銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

シックス・センス

2013-09-26 00:02:35 | さ行
今宵は1999年制作の「シックス・センス」!
高名な児童心理学者が、かつてカウンセリングに失敗した患者と同様の精神状態を持つ少年をサポートしていく中で
体験する“未知の世界(死者が見える)” と少年との心の通い合い、少年が持つ第六感(死者が見える)との関わり合いを解きほぐしていくサスペンス・スリラー。

精神科医のマルコム(ブルース・ウィリス)は、かつての患者の凶弾に倒れるが、リハビリの末、仕事を再開していた。そんな中、ある一人の少年コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)の症状が前に失敗した患者に似通っていることから、気にかかり、声を掛け、カウンセリングを開始する。しかし、少年は頑なに心を閉ざしているため遅々として進まない日々が続いていたのだが・・・という設定。

冒頭でB・ウィリスが「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」という前説をすることで一躍話題となり、客が客を呼んで大ヒットした作品。これでM・ナイト・シャマランは一流監督入りをしたが、後がなかなか厳しいようで・・・。内容自体の引き込まれ感があり、見入ってしまう。また作品としての完成度もオチもオチに至る伏線の張り方も素晴らしい出来である。
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