子供との約束もすっぽかす。
ほとんど行方不明状態のドニーが夜中に帰ってきた時に言った言葉,
「夫は死んだ。自分は未亡人だ。と自分に言い聞かせて生きてきた。そうでもしなければとても耐えられない。」
わかるよ~。うちもそうだから。
お正月も帰って来れない。忙しいのがわかってるから愚痴も言わない。
新幹線で2時間の近さが逆に恨めしくて「船に乗ってる」と自分に言い聞かせてきた。(さすがに未亡人とは想像したくなかった)
立場が変われば,同じ映画でも感じ方が違うようだ。
それにしても,ドニーの3人の娘!
パパがせっかく朝ごはん作ってくれてるんだから,美味しそうに食べてよね!
Forget about it ! 






練習しなきゃね

2005-10-20 | 歌 ときどき ピアノ
今日はレッスン日。
一応今日練習してみて,感触が良かったら発表会出るゾ。
と弱腰で出かけたら,いきなりマイクはセッティングされてしまうし,
ほとんどリハーサルのような感じでした。
なんだか,あれよあれよという間に出場決定
先生,ほんとに私が出ていいんですか???

とにかく心配なのは緊張で声がでないんじゃないかということ。
それから歌詞!
頭真っ白は絶対避けたい!
「一応カンペは用意するけど,見にくい場所だから心配だったら自前で準備してね」
「間違っても案外誰も気づかないよ」
とあたたかい励ましの言葉。
そう,幸か不幸か歌詞は英語だし~最悪の場合は作詞ってことになるのかも。
手が震えてマイク落とすんじゃないか。
考えは全てマイナスの方向へ行ってしまう。

しかし,考えてばかりいてもどうしようもないし
今日から怒涛の自主練だ。
ご近所の皆様,しばらくご迷惑おかけします。





理想の女

2005-10-19 | 洋画【ら】行
1930年。南イタリアの美しい町アマルフィ。
この町は,世界各国の上流階級の人々がひと夏のバカンスを過ごす高級リゾート地だ。
ニューヨーク社交界の華,ロバートとメグ(スカーレット・ヨハンソン)のウィンダミア夫妻もバカンスを過ごすために,この町に滞在している。
人の噂話やパーティで毎日を過ごす人々。
そんな人々の間でメグの夫ロバートと,奔放な恋愛遍歴を重ねるアーリン夫人(ヘレン・ハント)の密会の噂が囁かれる。
その噂をメグが知ったのは,メグがロバートからアンティークの美しい扇をプレゼントされた21歳の誕生日のことだった。
ロバートとアーリン夫人の密会に隠された秘密を知らないメグは,嘆き混乱する。。。

若く美しいメグは輝いてる。
でも若くはないアーリン夫人と並べると,なぜかその若さがとても垢抜けないものに見えてしまった。
原作を知らないので,最初は社交界の華やかでスキャンダラスな不倫騒動かと思っていた。
不倫騒動の中に隠されていたものはもっと「大きな愛」だったのだけど,その愛を守るために自分の幸せを捨てようとしたアーリン夫人は,文句なしに美しかった。

華やかな世界が舞台なだけに,エレガントなファッションや小道具も素敵なのだが,なにより楽しめるのは台詞。
特にアーリン夫人にプロポーズする大富豪のタピィのお茶目ぶりは,思わず応援したくなってくる。
タピィの恋に反対する老紳士たちの会話も,なかなか味わい深い。
銀座の映画館という場所柄か,けっこう年配のご夫婦が多かったのだけど時折笑い声があがった。
いろいろと過去に思い当たることがあったのかもしれない。

「魅力的な人には2種類ある。全てを知り尽くした人と,何も知らない人」というのがキャッチコピーらしいが,私の目にはアーリン夫人の方が圧倒的に魅力的に見えた。
では,アーリン夫人のように生きたほうが幸せか?と考えてみれば,何も知らないメグのほうが幸せなんじゃないかな。。。と思ってしまう。
他人の目を気にせず,自分の生き方を貫こうとする強さは,残念ながら私には。。。ない。
だからこそアーリン夫人が輝いて見えたのだろう。












よそンちの食卓

2005-10-18 | 食べたり飲んだり
久しぶりにスーパーでママ仲間に会った。
彼女は最近仕事が忙しくて,夕飯の支度をおばあちゃんに任せていたらしい。
そしたら子供たちからクレームがついたそうだ。
肉が食べたいのに魚ばっかり。
秋刀魚の頭がついたまま焼く。
よく聞く話だが,彼女の子供たちも魚の目が怖くて,魚は切り身が多いそうだ。
秋刀魚ももちろん頭をとって焼く。
うちも頭をとって焼くけど,魚の焼き方ひとつとってもその家庭の流儀があるらしい。
ちょっとおばあちゃんと,もめたそうだ。

そういえばこの夏,夫の実家で豆腐とわかめの味噌汁にネギを刻んで入れようとしたら義母に驚かれた。
ネギじゃなくてみつ葉なんだそうだ。義母の常識では。
もう20年の付き合いなのに,なんでお互いのやり方に今まで気がつかなかったのか,思わず笑ってしまった。
笑いながら知らんぷりして,しっかりネギいれましたけど。。。

うちでは普通のやり方も,よそのうちから見れば変わってるのかもしれない。
このご飯もうちでは普通のものだが,よそから見ればどうなのかな?
白米に古代米をティースプーン1杯入れて炊いたもの。
そのほかは,発芽玄米を混ぜて炊いたり。
たまに白米だけだと「銀シャリ」って感じでご飯がまぶしい。
けっこういけますよ。