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今宵は1997年制作の「フェイク (EXTENDED EDITION)」!
実在のFBI潜入捜査官ジョー・ビストーネが、ドニー・ブラスコとしてマフィアのボナンノ一家に潜入・壊滅した実話を元に作られた作品。人間同士の信頼、裏切り、友情に生死というスパイスを加えて仕上げた骨太のドラマのようなモノ。
FBI捜査官のジョー(ジョニー・デップ)は、囮捜査のため宝石鑑定屋ドニー・ブラスコとしてマフィアの一員であるレフティ(アル・パチーノ)に近づき、上手く弟分として相手の懐の中へ入ることに成功する。一家の中でレフティは忠実ではあるが、出世とは程遠い存在だったのが、頭がキレ、行動力のあるドニーを従えた事で、昇進の夢を見始めて・・・という設定。
同じマフィアでもゴッドファーザーの時と今回の役は両極のようなマフィアなのに見事に演じきるアル・パチーノの演技の振れ幅の凄さを実感。と同時にJ・デップのどんな役柄でもこなしてしまう凄さも痛感。ジョー本人は、今でもマフィアから50万ドルの懸賞金を掛けられ隠遁生活をしているらしいが、DVDとはいえ映像に出てきちゃってよいのだろうか・・・。
実在のFBI潜入捜査官ジョー・ビストーネが、ドニー・ブラスコとしてマフィアのボナンノ一家に潜入・壊滅した実話を元に作られた作品。人間同士の信頼、裏切り、友情に生死というスパイスを加えて仕上げた骨太のドラマのようなモノ。
FBI捜査官のジョー(ジョニー・デップ)は、囮捜査のため宝石鑑定屋ドニー・ブラスコとしてマフィアの一員であるレフティ(アル・パチーノ)に近づき、上手く弟分として相手の懐の中へ入ることに成功する。一家の中でレフティは忠実ではあるが、出世とは程遠い存在だったのが、頭がキレ、行動力のあるドニーを従えた事で、昇進の夢を見始めて・・・という設定。
同じマフィアでもゴッドファーザーの時と今回の役は両極のようなマフィアなのに見事に演じきるアル・パチーノの演技の振れ幅の凄さを実感。と同時にJ・デップのどんな役柄でもこなしてしまう凄さも痛感。ジョー本人は、今でもマフィアから50万ドルの懸賞金を掛けられ隠遁生活をしているらしいが、DVDとはいえ映像に出てきちゃってよいのだろうか・・・。
マッシーノあたりにはばれていたみたいなので
危なかったと思いますよ。
マッシーノとバリストエーリにはGだってばれてたみたいです
フェイクの原作の本があるんですが、本は読み応えありましたよ。
ソニーブラックとの友情についてピストーねの思いがかかれてます
悪いですがピストーネは潜入に選んだ組織が 「ボナンノ一家」でしたから 生きて任務をまっとうできたと思います。
それだけでなく 正体がバレる危ない状況でも機転を
きかせ続けたのも そうですし、 潜入する期間6年間と開始した年・・・’75年だったから潜入しやすかったと思うんです。
そして・・・もし ピストーネ捜査官が潜入した組織が「ボナンノ一家」ではなく・・・他の4つニューヨーク犯罪組織だったら・・・・
特に「ガンビーノ一家」だったら・・・
潜入する期間が違ってたら・・・・
「ボナンノ一家」に潜入するタイミングが ずれていたら・・・(例えば '79年には ボスのギャランテが暗殺されましたが その時に潜入してたとして・・)
断言はできませんが・・・非常に高い確率(95%以上)で!ピストーネ捜査官は 正体がばれて殺されてました!
なぜなら「ガンビーノ一家」の場合で考えても ボス中のボスともいわれたカルロ・ガンビーノが'76年に病死。次のボスが就任しましたし、(その状況は必然的に 組織内の派閥は ピリピリモードになるため ’75年の潜入したてでは まだ 信用が薄くみられがちになる)
1、潜入組織 2、潜入期間および潜入する時期(タイミング)
3、組織の動きはどうなのか
(ボスが暗殺される、 逮捕される、 跡継ぎボスにより派閥争い、 他の組織とのいざこざ、 傘下の稼ぎ場が上納金の支払いが滞ってる等・・・その他多数)
なんかロジックのパズルゲームみたいな感じですが
”潜入する組織に あわせて タイミングや潜入期間を長くしたり短く ずらすなどしないと 生きて捜査はまっとうできない”・・・なんて思いました。
誤解しないでほしいのは ピストーネ捜査官を過小評価してるワケでは ありませんので そこは ご理解おねがいします。
いつ ばれるか わからない潜入捜査の日々
を送ることになったピストーネ捜査官。
何年かまえに「奇跡体験アンビリーバボー」でも 放送していました。
ピストーネ捜査官の潜入した組織は ニューヨーク5大犯罪組織のひとつ 「ボナンノ一家」で 潜入捜査の期間('75~'81)は まさに 内紛真っ只中の状況みたいでした。 カーマイン・ギャランテの暗殺、対立するフィリップ・ラステリが二度目のボス就任したり、
そんな 組織の内部事情がこれでは 常に 恐怖と危機感がたえず 心休まる時は なかったはずです。