ビター☆チョコ

店じまい後も変わらずご訪問ありがとう。
新居をかまえましたので
お近くにお越しの際はお寄りくださいませ。

ヒトカラデビュー

2006-01-31 | 日々のこと
昨日の暖かさから一変して冷たい雨の火曜日。
まだまだ春は遠いのかな。

今日は息子が合格した高校の入学手続きと制服の採寸があった。
二人して休みを取って朝から出かける。
しっかり入学までの宿題をもらって手続きは完了。

制服は紺のブレザーに白黒細かい格子柄のズボン。
おいおい~ネクタイなんて結べるんですかぁ。
ジャージはフィラ。。。中学とはえらい違いですなぁ。
採寸の順番を待っている間に、よそンちの子を観察する。暇だからね。

ジャニーズ系(ヘアスタイルが)、丸刈りスポーツ少年、 大きい子、ひょろひょろの子、おっさんみたいな子。
同じ年でよくこんなに違うもんだと感心してしまう。
とにかくこの子達と同窓生として3年間過ごすわけだ。
有意義で楽しいものであってほしいと、母、願う。

昼過ぎには終わってしまったので、時間がぽっかり空いてしまった。
自分では意識してなかったんだけど、手続きが終わるまで気が張っていたんだと思う。
遡れば、息子が中学に上がると同時に夫が単身赴任してしまったので、難しい年頃のしかも男の子。
もし横道にそれてしまうことがあったら。。。と、緊張もあったのかもしれない。
紆余曲折はあったけど、どうにか高校にねじ込んで気が抜けてしまったような
すごい開放されたような妙な気分。

今、買い物に行ったらたぶん衝動買いしてしまいそう。
間違いなくする!でも、発散したいよ~ん!!!
衝動買いはこの際マズイので~~ひとりカラオケに行った。。。
うん。なんちゅーことなかった。
変な目で見られたりすることもなかった。。と、思う。
一人で2時間!!ゆっくり曲を探して~遊んで~あまり練習にはならなかったけど。
カフェラテ2杯、ウーロン茶、で500円でした。
お茶代にもなってないんじゃないの~?
カラオケ屋さんに悪いような気がして・・・今度みんなで来るからね。








枝豆大福

2006-01-30 | 食べたり飲んだり
                 

まるで春のように日差しが穏やかな今日。
仕事の帰り道、和菓子屋さんの「いちご大福」の張り紙にふらふらと誘われる。
あいにくお目当てのいちご大福は売り切れてたけど、
すでに和菓子モードに突入してるので、このままじゃ帰れない。
枝豆大福と黒豆大福を買って嬉しいおやつになりました。
               
枝豆餡の緑がすごく綺麗。
早くあったかくならないかなぁと思いながら、つい黒豆大福も食べてしまう。

あったかくなる前に肉襦袢1枚脱がねば。。。さすがにマズイだろっっっ


レオン

2006-01-29 | 洋画【ら】行
                    

NYの凄腕の殺し屋レオン(ジャン・レノ)は一鉢の観葉植物とひっそり街の片隅で暮らしている。
レオンが暮らすアパートの隣の一家がヤク中の麻薬捜査スタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)の一味に惨殺された。
運よく難を逃れた隣家の娘、マチルダ(ナタリー・ポートマン)がレオンの部屋に逃げ込んでくる。
レオンが殺し屋だと知ったマチルダは、殺された家族の敵を討つためにレオンの元で殺し屋になろうとする。
初めは拒んだレオンだったがマチルダに押し切られ、二人の奇妙な共同生活が始まる。



基本的に痛い映画や戦争映画は苦手なんだけど「レオン」は特別。
バンバン人は撃たれるし、ばたばた死んでしまうし確かに辛いんだけど、時々観たくなる。

レオン(ジャン・レノ)は大人なんだけど、若い時の傷を引きずって大人になりきれないで苦しんでいる。
マチルダ(ナタリー・ポートマン)はまだ12歳。でもすでに心は大人で、まだ子供っぽさを残した外見とのギャップを持て余してる。
そんな自分に戸惑ってる二人が惹かれあっていく様子がとても私の心に痛いのだ。
痛くてたまらないから、今日みたいな晴れたうららかな午後にふと観たくなってしまう。
夜は駄目だ。観れない。
きっと痛さを引きずって眠れなくなってしまう。

「君は俺に生きる希望を与えてくれた」
これは最高の愛の告白ではないのか。
マチルダを無理やり逃がすシーンは、二人の年齢差を忘れてしまうラブシーンだと思う。
そして全てが終わった後、マチルダの。。と言うか女の持ってる強さをひしひしと感じる。
レオンが残した鉢植えを大地に植えるマチルダ。
あれほど愛したレオンのことは、もう思い出になろうとしているように見える。
12歳の女の子が遭遇するにはあまりにも過酷な出来事も、すでに彼女の中では過去のものなのだ。
私が感じる痛みは、たぶんレオンに対するものなんじゃないかと思う。
マチルダはきっとこの先も強く生きていけそうな気がする。
いつでもどこでも、たぶん女は強いのだ。

舞台はNYではあるけど、ヨーロッパを感じさせる雰囲気。
ジャン・レノの渋さと哀しさ、時折見せる可愛らしさ。
ナタリー・ポートマン!13歳とは思えない演技力。美しさ、色っぽさ。
ゲイリー・オールドマンのイカれた麻薬捜査官はかなり怖い。

怖いけど観たい。痛いけど観たい。そんな映画です。
















豆腐屋ジョニー

2006-01-27 | 食べたり飲んだり
                      

          うわさには聞いていたお豆腐。
          その名も男前豆腐の「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」
          いつも行くスーパーで今日、発見いたしました。

          289円也。
          少々高めではありますが、迷わずお買い上げ。
          だってネーミングが素晴らしいじゃないですか!!!
          ジョニーだよ!!!豆腐屋ジョニーだよ!!!

          男前豆腐のHPでは、いろんなレシピも紹介されている。
          「ジョニー・ディップ」「ジョニトロ」「ジョニスラ」「浴衣でジョニー」とか。
          ジョニー・デップファンとしては見逃せない豆腐なわけです。

          いろんなレシピは追々試してみるとして、今日はシンプルに冷奴で。
          デザートみたい。
          クリーミーで濃い。
          やっぱり只者じゃないね。ジョニーは。

                      



そうなんだ

2006-01-26 | 歌 ときどき ピアノ
小学校から始まって、みんなで歌うのがずっと苦手だった。
校歌の練習のときなんかは、ほとんど口パクだったような気がする。
ソプラノやアルトに分かれて歌う合唱のときなんかは、かろうじてアルトでいけたかな?
友達(女の子)はなんであんな高い声が出るんだろう?
ずっと不思議だった。

大きくなってのカラオケブームも、今みたいにキーを調節する機能がなかったから
嫌だったなぁ。
でも、年を重ねるとなぜかそんな苦手にチャレンジしたくなる気持ちも突然湧いてきたりするのだ。(数学とかは絶対嫌だけど)

。。。と、突然の回想だったが、今日はレッスン日だった。
前回のレッスンの時に決めた「You´ve got a friend」をはじめて歌ってみる。
この2週間、キャロル・キングを聴きこんで覚えようとした。
歌詞はそれほど難しくないんだけど~2番の歌詞がね~
思いっきりアドリブ?が入っていてかっこよく歌われてるので
いざ私が歌おうとするとうまくメロディに乗せられないのだ。
ほとんど確認作業のような腰の引けた歌でした。。。

キャロル・キングもそれほど高い声でもないのだが、私が歌う時はまだ下げる。
先生が思うに、「加藤登紀子キー」あたりだそうだ。
それほど低い声も珍しいかもね。ということだ。
「ほとんど男って感じですか?(笑)」
「男よりちょっと高めって感じかな(笑)」

加藤登紀子は素敵だよね。じっくり聴いたことないけど。。。
でも低くて不安定で投げやりだったらいいとこなしじゃん!
まだまだ道は険しいなぁ。。。

自分の声を知ることで、コンプレックスも個性だと少し思えるようになった。
先生は声は体から出すことを心がけているそうだ。
でも、たとえば「ゆず」のようにガンガンのどから声をだして歌っても平気な人がいることを知って、力が抜けたそうだ。(いい意味で)
体に響かせて出す声も素晴らしい。でもどんなにのどを使っても嗄れない声をもっているなら、そういう歌い方もいいんじゃないか。
丈夫なのどが強みなら、それを生かせばいい。
個性ってそういうものじゃないのか。
頑としてそこにあるもの。
決して変わらないもの。

自分を知って、それをどう高めていくか。洗練させていくのか。
そういうことが大事なんだろうな。。と思い至った今日でした。




待つ

2006-01-25 | 日々のこと
水曜日は仕事が休みなので、映画をみたり本屋さんを覘いたりする日。
今日は朝から待機中。
先週、息子が受験した高校の合格発表日なのだ。

ひとつの高校からは先週、合格通知をいただいたのだが本命は今日が発表。
もし不合格なら今日中に、先に合格した高校の手続きをしなければ間に合わないという忙しい状況。
不合格の場合を考えて、昨日のうちに本人が書くべき書類を書かせて、後は銀行に走る準備をしておく。
今日の発表は中学の校長先生にまとめて届くので、担任の先生に結果がわかり次第、即連絡してくださるようにお願いする。
本人にも、念のためテレホンカードと小銭を持たす。
「落ちたら泣く前に電話しろ!」
どこまでも現実的な母であった。

しかし、この男。よくわからないヤツだ。
傍目にはいつも同じ。緊張してるのか、あきらめてるのかよくわからない。
超マイペース!
少しはあせったり動揺したりしてくれないと母は状況が判断できないのだよ。

たぶん郵便で届くなら「翌朝10時便」とふんだ。
じっと待ってるのは落ち着かないので、猛烈な勢いで掃除する。
9時半、2階の掃除を終えて降りてきたところで電話が鳴る!!!

担任の先生の声が暗かったので、一瞬あきらめた。。。ら、あらら~~合格!!!でした。
先生には「おめでとう」の後で「数学しっかりさせてください」と釘を刺される。
塾の先生にも連絡すると「おめでとうございます。これから入学まで数学に集中しましょう!」と力強く言われた。
。。。母の因果が子に報い。。。ってことですかね。
先生はどこまでも冷静だ。

昼休み、息子から電話が入る。
さすがに声が弾んでる。
なんだ。嬉しいンじゃん。
ともかく良かった。。。。母、ケーキ屋に走る。

                
オペラ座
のナポレオンです。                                    春っぽいでしょ。
                                                    

大雪の後

2006-01-22 | 日々のこと
               

              昨日降り続いた雪も、その夜のうちにはやんで朝はこんな状態。
              時折、車が通るとバリバリとすごい音がする。
              夫が雪かきをしようとするので止める。
              うちには若者が2人もいるんだから、若者にさせようよ。
              こんな時はせいぜい働いてもらわなくちゃね。

              しかし、この若者二人、諦めが早すぎる。
              30分で音を上げてしまう。
              「都会育ちは要領がわかんない」って~なに言ってんのよ!!!!
              ここは都会じゃないよ!
              あんたらの根性が足りないだけだよ!!!

              ご近所でも必死の除雪が始まった。
              夫は早めに名古屋に戻って行った。
              うちだけこのままじゃ、ご近所に申し訳がたたない。

              母が陣頭指揮をとって除雪再開。

                

                道路脇の側溝は雪でいっぱいになってしまった。
                
                早くも筋肉痛の予感がする。
                明日、ちゃんと仕事が出来るだろうか。。。






雪の朝

2006-01-21 | 日々のこと
                

          天気予報が見事に当たった朝。
          「センター試験の日は雪」のジンクスもどんぴしゃり!
          今日も息子は高校入試の試験日だった。
          過保護かなぁと思いつつ、薄暗い中、車に降り積もった雪をどけて
          こわごわ駅まで送る。
          ほんとに怖かった。雪道運転したの初めてかもしれない。
          後ろに受験生乗せてるし、かなり危険な賭けだよね。
          電車もちゃんと動いてたし、なんとか無事に送り出せて肩の荷をおろす。ほ~~っ

                
          で、今度は通勤。
          道なき道を行く。。。ような状態。
          こんな朝、それに土曜日だし歩いてる人なんかいないよね。
          雪が音を吸収するから、いつもに増して静かな住宅地の雪の朝。

                                    
              

          明日にはたぶん雪もやむだろう、長く続く雪じゃないから気楽だけど
          何ヶ月もこの朝の状態が続くのは大きな負担だ。
          豪雪に耐えてる人たちのことを思う(その中には義母もいる)朝だった。


数学嫌い

2006-01-20 | 日々のこと
                       

夫が仕事で上京してきたので、この週末は自宅で過ごす。
必ず新幹線の中で読む本は持ってくるので、なにを読んでるのかな?と見てみたら
「博士の愛した数式」だった。
がーん。。。。。
またダブっちゃった。。。。

夫が単身赴任し、娘が大学生になって、各自がばらばらに本を買うようになると
時々こんな事が起こるようになった。
大体それぞれの買いそうなものは見当がつくので、ダブりそうな時はメールで確かめてから買うようにしてる。
これは娘にはチェックしたけど、夫は見過ごしてた。
ちょっと予想外。
小さい金額ほどなぜか惜しくなる主婦の悲しい性。
文庫本なんだからコーヒーいっぱいぶんの値段なんだけどね。
。。。。主婦だから~~。

それはともかく、とてもいいお話です。
家政婦をして息子を育てるシングルマザーが、80分しか記憶の持たない元数学博士の家政婦をすることになり、博士がルートと呼ぶようになった彼女の息子との3人の交流を描いたお話です。

娘も読んだばかりだったので、物語に出てくる数学の話になった。
夫は一緒に考えながら読んだそうだ。
数学の不得意な娘も一応試みたそうだ。
で、私は「数学の部分は全部飛ばして読んだ」って言ったら
思いっきり哀れまれてしまった。
だって私の人生に数学は関係ないから。

そもそも数学まで達してないのだ。
算数止まり。
本の中で博士がルートに教えたように、数学の楽しさを教えてくれる先生と出会ってたら少しは違ってかのかな。
なにしろ数学の時間は死んでたから。

夫と娘に思いっきり哀れまれたので、
もう一回、数学のところを飛ばさずに読んでみます。













ヒヤシンス

2006-01-19 | 
              

お日様は出てるけど風が冷たい今日。
仕事から帰って、リビングのドアを開けたらいつもと違う香りがほのかにする。
たぶんずっとこの部屋にいたら気がつかないほどの、かすかな香り。

この季節、毎年ヒヤシンスの鉢植えを買う。
地植えだとまだまだ咲かないだろうけど、鉢植えを部屋の中に置くと
暖かいものだからずんずん伸びて、見事に咲いてくれる。
朝、まだ暗い時間にリビングに下りてくると、見えなくても香りで開花を知ることが出来る。
それほど華やかな強い香りがする。
そんな日は朝からとてもいい気分になる。
その気分が味わいたくて、毎年ヒヤシンスを買う。

日曜日買ってきて、出窓においておいたヒヤシンス。
ゆっくり楽しもうと思って、なるべく小さくてつぼみが固く閉じてるものを選んだつもりだったのだが、思いがけなく早く咲き始めたらしい。

2~3日中には、またあの香りが楽しめるかも知れない。
出来れば早朝のまだ暗い部屋で、あの華やかな香りを感じたい。