銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

007/ドクター・ノオ (007は殺しの番号)

2007-07-24 01:55:53 | た行

今宵は1962年制作の「ドクター・ノオ (SPECIAL EDITION)」!
初公開時の邦題は、“007は殺しの番号” で、原作は言わずと知れたイアン・フレミング。“00”ナンバーという殺しのライセンスを持つ英国諜報部員“ジェームズ・ボンド” の記念すべきシリーズ第1作目。当時、まだ無名に近いショーン・コネリーを大抜擢した作品。

米国の宇宙開発を妨害する動きがジャマイカで発生し、現地へ英国諜報部MI-6から派遣されていた部員が消息を絶つという事件が起る。MI6 は事件の重要性を認識し、早速ジェームズ・ボンド(S・コネリー)を送りこむ。そこで調査を進めるうちに、中国人ドクター・ノオの所有する、クラブ・キイ島が怪しいとめぼしを付けるのだが・・・という展開。

まだ特殊な武器なんて登場せず、単に女好きで、クールな男がワルサーPPKを手に活躍する作品。結構、冷酷非情な面を描いてるって、そりゃあ殺しのライセンス持ってるくらいだから当たり前かw 原子力の臨界事故なのにいいのか?って突っ込みは置いといて、楽しんで観られる。初代ボンドガールはウルスラ・アンドレス。


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