goo blog サービス終了のお知らせ 

美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

実験というよりも…(サイエンス教室5回目)

2008-06-07 | 教わる
ボ・ディドリーが亡くなりました。
現地時間の6月2日、心臓疾患のためフロリダの自宅で亡くなったそうです。
79歳だったそうで。

87年のロニー・ウッドとのツアーは衝撃的でした。
01年の「ブルーノート東京」は残念ながら見ることが出来ず、97年の単独ツアーが最後でした。
もうあの四角いギターを抱いている姿も見ることは出来ません。

R&Bのカリスマの一人であり、ブルースとロックンロールの双方のスタイルの融合を果たしたといっても言い過ぎではないでしょう。
55年に「チェッカー」からデビュー、87年にはロックの殿堂入り。
80歳を目前にしてもツアーを続けていたのですが…

フレディー(マーキュリー)やジョン(レノン)の時のような喪失感はないのですが。
しみじみとした「寂寥感」を感じています。
久し振りにドップリあのビートに浸ってみようかなと…

下戸なので「グラスを掲げて…」とはいきませんが。
天上でもビートを刻み続けて下さい。



さて、今日は月に2回の「サイエンス教室」の日であります。
本人もそうですが、トォサンもカァサンも楽しみでねぇ。
他はどうでもこのときだけはしっかりついて行きたいわけで。



で、教室に入って行くと…
教室の前の方にはブルーシートの上に新聞紙がしっかりテープで床に貼り付けてあります。
今日ってなんだっけ?

 

はい、本日のテーマは「しゃぼんだまであそぼう」です。
去年の「無料体験」の時にやらせてもらったのも「しゃぼんだま」でした。
それ以来なのでみんな楽しみだったみたいです。



あの時と同じに台所洗剤と洗濯糊と水を「1:5:9」で混ぜて「特製しゃぼんだま液」を作ります。
そう「わりあい」もしっかり復習ね。
「100:500:900」も同じ「わりあい」だからね。

 

で、「しゃぼんだま」の時はしっかりゴーグルをつけてね。
ウ~ン、なんだか変だよ…その顔は。
どっかでみたことがあるような顔だと思ったら、過去ネタでも紹介した「ガチャピン」だよねぇ?



で、出来た液をコップに取り分けてストローをもらい、まずはそのままでやってみましょう。
って、そのストローの角度はどうかと思うけど…
どうせ君の肺活量だしねぇ?

 

次に先生にストローの先を切ってもらって広げてやってみます。
そうするとさっきよりも大きいのが…
出来ましたね。



だからって、そんなにたくさん切ってもらっても…
出来ないと思うけどねぇ?
もう少し考えてからにしないと。



今度はもう少し安定して大きなのを作れるように。
実験用の樹脂の「漏斗(ろうと)」を使ってやってみることに。
コレなら君達でも上手に出来るよね。



そうなると今度はみんなで集まってこんなことに。
大きいのと大きいのをくっつけてもっと大きいのを作ろうということなんでしょうか?
ちょっと違うような気もしますが。

 

もっと大きいのを作るためにはコレッ!
針金ハンガーを丸くして包帯を巻いた物。
これを大きく振ると…

こんなに大きいのが出来ました。
もうこのあたりまでくると実験というよりも完全に遊んでるだけ。
そこらじゅうで大きな笑い声がして、とっても楽しそうであります。



最後は先生が持ってるこんなのを。
コレも針金に包帯を巻いて作った物だそうですが。
どうやって「しゃぼんだま」を作るかというと…



教室の一番前の隅っこにおいてあったのがコレ。
子供用のビニールプールの中に「しゃぼんだま液」とさっきのデッカイ輪っかを入れて。
先生がやってみますけどなかなか出来ません。



みんなで周りを囲んで全員でやってみますけど。
なんとなく途中まではキラッ!っと光るものが見えるんですけどねぇ。
残念ながら大きいのは作ることが出来ず。

じゃぁ、ここで終わり。
ということで道具を片付けて席に戻ります。
出来ないというのも実験だからねぇ。

と思ったら主宰の「山崎先生」がでてきてプールのところで何やら…
するとみんなが片づけをしている時に…



おぉっ!
凄いデッカイのを先生が作ってくれました。
いや、さすがさすが!

こういうの見せられちゃうとねぇ。
ハマっちゃうんですよねぇ…実験に。
もう全員大騒ぎで終了ということになりました。

さぁ、来週も…だからねぇ。
風邪ひいたりしないように気をつけて。



『今日の山猿君』

やっぱり吉祥寺に行くのが楽しみな猿君です。

月4回(ヤマハのとき)が月2回になっちゃったけどね。

でも猿君の場合は実験だけじゃなくてねぇ。
その前に「お昼を食べる」というのが目的の半分以上を占めていると言っても…

で、今日も「ラーメン」が食べたいということで。
この前もそうだったんだけど。

最近「ラーメン」にハマっている猿君なのです。



ブログランキング参加中です。
↓この2つ、クリックしてくれると嬉しいです。

日記@BlogRanking

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

てつをじしゃくにしてみよう (サイエンス教室4回目)

2008-05-17 | 教わる
まずはNBAネタから。
終盤に差し掛かっているカンファレンス・セミファイナル。
ウエスタンカンファレンスではロサンゼルス(レイカーズ)が4勝2敗でカンファレンス・ファイナル進出を決めました。

ユタ(ジャズ)は残念でしたねぇ。
今年はチャンスかな?と思っていたんですが。
相手がロサンゼルス、それも今年はMVPを獲得した好調の「コービー」相手では少々厳しかったようです。

残すはイースタン、ウエスタンの双方とも1チームづつ。
どちらの対戦も3勝3敗、どっちに転んでも最後の第7戦ということで。
果たしてどちらのチームが勝ち上がりますか?

ボストン頑張れ!



さぁ、今日は先週に引き続き「サイエンス教室」の4回目。
「じしゃく」を使った実験の最終回であります。
結構「じしゃく」だけで色々楽しめちゃうものでねぇ。

実験の成果はどうか?
…と言うと若干微妙なところもありますが。
そういうわけで、今日の実験はコレッ!



本日のテーマは「てつをじしゃくにしてみよう」。
そのまま受け取るとなんだか「?」と言う感じですが。
分かる人は置いといて、実験実験!

ということで、まずは先週の復習を。
渡されたのは「針金」。
その「針金」を紙に広げた「砂鉄」に近付けてみますが、これはくっつきませんね。



で、まずは実験前に大事な作業。
「針金」の半分を油性のマジックで赤く塗ります。
これがまたみんなそれぞれ個性があって。

キッチリ塗らないと気が済まない人。
半分以上塗っちゃっても平気な人。
色々ですが、まだ1年生ということで…



はい、またまた登場の副読本。
こんな感じで「磁石」で「針金」を擦って、「針金」を「磁石」にして。
その「磁石になった針金」でさらに実験をしていきます。



「磁石」を擦りつけた「針金」を再び砂鉄に近付けると。
はい、ちゃんとくっつきました。
で、「針金」にもN極とS極が出来たことを確認するためには…



「針金」の反対側も「砂鉄」に近付けてみると…
ちゃんと反対側にもくっつきます。
これで「針金」も磁石になったわけですね。

そこで先生から一つクエスチョンが。
「磁石はどこが力が強いんだっけ?」
みんなは「端っこ!」とちゃんと覚えてます。

「じゃぁ、真ん中には付かないはずだよねぇ?」
ということで確認のためにやってみることにしました。
が、これがちょっとハプニング。

ホントは真ん中には「砂鉄」は付かないはずなんですが。
何故か「くっついたぁ」と言う声が。
それって君達の手の脂じゃないの?

で、先生が確認してみると…
微妙に真ん中にもくっついちゃうみたいで。
ひとまとめにしていた実験道具の「磁石」が強過ぎて、帯磁しちゃったのかな?



これがその「磁石」になった「針金」。
そしてこのあとの実験に使う筒状の発砲スチロール。
この二つを使って今まで3回分の復習も含めた実験をしていきます。

まずは「方位磁石」の針に、帯磁させた「磁石」を近付けてみます。
N極同士だと針が逃げていくし、N/S・S/Nならくっついてくるし。
「磁石」同士の反発も再確認。

そして、今日もまた樹脂製のバットに水を張って。
その上に筒状の発泡スチロールに帯磁させた「針金」を刺した物を浮かべれば…
前回と同じ即席の手作り「方位磁石」の出来上がり。

ちゃんとN極が北を指すかな?
それが確認できたところでおさらい。
「方位磁石」が北を指すのは方位磁石のN極が、北極のS極に引っ張られているから。

ということで、最後に面白い実験をして「磁石」の「科学」は終了。
みんなに渡されたのはテレカにパスモ、これを「砂鉄」に近付けると…
中に書き込まれた磁気データの模様に「砂鉄」が付いて、「シマシマ!」。

まぁ、君は家に使用済みのバスカードをたくさん貯めてあるから。
それを使ってやって見て下さいな。
でも、もらった「砂鉄」は真っ黒になるから気を付けてねぇ。

ということで、次回(来月)は「しゃぼん玉」。
そう、去年の12月「無料体験」でもやりました。
と言うわけで、次回は汚れてもいい服装で…いや、着替え持参かな?



『今日の山猿君』

先週は家でご飯を食べてから出かけた猿君です。

でも、出かけた時にお昼を食べなかったのは気に入らなかったようで。
今週は盛んに「お昼はラーメン」と言っていました。

ということで、本日「吉祥寺ランチ」してきました。
どうやら、非常に「満足」だったご様子。

あとでBlogネタにしますので…



ブログランキング参加中です。
↓この2つ、クリックしてくれると嬉しいです。

日記@BlogRanking

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

サイエンス教室番外編?

2008-05-14 | 教わる
やっぱり出ましたね、それも上の方から。
JOCの強化本部長が水連の関係者の前で「水着で早くなるなら、何でその水着を着ないんだ!」と怒ったそうです。
さすが強化本部長ですね、日本選手団の団長ですからまさにトップダウン。

水連としてはオフィシャルサプライヤーの3社に配慮しての30日までに対策をとしたのでしょうが。
強化本部長としては他国の有力選手も、契約外でもスピード社の水着をテストしていると言う話も聞いて。いるのでしょう。
そうなれば強化本部長としては「日本選手にも着せなさい」となるのは当然のことです。

ちなみにアメリカの代表の首脳陣は契約外の選手にも、スピード社の水着を着用することを奨励しているそうです。
そこで北島選手のライバルのブレンダン・ハンセン選手も、契約しているナイキ社とスピード社の両方のテストをしているそうです。
そうなれば北島選手もスピード社の水着で勝負して欲しいと思うのが強化本部長の見解でしょう。

採寸・テストなどどうしても時間は必要です。
一日でも早く結論が出れば選手も安心できるでしょう。
水連も、もう決断の時ではないのでしょうか?



さて、今回はサイエンス教室の番外編。
前回前々回も本文の中に紹介していた教室内のキャビネットの上。
トォサンが毎回楽しみにしているのが、このキャビネットの上に置かれている物。

小ネタではありますが、これがまたなんとも上手に心をくすぐるんですよねぇ?
そのうち坊っちゃんも疑問に思って聞いてくるだろうなぁ?的な…
そういう隙間ネタ的なプチサイエンスがコレッ!



キャビネットの上には前回「レンズ」代わりになったペットボトルが…
アレッ?何か違う形のボトル?が2本。
解説のパウチされた物もなんだか新しくなっていて。



寄ってみればそのボトルには「ミジンコ」の文字。
おや、懐かしい。
トォサンも確か3年生の時の夏休みの自由研究で育てた記憶が。

 

大きなボトルに「ミジンコ」が、小さなボトルに「オオミジンコ」が入っています。
それにしてもこのボトル、観察しやすいですね。
植物などの培養に使うためのボトルだそうで…

トォサンは当時、アクリルの水槽を使ったんだと思いますが。
あの頃(30数年前)はまだ角々の接着部分とかも厚くて、隅のほうにいるミジンコはよく見えなかったんですよね。
それがこのボトルでは隅の方までよく見えます。



アップで撮ってみましたが…
なかなか上手く撮れませんでした。
中に何匹も「オオミジンコ」が泳いでいるのですが…



「ミジンコ」だったのはこのためだったんですねぇ。
「見たいものを見えるようにする」と言うことで…
顕微鏡のお話でした。



なかなか身近とはいえない「電子顕微鏡」。
高校でもなかなか持っているところはないですよね。
ましてや小中学校ではまずお目にかかれないのでは…。

 

皆さんが使ったことのあるのは「実体顕微鏡」か、せいぜい「生物顕微鏡」まで。
こんな所だと思います。
自分の小学校の当時の担任の先生が専門が理科で、中学でも生物の先生と仲良くしていて。
そのおかげで普通は出来ないことも結構やらせてもらいましたが。

それでもなかなか中身を見るための「スライス」標本なんかを作るところまでは出来ませんでした。
でも、多摩川に釣りに行って釣ってきた鯉を解剖させてくれたりとか。
結構恵まれていたと思います。

こういうのも小学校の低学年のうちに、どの程度経験しておくことが出来るかで随分違うでしょうねぇ。
実際に触ってみる、実際に中身を見てみる、実際に見える以上の物を見てみる。
こういう経験をさせてあげられるような環境にないから、理科離れが激しくなってしまうんでしょうね。

折りしも「ゆとり教育」が見直されてきた昨今。
国語・算数だけでなく理科・社会も熱意を持って教えてくれる先生の存在は貴重になっているでしょう。
「今日は外で授業をしましょう!」なんて先生は…今はもういないんでしょうね?

「ミジンコ」自体も今はなかなか自然の中で手に入れることって出来なくなってきたんでしょうか?
昔は身の回りに沼や池があったし、そんなところでザリガニやカエルを捕まえたりとかしてたし。
大きな池なら鮒や鯉から雷魚までを釣ったりもしましたが…

そろそろウチの坊っちゃんも釣りデビューです。
最初はクチボソとか小鮒あたりからですけど。
出来れば今シーズン中にマス釣りぐらいまでいければと思うのですが。



『今日の山猿君』

今日は一年生になって最初の大きなイベントの「遠足」のはずだった猿君です。

お天気が微妙ですが、オバァチャンが「豆ご飯」の支度をしてくれました。
でも、お弁当に「豆ご飯」持ってっちゃうの?

梅干のおにぎりでいいんじゃない?

トォサンも「豆ご飯」食べたいんだけど…。

残念ながら雨で遠足には行けなかったので。
教室でお弁当だった猿君でした。



ブログランキング参加中です。
↓この2つ、クリックしてくれると嬉しいです。

日記@BlogRanking

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

ちきゅうはきょだいなじしゃく (サイエンス教室3回目)

2008-05-10 | 教わる
昨夜のマクラネタでも書きましたがNBAのシーズンMVPは、ロサンゼルスの「コービー・ブライアント」に決まりましたね。
なんとシーズンMVPは12年目にして初受賞だったんですね。
コンスタントに活躍していたスター選手なので、もうMVPは獲ったことあると思っていました。

'99-'00シーズンからファイナルを3連覇したロサンゼルスのメンバーですし。
オールスターにだって10回選出されてますしねぇ。
今までMVPを獲ってなかったことの方が不思議なくらいです。

今年で確か30歳になるコービー。
まだまだあと数年は活躍できるはず。
まだファイナル制覇にファイナルMVPの可能性も残っていますから。

なので今年ファイナルでボストンに当たったら、今年はボストンに譲ってね…



さて、本人よりもトォサンが楽しんでいるのではないかと言われている「サイエンス教室」
いや、まさに子供の頃の楽しかった「理科の実験」を思い出しちゃいますよねぇ。
授業で出来ないようなことも自主的にやってました(笑)。
元々外で遊ぶのが好きで、魚を釣ったり生き物を捕まえたりしてたし。

そういうことも含めて「アウトドア」への憧憬が強かったんでしょうね。
自然の中から「何故?」とか「どうして?」と言う疑問が知りたくて。
そうして身に付いたものがトォサンのベースになっていますから。

今は小学校で「理科の実験」はなかなか難しいんだそうです。
それがこの教室ではとてもやさしく、分かりやすく教えてくれるので…
もちろん坊っちゃんも毎回楽しみにしています。

で、今日はその3回目でした。
4月の2回は「じしゃく」のことでした。
基本的な「くっつく、くっつかない」に始まって、「反発」や「目に見えない力」まで。

そして今日はその基本を発展させた実験で。



テーマは「ちきゅうはきょだいなじしゃく」。
さてさて、どんな実験で楽しませてくれるんでしょう。
1年生、それもなりたての彼らにどう分からせていくんでしょうねぇ?



まずは、男の子のテーブルの方に水槽が出てきて。
水の中にはタコ糸にぶら下げた棒磁石が吊り下げられています。
コレを使って前回の「目に見えない力」の復習です。



細かく切ったモールをパラパラと水の中へ落としていくと…
棒磁石の力の強い部分にに「くっつく」んですね。
そう、前回は鉄片で紙の上でやった実験の水の中版ということ。



女の子のテーブルには、縦長の水槽。
こちらにはU磁石が吊り下げられています。
もちろんこちらにも、細かく切ったモールをパラパラと。

U磁石ですからもちろん「くっつく」場所も違います。
そういうのを目の前で、実際にやってみて。
コレが一番の分かりやすい覚え方ですね。



そして日本地図が出てきて…
この教室の主宰である山崎先生のいる「北海道はどこ?」という話に。
そう!北海道は吉祥寺より「北」にあるんだよねぇ。

そこで今日出て来たのが「方位磁石」です。
これを使うと「北」が分かるんですね。
「針の赤い方が北だから、北はどっち?」「こっち~!」と言う具合に。

もちろんN極は常に「北」(この時点では「西偏7度」はとりあえず無視で…)を指すわけで。
机を離れて教室の中を歩き回ったり、その場でグルグル向きを変えても針が北を向き続けることも確認します。
そう!これも実験でしっかり検証することが大事。



さて、その結果を教材のノートに書き込んでいきます。
磁石のN極が「北」を向くということは北極はS極だということ。
そういうことを含めて「地球が大きな磁石」であることを知ることが出来ます。



教室の後ろで実験の様子を眺めているカァサンが開いている副読本にもこの通り。
ちゃんと解説がありました。
ノートに書いたことの意味を忘れちゃったら、これを見れば大丈夫です。



その後、実験は各自水を入れたバットに発泡スチロールの丸いのを浮かべて。
その上に前回も使った棒磁石を乗せて。
これでもN極が「北」を向くかと言う実験。

置いた磁石は「方位磁石」にはならないけど。
水の上に浮かべたり、紐でぶら下げればN極が「北」を向きます。
方位磁石がなくても磁石があれば、方角を知ることが出来るんだよ。



最後にU磁石でも「北」が分かるかどうかの実験。
ボールペンを立ててその上にそっとU磁石を乗せると、少しづつ磁石が動いてN極が「北」を向きます。
まずは先生がお手本をやってみて、順番にみんながやってみることに。



さて、できるかなぁ~?
止まるまでペンを動かさないようにして。
じっとしてないと落ちちゃうよ。



ちょっとドキドキでしたが…
何とか無事に「北」を向くまで落とさずに出来ました。
これも経験ですね。

そうそう!
1年生でもちゃんと気が付くことが。
それは…

 

「北」がNorthのN、「南」がSouthのSと言う話を聞いた後。
じゃぁ、「何で磁石のN極が北を向くの?」ということ。
そう!N極が向く方向にはS極があるんだよねぇ。

正しくは「北」を“向く"のがN極と言うのが正しい表現でありました。
なかなか鋭い疑問だったね。
それこそこの教室の一番大事な「勉強」だからね。

少々脱線ですが…
教室の後ろの机に準備されていた上級生用の教材。
その中にあったコレ!なんだか分かります?



3ミリ程の緑色の種?のような物が袋の中にたくさんありました。
これ、「モヤシ」の種、と言うかいわゆる「豆モヤシ」の豆。
発芽の実験用に手に入れたものだそうですが。

なかなか見ることが出来ないですよね。
こういうものを見れることもトォサンの心をくすぐるわけで…
いやぁ、楽しいなぁ!



『今日の山猿君』

昨日怪我した手の平が結構気になっている猿君です。

でも手の平だからねぇ、絆創膏もすぐに剥がれちゃって。
そのたびにまた新しいのを張り替えて…

でも、ウォータープルーフの絆創膏とか高いからねぇ。
そう何枚も使われちゃうと。

ねぇ?



ブログランキング参加中です。
↓この2つ、クリックしてくれると嬉しいです。

日記@BlogRanking

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

じしゃくのちからをみてみよう!(サイエンス教室2回目)

2008-04-12 | 教わる
07~08レギュラーシーズンも残りわずかとなったNBA
わがボストン・セルティックスも残り3試合で63勝と、チーム最多のシーズン68勝には及ばないものの東地区1位でプレーオフ進出です。
いや、そうすると95~96シーズンのブルズのシーズン72勝ってとんでもない数字です。

来週末からはプレーオフが始まり、負ければそこでシーズンが終了。
少しでも長くシーズンを続けて、できればファイナルへ進出して欲しいものです。
確かセルティックスが最後にファイナルに進出したのは88年、もう20年ですからねぇ。

ちなみに現在残り3試合で63勝13敗、勝率なんと0.797という成績。
最低だったときは15勝67敗と言うときから考えれば正反対の好成績。
この勢いで是非久し振りのチャンピオンリング獲得となってくれれば。



さて、サイエンス教室の2回目です。
先週の続きで今日もまた「じしゃく」です。
今日はどんなことやるのかな…トォサンのほうがワクワクしてたりして。



ということで、今日は「じしゃくのちからをみてみよう」ということで。
まずは前回の復習も兼ねて「くっつく」もの、「くっつかない」ものを再確認。
そしてクリップでくっつくことを確認して、次の段階へと進んで行きます。

 

復習をしながら今日はちょっと難しい「しりぞけあう」なんていう言葉も覚えました。
(覚えたかなぁ?ホントに…)
でも、先週やったことはちゃんと思い出せたみたいで。

何しろ幼稚園から帰ってきて、今日のお弁当はなんだったの?と聞くと「忘れた…」。
今日は誰がお休みだったの?「忘れた…」、そういう子でしたからね。
これが学習の成果であれば、ずいぶん進化(進歩と言うよりは進化だな)したと…



カァサンが膝の上で開いている副読本を覗いてみると…
今日はなにやら「実験」らしくなってきたみたいで。
リング状の磁石を使って反発の実験をして、見えない力を感じてみたりするようです。



ということで、渡されたリング状の磁石を鉛筆に通して。
反発を実験しています。
でも、鉛筆の持ち方工夫しないと磁石が落ちちゃうよ。

 

そして先生が取り出したのが少し大きいのがいくつも重なったものや、凄く大きいのが2個付いているもの。
磁力が大きくなると力も強くなると言うのを、目で見て手で触って確認してみます。
触って動かしてみれば感じる「見えない力」、不思議なことを「感じる」ことがサイエンスです。



最後は細かい鉄片の入ったアクリルのケースに磁石を近付けて磁力を目で見てみること。
どんな方向に磁石の力が働いているか、目で見てみればまさに一目瞭然でありました。
一同感心しきりで本日の授業も終了しました。

今日は先週から使っていた棒磁石に、今日使ったリング状の磁石2個をお持ち帰り。
これで家でも実験をして(遊んで…だね)みることが出来ます。
この「貰える」ことも彼らには重要なファクターでね。

まぁ、教材費は料金に含まれているわけだから。
あとはちゃんとそれを活用してくれれば。
今やっている程度のことならトォサンにも教えて上げられるからねぇ。



ちなみにこれが一番大きな磁石。
隣から出てきている手は次の時間の2年生のお兄さんの手。
直径12cm程のリング状の磁石がアクリルの台に取り付けられているのですが…

これが実はとっても強力で。
トォサンの力でもちゃんと中心を合わせて反発に対抗して磁石同士をくっつけるのはしっかり力を入れないと。
こんな道具?が彼らにとっては貴重な体験になるわけですね。



で、コレが磁力を目で見る実験に使っていた「鉄片」。
細かい針金状になっていて、先生に「作るの大変ですよね?」って聞いたら…
「教材屋さんで売ってるんです」って。

今やそういう時代なんですね。

そして、トォサンがいつも気にしている教室の横のキャビネットの上には…



あれっ、今日はペットボトルが置いてあるけど。

 

こういう疑問だったんですね。
で、コップの代わりに水を入れたペットボトル。
そのペットボトルを通して、向こう側を覗いてみると。



おぉっ!確かに15が12になりました。
1は逆さになっても1にしか見えないですけど。
5は逆さまになると2に見えますよね。

こういう何気ないことをこうして解説してくれて。
それも身近な物を使ってそれを実験?して確かめることが出来る。
やっぱり「大人の」サイエンス教室、やって欲しいなぁ…?


『今日の山猿君』

午前中はヤマハのはずだった猿君ですが…

カァサンが間違ってて今日はお休みだったんだって。

ということでその時間を使ってユザワヤで買い物したりして。
残りの時間は伊勢丹のオモチャ売り場でトォサンとの待ち合わせまで遊んでました。

だって、今日は先日の旅の後半で見つけたお店でお昼食べる約束だからねぇ。

ということで次のネタはそんな話になりそうです。



ブログランキング参加中です。
↓この2つ、クリックしてくれると嬉しいです。

日記@BlogRanking

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

サイエンス教室(1回目)

2008-04-08 | 教わる
カテゴリーに「教わる」と言う項目を追加しました。
主に坊ちゃんの「習い事」ねたが中心になると思いますが…
時にはトォサンが「教わる」こともあると思います。

「教える」仕事が長かったトォサンですが、「教わる」のも大好き。
元々、身体のメカニズムとか力学的なことはほとんど独学でしたからねぇ?
興味のあることには集中して…と言うのは親子で同じ傾向のようですから。



ということで、先週の土曜日から通い始めた「サイエンス教室」の第1回目をレポート。
ぎりぎりセーフで時間には間に合いました。
早速教材を受け取り、サイエンス教室のネーム入りの白衣を着て…



待ちきれなくて、行っちゃいました。
早速始まった本日のお勉強は「じしゃく」。
2週にわたって「じしゃく」で色々やってみることがテーマです。



もちろん「じしゃく」が「くっつく」ことは知っていましたが。
何故「くっつく」のかはもちろん理解できていないわけで…
何がどうして「くっつく」のかがある程度理解できればね。



これは教材の副読本。
これには6年生までにやる内容が網羅されています。
これを読んでいるだけでも結構面白そうです。



実験をしてはその結果を先生がホワイトボードに。
それをノートに書き写していくのですが…
みんなまだ新1年生ですからねぇ。



でも大丈夫なんです。
その秘密はコレッ!
教材の「実験ノート」があるんです。

 

すでにどんな実験をするかがノートには書いてあって。
結果をそこへ印をつけたり、穴埋めで書き込むようになっていたり。
しっかりと確立したカリキュラムで、システマチックに進められるんです。



磁石のどの部分に物がくっつくかなどは、すでに書いてある絵に自分で書き加えて。
その内容はまた穴埋めで、大事な部分がキーワードのように。
これなら1年生でも憶えやすいですよね。



この日の実験の最後には自分で顔の絵を書いて。
そこに砂鉄で目を作ってみると言うもの。
で、書いた絵と貼り付けた紙磁石にフィルムケースのような容器に入った砂鉄はお持ち帰り。

ということはお家でもちゃんと復習できるということで。
そういえば無料体験に行ったときも、帰りに「シャボン玉液」をもらって帰って来たっけ…
家でも作れるように作り方教えてもらったんだけどね。

ということで次週は「磁石」の後半。
で、実験で使った磁石をお持ち帰りということで。
きっと、公園の砂場とかに「砂鉄」採りに行かされるんだろうなぁ?

   

ちなみに教室の隅にはこんなのが…
こういう質問やそれに対する回答がこうして掲示されてたりして。
子供達より親の方が興味がありますよね?

憶えておけば聞かれても答えられるし。
それに…



家でもコップの水と牛乳で実験できるんだそうです。
面白そうだからやってみよっ!

こんな感じで月に2回、土曜日の午後はこの教室に通います。
何だかトォサンのほうが楽しみみたいですが…
トォサンも白衣手に入れようかな?



『今日の山猿君』

今日から学校の猿君です。

大丈夫だったのかな?

しばらくは帰りは集団下校です。
オバァチャンは心配で、雨の中近所まで様子を見に行ったらしいですが…



ブログランキング参加中です。
↓この2つ、クリックしてくれると嬉しいです。

日記@BlogRanking

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ