鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2019 4月9日(火) 334km 走って来ました

2019-04-10 07:19:39 | 旅行記

 先日、毎日新聞に載っていた 『坑道ラドン浴 富栖の里』を見て検討していました。

 一昨年、東北一周旅行をした際、秋田県の玉川温泉に行かなかった事が気に掛かって
いました。多くの疾病に効果があると言う、岩盤浴のラドン温泉に是非行って見たく
思っていました。
 そんな中で、ラドンの記事を見て興味を持っていました。
折しも、ここの処の家人の強行軍が気になっていました。 スキー旅行から帰ってから
4日間の孫との遊び、家人の友人との花見ツアー等で身体が悲鳴を上げていた様です。
「足が痛い! 鉛のように重い!」 の声を聴いていたのです。

 場所を捜していると、富栖の里の横を『林田川』と言う小川が流れていたのです。
なんと 『揖保川』の支流の一本の源流部だったのです。

 早朝 6時半に太子の自宅を出発して、西名阪から近畿道へ出て中国道を走り、一路
山崎ICへと向かいました。
ICを出ると直ぐに揖保川が見えました。上流数キロにあった『揖保川漁協』に寄って
状況(遡上や川相、林田川の事)を漁協の職員さんに聞きました。 丁寧に対応して
もらって、「これは、揖保川に来なくては・・・」と思いながら川見をしながら、次の
目的地の富栖の里へ向かいました。 

        
    揖保川漁協            漁協前の本流           支流 林田川

 国道から山道に入ると、今にも土砂崩れの起きそうな小道を走り、やっと抜け切ると
広い駐車場がありました。多くの車を見て何故か一安心(?)したのでした。
昭和の中期まで掘っていた鉱山が閉鎖され、その坑道がラドン浴に変身したのは ここ
十数年の事だそうです。
 二人分の利用料等払って、浴衣に着替え坑道入口へと案内してもらいました。
初めての経験に緊張しながら、ミストの霧状のトンネルを入って行きました。
既に多くの人が 、霧にけむるベットに静かに横たわってラドン浴を味わっておられました。
1時間半眠って、2~30分休憩を3回繰り返し、夕刻4時過ぎまで過ごしました。

        
    富栖の里 入口          坑道入口            坑道内は霧状で写らない

「痛かった足元が、何となく楽になった」と言う家人は 一泊して次の日もラドン浴する
つもりだったようでしたが、連続しての入浴は疲れそうなので、今日の処は帰る事に
しました。
近々、再訪問したいものです。

 山崎ICまでは 150kmでしたが、帰宅時のメータは334km。久しぶりの
長距離運転は、これからの鮎釣りの予行演習になりました。