銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

マイティ・ソー

2020-07-16 00:09:58 | ま行
今宵は2011年制作の「マイティ・ソー」!
マーヴェル・コミックを実写化した映画。北欧神話を元に作られているので、登場人物は神々の名を冠している。その神の中でも、トール(THOR:英読みでソー)を主人公に描き、神話と現代を融合させたアクション・ヒーロー作品。MCU(マーヴェル・シネマティック・ユニバース)という、同一世界観で描かれるクロスオーバー作品の一つでもある。

アスガルド最強の戦士とまで言われたソー(クリス・ヘムズワース)が、次の王になる戴冠式の最中に休戦状態であった、フロスト・ジャイアントの襲撃を受ける。怒り心頭のソーは、仲間と共に敵地ヨトゥンヘイムに攻め込むが、苦戦を強いられる。そんな激戦の中、オーディンの介入でどうにかアスガルド戻ったソーであったが、勝手な行動の罰として、神の力を奪われ、ムジョルニア(ハンマー)と共にミッドガルド(地球)へ追放されるのだが……という前振り。

MCUの流れから言うと亜流というか、非科学的な世界を現実の世界と上手く融合させた内容だけど、面白く観られた。ジェーン(ナタリー・ポートマン)に心惹かれるソーが、人間臭くって良い味出してる。アスガルドの冒険家にして、勇敢な男性戦士3人組(ウォーリアーズ・スリー)の一人ホーガンを浅野忠信が演じていて、なかなか渋い。

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