銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

アポロ13

2010-09-27 23:27:24 | あ行
今宵は1995年制作の「アポロ13 (COLLECTOR'S EDITION)」!
1970年、月に向けて打ち上げられたアポロ13号で発生した爆発事故から奇跡の生還までの実話を映画化した作品。孤立無援に陥りながらも帰還を信じて行動するアポロ乗組員や打開策を探そうとするヒューストン管制センターの人々の真摯な姿を描いたモノ。

11,12号と連続で月面着陸に成功した後、14号に乗る予定のジム(トム・ハンクス)達だったが、13号のクルーが病気になったため、急遽ジムとフレッド(ビル・バクストン)とケン(ゲイリー・シニーズ)が搭乗することになる。だが、打ち上げ2日前にケンに風疹の疑いがかかり、苦渋の選択でトムは代替要員のジャック(ケヴィン・ベーコン)を受入れ、無事に宇宙へと飛び出したが・・・という導入。

実話を基にしているので、突拍子もない演出や映像が無い代わりに、ヒシヒシとした緊迫感が前面に出ていてドキドキしながら観られる作品。“12号の次だから13号” 当たり前だけど11号から16号までのアポロで月面着陸が出来ず、帰還も危うくなったのは13号のみとなると、なにか欧米の不吉な数字だったのが、と思わずには居られない。

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