銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

この森で、天使はバスを降りた

2015-01-14 00:09:06 | か行
今宵の友は1996年制作の「この森で、天使はバスを降りた」!
サンダンス映画祭で観客賞を受賞したため複数の配給会社による競争入札が行われた作品。服役後、人生をやり直すために北部の小さな町の“スピットファイア・グリル” という店で働き始めた女性の物語を描いたヒューマン・ドラマ。後にブロードウェイでミュージカル化もされた。

冬の夜、小さな町のバス停に降り立ったパーシー(アリソン・エリオット)は、その足で保安官事務所を訪ねた。看守から服役後の再出発の場所としてこの町を紹介をされていたからである。そして保安官の伝で町の古ぼけたレストランに住み込みで働くことになったのだが、よそ者に向けられる住民の好奇の目にパーシーは・・・という導入。

起承転結で言うならば、“起承転” までは突っ込みどころはあっても惹きこまれる感があり、結構期待して観られるが、“結” が個人的には納得がいかず、スッキリしなかった。観る側の性別、年齢で感じ方が異なるのかとも思うが・・・。ともあれA・エリオットはなかなか良かった。

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