銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ダークナイト ライジング

2020-06-28 00:02:01 | た行
今宵は2012年制作の「ダークナイト ライジング」!
アメコミのDCコミックス『バットマン』を原作とした実写映画の累計第7作目で、ダークナイト・トリロジー構想で作成されたバットマンビギンズ・タークナイトに続く第3作品目にして最終章となる作品。前作のジョーカーとの死闘後、平和が訪れたゴッサム・シティの8年後を舞台に繰り広げられるアクション大作。従来の白(善)と黒(悪)の対比ではなく、黒と黒の対峙を軸に描かれている。

地方検事ハービー・デントの死から8年、デント法によりゴッサム・シティでの犯罪はほぼ皆無になっていた。一方、ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)は、デント殺しの罪を自ら被り、バットマンとしての活動から引退し、傷ついた身体からウェイン産業の職務からも身を引いていた。そんなウェインの自宅にメイドとして潜入していたセリーナ・カイル(アン・ハサウェイ)が、ウェインの指紋を盗みに入り……という前振り。

兄弟弟子とも言えるバットマンとベインの対決、キャットウーマンの登場、過去2作で散らしていた伏線の回収、予想外の展開、なんとロビンが等々、これでもかと詰め込んでいるが、十分面白く観られる作品。まぁ、ハリウッド的なご都合主義で突っ込みどころもあるけどね。何といっても、タイトなレザースーツでアクション決めまくるA・ハサウェイが、綺麗で眼福、眼福
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