銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ヒットマン

2010-09-06 02:22:29 | は行
今宵の友は2007年制作の「ヒットマン」
全米で人気を誇るシューティング・ゲームを実写化した作品で、暗殺者養成の謎の組織によって作り出された殺人マシーン“エージェント47”(ティモシー・オリファント)が、ニカ(オルガ・キュリレンコ)に出会ったことで、冷徹で正確無比な男の中に人間らしい感情というものの種が芽生えてというスタイリッシュ・アクションムービー。

暗殺者“47”(T・オリファント)は、ロシアに潜伏し、ターゲットである大統領ベリコフを大衆の前で見事に狙撃し、証拠も隠滅してホテルに戻っていた。そこへ組織から暗殺が失敗であり、目撃者(O・キュリレンコ)が存在するのでその始末をするようにと連絡が入る。任務の失敗に疑問を抱きながらも目撃者を始末に出向くのだが・・・という設定。

スキンヘッドに黒いスーツ・赤いネクタイで決めたスタイルがクールで格好いいし、中弛みもせずに進む展開はなかなか良いので、サクッと観られる作品。インターポールやFSB(ロシア連邦保安庁)が束になってかかっても適わないダーク・ヒーローって感じで、2丁拳銃が様になっている。O・キュリレンコは確かに美しいんだろうけど、役柄だろうけどパンダメイクがなぁ・・・って感じ。

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