銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

007/ロシアより愛をこめて (007危機一発)

2007-07-25 01:25:24 | ら行

今宵は1963年制作の「ロシアより愛をこめて (SPECIAL EDITION)」!
公開時邦題は“007危機一発”(漢字の試験だと間違いだがw) 前作の続編として制作されるが、東西関係に考慮して、原作には無い秘密組織スペクターを入れたり、Qの登場でアタッシュケースや組み立て式ライフル等が出て来たりと、内容もスケールも大幅アップした作品。

タチアナ(ダニエラ・ビアンキ)というロシアの暗号解読者から、“レクター” という最新式の暗号機を手土産に亡命したいと、英国諜報部に連絡が入る。いかにも罠と思われる話だが、少しでも暗号機を入手する可能性があるのなら、とボンド(ショーン・コネリー)は、イスタンブールへ飛ぶ。現地のトルコ支局長ケリムの協力の元、タチアナからの接触を待っていると・・・という展開。

映画史に刻まれた名シーンであるオリエント急行の客室での格闘をはじめ、ボートやヘリ等のアクションも見応え充分なので、存分に楽しめる。しかし、相変わらずボンドは女好きだw 2代目ボンドガールのダニエラ・ビアンキが、美し過ぎる。裸体にベルベットのチョーカーだけなんてボンドでなくても男ならメロメロだ(笑


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