旧あわら病院ブログ(2016年度までの軌跡)

福井県の北の端にある「独立行政法人国立病院機構あわら病院」の
2008年11月から2017年3月までの記録です。

インフルエンザワクチンの接種を開始しています。

2011年11月08日 16時57分24秒 | お知らせ

インフルエンザワクチンの接種を開始しました。

詳しくは当院ホームページの更新情報をご覧ください。

こちらにもリンクを貼っておきます。(上の画像の内容がPDFファイルで表示されます。)→インフルエンザワクチン接種について

小児は完全予約制です。 

よろしくお願いします。


芸術の秋だ!! あわら文化祭と金津創作の森

2011年11月07日 09時22分42秒 | 様々な取り組み

 

毎年10月末に「あわら市民文化祭」が開催され、あわら病院も参加させてもらっています。

今年も当院では、「文化的生活の支援は健康から」ということで、「健康生活応援フェア」をメインテーマに掲げました。

内容は定番の「各種身体計測、血管年齢測定、血糖測定、健康相談、栄養相談」。そして盛りだくさんの企画をご用意し、3つのテントをお借りしました。下の写真は開始前の設営風景で閑散としていますが、あわら病院実行委員会公式発表によると、この日115名の方がブースに訪れてくださいました。





院内認定看護師による口腔ケアについての実演や、AED(自動除細動機)のデモンストレーションをモデル人形で行い、「日常生活も備えあれば憂いなし!一歩進んだ健康生活を応援」と、今年からの企画も満載です。







ちびっこ白衣体験では聴診器で「もしもし」してみました。記念写真もプレゼント。将来は医療の道に進んでね。




他のブースも楽しみましたよ。

絵手紙はあわら病院の廊下ギャラリーを飾ってくださっているHさんの力作です。いつもありがとうございます。



すばらしい絵画作品に圧倒されている研修医K。(Dr.Kといえば…。いえ、何でもありません。:編集委員Y)



様々な流派の生け花展示があり、使われている草花も多様ですね。UFOピーマンなんていうのもありました。



市民の方の演芸も、恒例の楽しみの一つです。



こちらはあわら温泉芸妓組合の皆さま。




あわら文化祭の後は、金津創作の森の「平川滋子展―空気が危ない?―光合成の森」に行きました。

  
<光合成の木> -森林にもう1度色を着ける-

プラスチック円盤が太陽光線に色鮮やかに反応しています。失われた葉緑素に代わって光合成を視覚化するオブジェだそうです。「地球の自転や天気とともに変化する、円盤の色にご注目下さい」とありました。創作の森の樹木に取り付けられていました。




<風車> -光のエネルギーをカタチにする-

アートコア前のロータリーに展示された、15個の車輪でできた高さ約10mの風車です。光合成を促進するエネルギーとなる、太陽光の動力のシンボルだそうです。

 

 

天高く、馬肥ゆる秋。あわら病院は今日もおいしさいっぱいです。

 

以上、カメラマンCのレポートでした。

 

 

ところで「馬肥ゆる」で思い出しましたが、徳川家康の家臣、本多作左衛門重次が陣中から妻に送った「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」という手紙にちなんで、お隣の坂井市丸岡町では、毎年「日本一短い手紙」のコンテストを行っています。
詳しくは「一筆啓上賞」で検索!?

 


香川県が「うどん県」なら。

2011年11月04日 19時18分34秒 | あわら市・坂井市

 

先日、ネットの記事をつらつら眺めていたら、「香川県がうどん県だということをアピールしている」旨が記載されていたので、試しに香川県のHPを開いてみました。そうしたら、いきなり、「香川県」への入り口と「うどん県」への入り口に分かれていました。
たしかに、讃岐うどんは美味いです。編集委員Yの大阪府の知り合いが、ある休みの日に、美味いうどんを食べるために「わざわざ香川へ出かけた」くらい美味いです。

それなら、福井は「そば県」ですかね。平仮名より漢字のほうがカッコイイ気がするので、「蕎麦県」でしょうか。でも、長野県とか福島県とか、ほかにも蕎麦県に名乗りを上げる県がたくさんありそうです。

そうすると「ソースカツ丼県」でしょうか。なんといってもソースカツ丼の元祖は「ヨーロッパ軒」だと言われていますからね!
(でもヨーロッパ軒は最初、早稲田にあったそうです…。関東大震災で被災した創業者が福井に帰ってきて、ソースカツ丼を広めたそうです。歴史を感じますね。)ヨーロッパ軒のソースカツ丼はホントに美味しいですよ。薄いカツとソースの絡みが絶妙です。福井に来たら、一度ご賞味あれ!
…あれ?ソースカツ丼も長野や福島と競合している気がする…。福井と長野と福島は美味しいものが似ているかもしれません。福井には蜂の子の料理はないですが…海に面しているので、たんぱく質は海産物で摂っていたのでしょう。では「せいこがに県」?…季節限定すぎですね。嶺南を基軸に考えると「サバ県」や「へしこ県」もありですか。
話をソースカツ丼に戻します。かなり前ですが深夜番組で、福井と福島のソースカツ丼が対決していました。福井は「ふくしん」のソースカツ丼でした。美味しそうでした。でも、会津のカツ丼も肉厚ジューシーでとても美味しそうでした。


そういうわけで?やはり福井は「おろしそば県」でしょう。

 

 先日、あわら市二面の「新保屋」さんで、おろしそば大盛りをいただきました。
蕎麦はしっかりとしたコシがあり、ツユはすっきり、そして大根が辛~い!!←そこがイイ!たいへん満足でした。 

 

夏には、坂井市坂井町の「十・十一(いちまるいちいち)」で、カツ丼とおろしそばのセットを食べてました。
ミニセット?レディースセット?だったかな(年なので記憶が曖昧です。)
でも、ボリュームがあって、その割に値段が安かった!(そういうことは覚えています。)
カツがやわらかくて、ソースに酸味があって美味しかった。ここのお蕎麦もコシがあって良いです。

 やっぱり、おろしそばはイイですよね。

 

上の写真は1016日の蕎麦畑の様子です。


2011年秋のバスハイク、エンゼルランド後編

2011年11月02日 09時14分18秒 | 重症心身障害
バスハイクではいつも、京福バスの「低床バス」にお世話になります。



これは春のバスハイクのときにお世話になったバスです。


  
低床バスには車椅子のまま、スムーズに乗車出来ます。



エンゼルランドへの行きのバスの中では、ちょっと変わった俳句作り(10月4日)やご当地クイズ対決(10月28日)を楽しみました。
10月28日のバスの運転手さんには、「坂井市コミュニティバス豆知識いろいろ」を教えてもらいました。
例えば坂井市のコミュニティバスは4町でバス屋根の色が違っていて、坂井町は稲穂の黄金色、春江町は百合の白、丸岡町は丸岡城の桜色、三国町は海の青、だそうです。


※今回、北潟公民館のバスハイクに関しては、京福バスではなく、ワゴンと当院の福祉車両に分乗しました。
福祉車両については9月7日のブログをご覧ください。



バスハイクには秋の花も彩りを添えてくれました。
  


10月28日のバスハイクでは、帰院したとき、ちょうど散歩中の養護学校のお友達がお出迎えしてくれました。ありがとう。

皆さんのおかげで、楽しい1日を過ごせました。





  
ところで上の写真は、バスの発着場所のあたりから見た、あわら病院更新築現場です。
遺跡の発掘工事のようだった現場が、こんなに高く…。



これも工事の関係で出来たようですが、何故ここだけに屋根?ちょっと気になる。



ああ!桐の木が切られている!大好きな木だったのに…。
在りし日の桐の写真は2010年8月6日のブログに掲載しています。



そういうわけで、あわら病院の工事も進んでいます。
まだしばらく、皆さまにご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

2011年秋のバスハイク、エンゼルランド前編

2011年11月01日 14時27分31秒 | 重症心身障害
今秋の重心病棟バスハイクは、木の芽2回、わか葉2回の計4回で、予定通りに楽しくお出かけできました。

編集委員Yは、10月4日のわか葉病棟バスハイクと、10月28日の木の芽病棟バスハイクに参加しました。
どちらも行き先は坂井市春江町のエンゼルランドでした。他の2回は三国の休暇村や北潟公民館でしたが、編集委員Yはエンゼルランドに縁があったようです。



10月4日バスハイクでの散策の様子です。(エンゼルランド・日時計と噴水ひろば)


あまり意識していなかったのですが、エンゼルランドふくいは「福井県児童科学館」なのです!
ここでは青空のもと、芝生の上で思いっきりごろごろするだけでなく(←中年の発想)、
色々な施設でショーや実験を楽しめるのです!

科学実験ショーもありますし、展示エリア、スペースシアター、コンピュータールームもありますし、クラフト教室で工作も出来ますし、ファンタジーエッグで音と光のショーを体感出来ますし、ミュージアムショップでは宇宙食も売っているのです。
そして、名誉館長は宇宙飛行士の毛利衛さんです!(岡山の総合医学会ではご講演ありがとうございました。)



こんなところに怪しい宇宙飛行士が!…わか葉病棟のスタッフかもしれません。



館内にはちゃんとAEDがあります。



玄関のステンドグラスが綺麗!



建物周囲を回って広場に出られる、車椅子用スロープ。



10月4日のバスハイクではファンタジーエッグの「ガイア・オデッセイ」を、10月28日のバスハイクでは出張クラフト教室で「ブーメラン作り」を楽しみました。
ただしガイア・オデッセイは、刺激が強いかも…ということで、痙攣発作が気になる人には外の散策をいち早く楽しんでいただきました。



早速、外でブーメランを試してみる木の芽の皆さん。
だけど軽いブーメランなので、気持ちの良い秋風にさらわれ…戻ってこない…室内ではOKだったのに。


気を取り直して記念撮影に臨む皆さん。



エンゼルランドのバスハイクは、気持ちの良いお天気で、まさしくバスハイク日和でした。

長いので後編に続きます。