今宵は1984年制作の「若き勇者たち」
公開当時は、好戦映画だとか戦意高揚だとか、とかく評論家の類が非難した作品。確かに米国レーガン政権の時期に作られた愛国心丸出しといえばそうなのだが、それより多感な青春時代に戦争という非日常空間にいきなり放りこまれた若者達の生き様を描き、ある種の反戦映画と思える作品。
コロラド州の小さな町の高校に突如パラシュート部隊が降り立ち、いきなり無差別発砲をし、町の占拠を始めた。混乱の中、どうにか山へ逃げ延びたジェッド(パトリック・スウェイジ)とマット(チャーリー・シーン)の兄弟とその友人たち。1ヶ月ほど山で隠れていたが情報を手に入れるため町へ戻ると第三次世界対戦が勃発し、北からソ連、南からキューバの侵攻を受けている事を知る。そして彼等は否を無しに銃を手にして・・・という設定。
確かに題材は戦争だけど戦いそのものより、そういった状況下での若者の心理(精神)の変化とか描写しているので青春映画とも言える内容かな。それに戦争映画としては、小さな町中心で描いているから映像自体も派手さは無いし。まぁ、ラスト近くでの“勝者なんていない” という台詞が戦争の無意味さを象徴しているんだろうな。
公開当時は、好戦映画だとか戦意高揚だとか、とかく評論家の類が非難した作品。確かに米国レーガン政権の時期に作られた愛国心丸出しといえばそうなのだが、それより多感な青春時代に戦争という非日常空間にいきなり放りこまれた若者達の生き様を描き、ある種の反戦映画と思える作品。
コロラド州の小さな町の高校に突如パラシュート部隊が降り立ち、いきなり無差別発砲をし、町の占拠を始めた。混乱の中、どうにか山へ逃げ延びたジェッド(パトリック・スウェイジ)とマット(チャーリー・シーン)の兄弟とその友人たち。1ヶ月ほど山で隠れていたが情報を手に入れるため町へ戻ると第三次世界対戦が勃発し、北からソ連、南からキューバの侵攻を受けている事を知る。そして彼等は否を無しに銃を手にして・・・という設定。
確かに題材は戦争だけど戦いそのものより、そういった状況下での若者の心理(精神)の変化とか描写しているので青春映画とも言える内容かな。それに戦争映画としては、小さな町中心で描いているから映像自体も派手さは無いし。まぁ、ラスト近くでの“勝者なんていない” という台詞が戦争の無意味さを象徴しているんだろうな。
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