美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

行列必至の吉祥寺の名物店は、懐かしい洋食屋の味と…

2009-07-29 | 街ごはん
術後3週が過ぎて傷もだいぶ治ってきました、途中ちょっと化膿したりもしましたけどね。
で、傷が治ってくると「痒い」わけですよ当然、もちろん大きさが大きさだけにその痒くなる範囲も広いわけで。
それだけじゃなくて傷の上にガーゼとかが付けてあるんですけど、それらを止めているテープがねぇ更に痒くなるんですよ。

それが今位になってくると今度は傷の外側だけじゃなくて、なんと傷の内側つまりお腹の中で痒くなってくるんです。
いくら「痒い」からってまさかお腹の中に手を入れて掻くわけにもいかないし、意外にこれが辛かったりします。
腹帯という伸縮性のベルトにようなものをガーゼの上から巻いているんですが、中で多少汗もかくので余計にお腹周りが痒くなるんですね。

ああ、早くお風呂に入りたい…シャワーでもいいけど。



入院前の通院中にイーモバイルの契約のために保谷からバスに乗って吉祥寺へ。
せっかく昼過ぎに吉祥寺に来たので、ヨドバシに向かう前にまずはランチをということに。
ハンバーグに餃子にピザと好物が続いたところで次は何にするか?トンカツ!はダメなのでもうここはアレしかないでしょうと向かったのがココッ!



いわゆる東急裏のメインストリートに長年にわたって店を構える洋食の名店、今や吉祥寺の代名詞とも言える「シャポールージュ」です。
本当は日にちが前後するのですがここはサボってた6月の「過去ネタ」、ちょうど吉祥寺繋がりと言うことで連続して吉祥寺のお店ネタです。
もう何しろ土日は行列必至の超有名店、坊ちゃんとサイエンス教室に来ていた時もその行列を横目に向かったものです。

もうお昼時はこの階段の下まで行列ができてしまうことも多く、どうしても土日はのんびり昔を懐かしむことは出来そうもなく。
平日のこの日は時間ももう1時を回り一段落下であろう時間、もちろん待っている人がいる気配もなくすんなりと入れました。
それでも1階は席が埋まっているらしく、この日は2階へと案内されました。



で、「ハンバーグ」でもなければ「揚げ物」ないと言えば、もちろん「ハヤシライス」!
見て下さいよ、このなんともクラシカルなスタイルを。
まさに「This is Tha ハヤシ」ではないでしょうか?

トロトロに煮込まれたハヤシがタップリとご飯の上に、これにサラダとスープが付いてなんと840円ですよ、840円!
ここではほとんどのランチセットが1300円程度まで、ランチのコースでも最高で1,890円ととってもリーズナブル。
行列しても食べたくなる理由の一つはこの良心的なお値段も大きな割合を占めているはずです。



ほら、このスプーン一杯の上に幸せがのっています。
これを口に運べばもうニッコリ、まさに至福の一瞬(ひととき)であります。
舌の上で噛まなくてもほどけるような柔らかいお肉と、デミグラスソースの深い味わいが懐かしさをそそります。

やっぱり自分にとって「洋食」といえば「ハヤシライス」に「ポークソテー」ですね。
「ハンバーグ」だけは既に「洋食」というジャンルを超えて、「ハンバーグ」という食べ物として確率してしまっているし。
子供の頃は「海老フライ」なんかも「洋食」と言うイメージだったかも知れませんけど、最近はほとんど興味なくなりましたからねぇ。

もちろん家で食べる「ハヤシライス」は、もっと安っぽくて「赤かった」し肉もこんなに柔らかくなかったですけどね。
それでもお袋が作ってくれた「ハヤシライス」はも、何故か分かりませんが美味しかったような気がします。
きっと子供心に外で食べる「ホンモノ」と、家で食べるものは別なんだという意識があったんでしょうね。

そういう意味では、子供の頃から親しんだまさに「洋食屋」さんの味がここにはあります。
吉祥寺の街の変化とともに店名も「バンビ」から「シャポールージュ」へと変わりましたが、メニューは以前のまま変わりません。
これからも町並みが変わっても、ここだけは変わらずにいて欲しいですね。

次に来る時は「海老とマカロニのグラタン」かな?



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