ビター☆チョコ

店じまい後も変わらずご訪問ありがとう。
新居をかまえましたので
お近くにお越しの際はお寄りくださいませ。

バティック

2006-06-30 | 日々のこと
先週の水曜日。
映画の帰りにいつも寄るお気に入りの雑貨屋さんでブックカバーを買った。
今まで使ってたのは紺色のブックカバー。
スエードのような生地なので、だんだん見た目も手触りも暑苦しくなってきたから。

たまたま見つけたこれはバティックで作ったブックカバー。
しゃっきりとした綿の手触りがいい感じ。
柄はいちばん派手なのを選んでみた。
夏だからね。



自分では気に入って使ってたんだけど、
今日、久々に仕事の帰りに鍼に寄ったら、待合室でしらないおばさんに話しかけられた。
そう、私このブックカバーをかけた本を読んでたんです。

「珍しいわね。風呂敷で作ったの?」
「。。。。。。」
たとえ知らない人にでも、思ったことをためらいなく口に出せるのがおばさんだと思ってますが。
フレンドリーでとてもいいのですが。。。。
ちょっとショックで、反論したり説明するのも面倒なので
「そうなんです♪」と笑って答えました。

バティックだってバリ島の風呂敷みたいなものだしね。
ついた嘘はひとつだけだ。
こんなの作れるほど器用じゃないんです。

エアーボーカル

2006-06-29 | 歌 ときどき ピアノ
おとといだったと思うけど、「学校に行こう」を久しぶりに見たらすっごく面白い企画が始まってました。

エアーボーカル 誰もが知ってるような有名な洋楽をバックに流し、設置した固定カメラに向かって魂をこめて口パクする。
魂をこめて。がポイントになる。
目線はくどいほどのカメラ目線で。
どこまで自分を捨てられるか(爆)
世間の目を気にせず、深く自分の世界に入れるかが勝負になる。
エアーギターのボーカルバージョンだ。

最初は、見てるこっちは口パクだって知ってるから違和感があるんだけど、
だんだん彼らが本当に歌ってるように見えてくるから不思議。
そして訪れる感動。。ではなく爆笑。

もう1度見たくて探してみたら、この企画のきっかけになったらしい
確か中国のユニットの映像を発見!

    
    ここをポチっとしてみてね。
    必ず音声付きで見てね。

もしお時間ありましたら、見ていってくださいまし。
エアーボーカル。新しいムーブメントになるのかな。
なったら楽しい。

ドーナツ状

2006-06-28 | 日々のこと
娘のバイト先に、時々差し入れがあるそうだ。
近所のケーキ屋さん、ドーナツ屋さんが「ちょっと残っちゃったんで。。。」とか「新製品なんで。。。」と言って持ってきてくれるそうだ。

昨日の夜もなにやら頂いてきたらしく、
ちょっと忙しかったので生返事だけしてた。(デップ情報収集中でした)
ひと段落つけて、見慣れないものの気配を感じて床に目をやると。。。
「便座がふたつも。。。なんでこんなところに。。。」



よく見たらクッションだったんだけど、うちの便座カバーと同じ色なんだもの。
クッションというには薄いような。
思わず産後に使ったドーナツ状の座布団を思い出してしまった。
そう!痔主さん(爆)が重宝してるあの座布団。

なんでもミス○さんが大量にくれたそうで、たぶん人気がなかったのかしらん。
どう見ても便座だもんね。
と、ほったらかして寝たら、次の朝息子がなにげに首に巻いていた。

もしかしてこれはネックピローだったのかしら。

もらっといて聞くのもなんですが、
ミス○さん。これ、なんですか?

スタカート♪

2006-06-27 | 歌 ときどき ピアノ
ウラお稽古でひっそりお稽古しようと思ったけど、つい書いてしまったりして。
だってこれは、今の私にとって2週間に一度の一大イベントだから。

歌のレッスンとの違いは、歌のレッスンはどんなにしょぼい出来でも、帰りは爽快な気分になってること。
ピアノはその逆。
意気揚々と出かけても、帰りは肩が重い。
歌は発散。ピアノは沈殿。。。って感じですね。今のところ。

今日はスタカートが難物でした
手首で軽く弾かなきゃいけないのに、手の甲に力が入ってるから重いスタカートになってしまうのだ。
で、課題曲の「ある愛の詩」。
こちらは流れるように音をつなげるべき曲なのに、元気に鍵盤を弾いてしまうので
なんだかえらい威勢のいい曲になってしまうのだ
先生のお手本をじっと見ると、鍵盤に指が吸い付いてるようでスラスラ~っとなめらかな曲になる。
で、まねしてみる。
鍵盤から指を弾かないように気をつけたらららら~~???
「先生、今、音が出ませんでしたね?」
「鍵盤から指を離さないから、出ないんでしょうね。。。」
ああ。。ピアノってそういう仕組みなんだぁ。。(苦笑)

体験レッスンからの流れで弾いた課題曲は一応今日で終わり。
教本も3冊いただいてきた。
バーナムとチェルニー。それとシニア・ピアノ・レパートリーという本。

これから2週間は、スタカートと星に願いをの日々です。





さくらんぼ

2006-06-26 | 食べたり飲んだり


今シーズン2度目。
父からさくらんぼが届く。
家族4人で、奪い合うことなく(爆)思い切り食べられるなんてありがたいことだと思う。
父だってわざわざ買って送ってくれるのだから、要らないとは言わないけど1年に1度でいいものを。。。

さくらんぼの箱を開けたら、さくらんぼの上に実家のある町の市報がたたんで入れてあった。
さくらんぼが動いたりしないように入れたのかと思って、捨てようとしたら付箋が貼ってある。
付箋のページを開いてみたら、父に関する記事が載っていた。
大きく写真入で。
長年、ひとつのことに取り組んでる人を紹介する「玄人の世界」という記事だった。

定年になってから始めたバイトや若い頃からの趣味で、何度か地元誌で取り上げられたことがあって、そのたびに荷物の隙間に忍ばせて送ってくる。
夏は山。
冬は仕事。で、時々音信不通になってしまう父の「元気だから心配するな」というアピールなのかもしれない。

さくらんぼを洗って食べながら、記事を読む。
年齢が違ってる。
70歳?
いや、もう2つぐらいいってるはずだ。
じいちゃんがさば読んだのか。
娘の解釈では「ライターさんの好意」だそうだが、
もしかしたら父は本当に年齢のことなんか全然気にしてないのかもしれない。
永遠の70歳だ。


ラガーマン

2006-06-25 | 日々のこと
今日も朝から学校。
今日のはラグビー部の後援会の総会。
出身中学が同じ先輩のお母さんに、前もって色々な話を聞いていたから覚悟は出来ていたけど、
やっぱり、このスポーツは親の負担がかなり大きそう
経済的にも、体力的にも。

脳震盪を起こしただの、他の高校でラグビーをやってるお兄ちゃんが、タックルを受けて意識不明になって1週間入院しただの、恐い話も聞いてきた。
どんなスポーツでも危険はついて回るのだろうけど、やはり心配になる。

しかし、初めてお会いした1年生のお母さん達が元気な方たちばかりで、
積極的に息子が関わるスポーツを楽しもうという意欲にあふれている。
。。。。がんばってついていかなきゃ。。。。

総会の終わりごろ、練習を中断して部員全員が前に並んで、
一人づつ自己紹介とこれからの抱負を語った。
1年生と3年生の体の差は一目瞭然。
2年間でこれだけの体になるには、どれだけ練習をつんだのか。
横1列に並んだラガーマン達は、みんな泥で汚れて汗臭かったけど
とても輝いて見えた。
こんな子達に「応援よろしくお願いします!」と頭を下げられたら、
「よっしゃぁ!」と胸を叩くしかないよね。

改めて覚悟を決めた母なのでした。




ライブに行ってきました。

2006-06-24 | 歌 ときどき ピアノ
ハスキー先生の生徒さんで、プロとして歩き始めた有吉かつこさんのライブに行ってきました。
聴くたびごとにうっとりします。
まだ5回目で。。。とおっしゃってましたが、来週もライブをするそうで、かなりハイペースな活動をしておられるようです。

偶然、スタジオの入り口でハスキー先生の生徒さん、(彼女も素晴らしい歌い手です)とお会いしてご一緒させていただきました。
昼にモスカテラスのイベントで歌ってから、着替えてこちらに駆けつけたそうで
いつもながらの素敵な着物姿でした。
彼女も初ライブを控えているそうです。
有吉さんと彼女。
ハスキー門下の両巨頭に挟まれてしまい、緊張!です(笑)

有吉さんの歌は発表会やセッションで何度か聴いてるのですが、
聴くたびに心地よさのあまりすうっ~と眠りに誘われそうになります。
すごく安らぐ声です。
(語彙の少ない自分を呪いたくなりますが、褒めてるんです。これでも。)
これだけうまければ、歌ってても気持ちがいいんだろうなぁとうらやましくなってしまったのでした。

他のミュージシャンの方もそれぞれの持ち味があって、
特に「あまお」さん。
ナイスキャラでした~。
もちろん歌も、ピアノもギターも踊り(爆)も~!!!
おもちゃ箱みたいで、次に何が出るのかワクワクです。
ちょっとMCで絡んだので、ステージが終わった後、挨拶に来てくれました。
ええ子や~~。

有吉さん、楽しい夜でした。
また寄らせていただきますので~~
また「あまお」さんと一緒に出てもらえると2倍嬉しいチョコなのでした。



閉店

2006-06-23 | ジョニー・デップ
奇跡が起こらなかった朝。
心の底では予期してたとはいえ、気が抜けてしまったのでした。
色々な課題が残ったワールドカップ。
またすぐに4年後をめざして、進んでもらいたいものです。

さて、日本の敗退で自分的にはちょっとクールダウンして、次のことについて考えてみる。
あと2週間で、ジョニー・デップがやってくる。
ジャパンプレミアにも応募したのに未だに音沙汰なし。。。ということはたぶんダメだったんだろうなぁ。

一番最初に書いたけど、ブログを始めるきっかけは去年の10年ぶりの来日だった。
デップが風のように去った後も、うつろな日々は続いて、少し日常に活気を取り戻そうとして始めたのだった。
それとともにデップの再来日を願って。
デップが再来日する日までは続けようと、自分なりに誓って始めたのだった。
これは「デップ来日願掛けブログ」だったのだ。

願いは思いがけなく早く叶い、「願掛けブログ」の役割もそろそろ終わりなのかな。
ネットでつながる縁というものがあることを実感した10ヶ月だった。
最後は「デップと会えたよ」という記事で締めくくれたらいいなぁ。

ジャパンプレミア。当選者はもう決まったのかなぁ。。。

メリハリをつけよう

2006-06-22 | 歌 ときどき ピアノ
むちゃくちゃテンションが低い。
もともとテンションは低めの人間なので、それが低いとなると徹底的にやる気がおきない。

こんなんでセッションなんて無理じゃないの~~とトボトボ出かけたレッスン日。
私の前はサークルの方のレッスンで、先生と今度のセッションについての話をしていた。
で、そんな中に私が入っていったら
「この間のセッション、出てましたよね」といきなり話をふられる。
本人が忘れかけてる悪夢なのに、古傷なのに、しっかり彼の頭の中にはインプットされてるらしい。

それなのにセッションの申し込みをしてしまった自分っていったい。。。

テンションの高い低いは、あまり歌には関係ないらしく
「テンションが低くてやる気のないチョコさんのほうがいいです」
とは、今日の先生のお言葉です。

がんばりすぎて空回りってこともあるし、その時の自分なりにちゃんとできればそれでいいや。(←なげやり?)
それが一番難しいんだけどね。

今日はメリハリをつけるために強くアクセントをつけるところを教わる。
自分では強くしてるつもりなんだけど、聴いてるとそうでもないらしい。
オーバーかな?と思うぐらいに強弱をつけないと、聴いてるほうには伝わらないらしい。
そのオーバーかな?が照れが邪魔をしてなかなか出来ないもんなんです。

画像は全く関係ないけど「さくらんぼ」
あまりにも可愛い色だったので。


カサノバ

2006-06-21 | 洋画【か】行


「ブロークバック・マウンテン」での寡黙なカウボーイの印象がまだ鮮やかなヒース・レジャーが、180度違うカサノバの役を軽快にさわやかに演じていた。

フリルの衣装だし、これはもう絶対見逃せないと思っていたのだけど、カサノバとヒースってどうなんだろ。
ヒースだし、もしかしてシリアスな感じなのかと思ってたら、期待通りのコスチューム版ラブコメディ。
カサノバ=プレイボーイという図式しか頭になかったから、カサノバってもっと冷淡で嫌味な男って思ってたんだけど、
この映画の中のカサノバは口八丁手八丁ではあるけど、嫌味がない。
恋多き男だけど、一つ一つの恋に真剣だから。
なるほどこんなカサノバ像なら、ヒースが持ってるちょっと素朴な少年のような持ち味が生かされるわけだ。

話のまとめ方もかなりひねりが効いていて、ご近所?というか関係者総出の大アクションシーンも観てて爽快になる。
ちょっと「パイレーツ・オブ・カリビアン」のワンシーンを思い出してしまった。
ついでに、デップがカサノバを演じたら、ヒースとはまたちょっと違った魅力のあるカサノバになるんじゃないかと思ったり。。。
予告編で思いっ切り「パイレーツ~2」を観たばかりだったので、頭がちょっとそっちにスイッチ入ってたかな?(笑)

ヴェネチアの街並みも美しい。
流れる音楽はバロック風。軽やかで華やかな感じ。
豪華な舞踏会。
洒落た会話。
そして!フリルの衣装
どれもきっちり私のツボにはまりました。
驚いたのはカトリックの描かれ方。
今はどうなのか知らないけど、こんなに男尊女卑の宗教だったんですね。
「ダビンチ・コード」以来、ちょっと関心があったので気になりました。
ヴェネチアって、この時代はイタリアとは別の共和国だったことも初めて知ったし(恥)
美しい絵巻物はなにかと勉強にもなったのでした。