銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

2020-07-18 00:06:16 | か行
今宵は2011年制作の「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」!
マーヴェル・コミックを実写化したアクション・ヒーローもの。第2次世界大戦を背景に正義感からアメリカ国民としてナチスのヒドラ党と戦うこと切望している、病弱な青年を主人公に展開する物語。MCU(マーヴェル・シネマティック・ユニバース)という、同一世界観で描かれるクロスオーバー作品の一つでもある。

上背も無く、病気がちなスティーブ(クリス・エヴァンス)は、何度も入隊を却下されていた。ある時、軍が秘密裏に行う「スーパーソルジャー計画」の被験者第1号として入隊を許可される。ナチスからの亡命した科学者によって行われた実験で彼は、強靭な肉体を持つ兵士に生まれ変わる。しかし、スパイにより実験施設が破壊され、軍隊化の計画は水泡に帰し、一人だけでは役に立たないと扱われ……という設定。

身体能力が向上しただけで、特殊な武器は無く、盾と身一つで敵と戦うヒーローで、愚直なまでの正義感・自己犠牲精神があふれる姿が恰好良い。MCU絡みの場面が、あちらこちらに散らされているので、「アベンジャーズ」ありきで作成された感が強いが、充分楽しめる映像に仕上がっている。「ダンスの約束が……。」切なく、ぐっとくるねぇ。

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