鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2018 10月12日(金) 真夏の暑さが懐かしい

2018-10-12 22:09:11 | 釣り

  釣行回数  21日目

 場所  和歌山県 有田川 粟生 

 時間     9時00分~15時00分 (実釣時間=5時間30分)
 仕掛      竿   がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
             (ソリッド穂先 中調)
        
 水中糸      メタコンポ 0.05 & メタブリッド 00.4
 針        KIMERA 6.0 4本錨 
 天候       薄曇り 温度 21℃  
 水況     水温 19.5℃  濁りなし 平水
 釣果     14cm~18cm 10尾 (時速 1.8尾) 累計  380尾

       
   GS前 ①           GS前 ②          今日一 細身の18cm

  昨日は帰ろうと、8尾の鮎はしめてしまっていました。 
余りにもみじめな一日だったので、「なにくそ! もう一日」と思って一泊後 再度
釣行に来たのでした。国魚王国へ行ってオトリ鮎を買い、『粟生』に向かいました。
途中、『ぶどう園』の上下で お二人の釣り人が竿を出しておられました。

 天気予報では『快晴』とあって一日帰宅を延ばしたのに・・・
直射日光が川床まで差し込んで、鮎の活性が最高潮になると思われたのに・・・
明けてみれば薄曇り。 昨日にも増して肌寒い感じがする。

 そんな中、GS前が
空いていたので入って見ると、昨日同様に全く追い気は無し。
10時頃になって太陽が少し雲の間から覗いたとき、パラパラと3尾が掛かった。
次の時間には又 追い気は感じられなくなりました。 動こうとしても、周りは既に
6本の竿が立っていました。 時すでに遅しで、大岩前で過ごすしかありません。
「これで最終回かな?」と感じながら、2・30mの間をウロウロしていました。
昼ごろまでに7尾が舟に収まっていました。

 おにぎりを食べ、少しの休息の後、目標20尾を半分にしてツ抜けに設定しました。
12時過ぎから再スタートです。残り3尾で納竿とします。
しかし、その3尾が中々来ません。 糸を変え、針を変え、背針を付けと 色々やっても
効果は2尾まででした。 午後2時に9尾。「あと 1尾」 無理して根掛り。
奥を泳がせ ガバッ! とニゴイに襲われ、口掛かりの40cm程のニゴイを引き上げ
ました。
やっと掛かったのは3時前。 ここでサッと納竿としました。

 帰りは京奈和道路は停滞気味の処、7時前に帰り着く事ができました。
急いで風呂を済ませ、キリンカップの対パナマ戦、日本代表が勝つ試合を見れました。

 天気がいい方向へ行くようなら、来週の釣行もあるかも・・・?
熊本訪問もあるのですが・・・


2018 10月11日(木) 雨の有田川へ

2018-10-12 21:59:27 | 釣り

  釣行回数  20日目

 場所  和歌山県 有田川 粟生 & 四村川

 時間     10時00分~15時00分 (実釣時間=4時間00分)
 仕掛      竿   がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
             (ソリッド穂先 中調)
            &  SIMANO 改造版(中硬硬) 7.5m 

        
 水中糸      メタコンポ 0.05
 針        KIMERA 6.0 & その他 4本錨 
 天候       曇りのち雨 温度 21℃  
 水況     水温 19℃(粟生) & 18℃(四村川)  濁りなし 平水
 釣果     12cm~18cm 6尾 (時速 1.5尾) 累計  370尾

       
   渋かった診療所下          四村川上流         威力満点のタイツ裏地

 ダメと判っていても、もう今日行かない事には段取りが狂ってしまうのです。
太子町を出る 午前6時前は霧雨模様でした。 空はまるで松本清張の『ゼロの焦点』
を思わせる日本海の冬の雲の様でした。
『殿の館』に着いた頃には少しは明るくなっていました。 1時間ほどのミーティング
を終えて『国魚王国』へ向かいました。
今年の各河川のオトリ店は、ひどい目に遭われたのではないでしょうか。
大雨・台風・河川の濁りにと、本当にひどい鮎釣りシーズンとなりました。 現に
私も、毎年の4・50回の釣行も、今期は半分の20回と減りました。 

 粟生に着いても中々動き出せず、10時過ぎにやっと『診療所下』に入りました。
案の定、30分経っても40分経っても ピクリともしません。
この水温、この黒雲。 こんな状況では当たり前かも?
1時間も経ったころ、大岩の後ろで目印がスーッと下流へ移動しました。何と!
小さい16cmが掛かっていたのです。 「ヨーッシ! これから」 と思うのですが
次に掛かったのは又々の1時間後です。
午後の1時過ぎに4尾目が掛かったところで、四村川へ移動です。

 少し減水気味ですが、道路上から見るとあちらこちらで鮎の動きは見えます。
雨も覚悟して『竹傘』をかぶって(まるで信楽の狸) 誰もいない川原に一人立って、短めの
竿でオトリを送り出します。「 ウッ ? 根掛かり?」 ゆっくり川中へ入って
オトリを外しに行くと小枝に掛かっていました。
ちょっと下がって次の場所で泳がせると「 アッ ?」 次は葉っぱ! 何と目的の
岩まで到着しないのです。
2時間も掛けてやっとの2尾の収穫でした。
小枝や葉っぱが腐って流されないと、当分の四村川では釣りは出来ません。(残念!)

 さて、このような貧果で有りましたが、一つの光明が見えました。
『ドライアンダー』です。20℃を下回った水の中でジーッと浸かっていても何ら
冷たさは感じられないのです。裏生地の威力なのでしょうか。厚みのあるソフトな
生地で、それに薄手のアンダータイツを穿いていると無敵のタイツになります。
これならば、11月 12月でも釣行可能です。(でも、鮎は居ないのでは・・・)