銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

アンダーワールド 覚醒

2020-06-17 00:12:46 | あ行
今宵は2012年制作の「アンダーワールド 覚醒」!
ゴシック・アクション“アンダーワールド” シリーズの4作目で、シリーズ2作目のエボリューションのラストから12年後を舞台に人間とヴァンパイアとライカンの三つ巴の様相を描いた作品。勿論、主人公セリーンを演じるのはケイト・ベッキンセール! 3つの種族を描いた割には、なんとなくこじんまりまとめられた感じのする仕上がりになっている。

人類が、ヴァンパイアやライカンの存在を認識し、異種族狩り専用武器で、次々と非人類種を粛清するようになった現代において、バイオ企業の施設の中で冷凍状態のまま監禁されていたセリーン(K・ベッキンセール)。監禁から12年後、何者かが施設を襲い、被検体2として実験台になっていたセリーンを解放する。冷凍状態から覚醒したセリーンは、何かの拍子に視覚が共有される被検体1をマイケルかと思い、施設から脱走して探す。その途中で、ライカンに襲われている少女イヴを救うことになるのだが……という設定。

過去3作が異世界ファンタジーっぽい作風だったのに対し、本作はかなり近未来的要素が入り、何となくバイオハザードの影がチラつく感じ。ただ、テンポは速いし、巨大化したライカンとの闘いも面白いので、一気に見られる作品。イヴの登場で、今後の展開に期待が持てる(かも)。タイトなレザースーツに2丁拳銃、もう、カッコいいねケイト!
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