鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2015 8月24日(月) 第5弾 勝山釣行ー6日目

2015-08-24 16:57:15 | 釣り

   釣行回数  32日目

 場所    福井県 九頭竜川 勝山地区 荒鹿橋上流(漁協下流)
 時間    8時00分~14時30分(実釣時間=6時間)
 仕掛    竿     DAIWA 硬調(剛) 9m
       水中糸   メタブリッド 0.3
       針     V5 7.5 4本錨
 天候  曇り時々晴れ 気温 30℃  水温 21.5℃
 水況  平水 濁りなし
 釣果  18cm~24cm 21尾 (時速 3.5尾)  累計 393尾

     
 荒鹿橋の瀬肩   大岩ゴロゴロの荒鹿橋上流  今日の釣果

 昨日と同様に、午前8時前に荒鹿橋の上流に入川しました。
昨日のMプロの入川ルートを思い出して、私も深場のトロ瀬を慎重に対岸へ
渡りました。
勿論、早朝に付き誰も居ず、流芯を渡るにライフジャケットを着用しました。
嶺北地域の夕立で10~20cmの増水も考えられる為、着用しました。

 腹の上まで来る流水を受け、ズルズルの大岩の間をぬって目的の大岩の
間に(写真中) 立ちました。 (これだけで今日の予定も終了でした)
どうせ今日も貧果で小型の鮎だろうし、細仕掛けにするか?・・・ と迷った
あげく、安全の為 大鮎仕掛けで岩の間に立ちました。
昨日の元気印の3尾の内、一番の大物(?) 22cmに鼻カンを通し送り出し
ました。流れの中の棚をスーッと上手に行くとギューン と大岩の間を目印が
飛びました。剛を握っている手に力が入りました。逃げ惑う掛かり鮎が
止まった時に強引に抜き上げました。ドッスンと玉網に落ちてきたのは正に
24cmクラスでした。 「良かった! 大鮎仕掛けにしといて・・・」
24cmで22cm。22cmで23cmと言う感じで、送り出す場所を変える度に
ガガーン ギューン と瀬の中へ飛び込むのです。瀬から引きずり出して
玉網に収まるまでのスリリングな事。長引けば身切れの心配をしながら、
4時間に19尾が舟の中に納まりました。
 昼食おにぎりを食べ、暫しの休息タイムです。ずーと勝山に入りびたりの
釣り師の方との鮎談義も済んで、後半戦のスタートです。
戻ってきた右岸へ必至でたどり着き、再度 オトリを送り出しました。
1時間程で、1尾・2尾と来ましたが、その後がピターッと騙された様になり
ました。 「なんでやねん!?」 
オトリを取っ替え引っ替えで、1時間も動き回りましたが音沙汰無しでした。
その内、台風の余波か 風も強まり 「良い所で終っておくか・・・」で最終日
もここで納竿としました。

 石田オトリ店のご主人は、「人の少なかった分、掛かったのでは・・・」と
言うことでしたが??

 6日間の釣行でしたが、勝山地区の摩訶不思議な釣り事情には今後も
泣かされそうです。
今回も、時には無の境地になり鮎行を行って来ました。