旧あわら病院ブログ(2016年度までの軌跡)

福井県の北の端にある「独立行政法人国立病院機構あわら病院」の
2008年11月から2017年3月までの記録です。

事務部門からご挨拶。

2011年11月15日 11時31分42秒 | 事務部

昨日の「医局から」に続き、あわら病院・事務部門の紹介です。 




病院スタッフとして、一般の方がまず思い浮かべられるのは、医師、看護師、理学療法士、薬剤師といった、患者さんに頻繁に接する職員たちだと思います。

そして、「病院の事務」としてまず頭に浮かぶのは、資格取得のCM等で「医療事務」としてよく目にする、「レセプト」を取り扱う女性の方ではないでしょうか。

レセプト(独:Rezept)とは、患者が受けた診療について、医療機関が保険者(市町村や健康保険組合等)に請求する医療費の明細書のこと。(ウィキペディアから引用)

 

しかし、病院の事務部門も取り扱う業務は多岐にわたり、企画部門、管理部門、医事部門に分かれて業務を行っています。これらの部署がそれぞれ、コスト管理、統計管理、患者満足度の向上に向けた対応、職員の人事・給与処理や健康管理、備品管理、連携病院との折衝等々を行っています。また各部門が連携・共同し、病院経営の安定にかかわる企画、立案等も行っています。

 

とくに医事課は患者さんへの窓口となる部署であり、常にあわら病院の顔としての意識を持つよう、心がけています。(なお、患者さんと直に接するため、インフルエンザ等の感染症が流行する時期にはマスクを着用します。)

また、地域連携室では、連携病院と協力することで、患者さんの入院や退院後の地域での生活がスムーズになるように努めています。

 

 

これから、あわら病院事務部門をよろしくお願いします。

 

 

おまけ:

何かあれば、「ご意見箱」を是非、ご活用ください。



神経内科開設のお知らせ

インフルエンザワクチンのお知らせ


研修医といっしょに美味しいひととき(再掲載)

2011年11月15日 08時30分22秒 | 医局

 

あわら病院には今夏から冬にかけて、1~3か月の期間で、前期研修医の先生が地域医療の研修に来ています。 

前期研修医の先生方の研修に対する希望、基幹病院での研修状況等を確認し、円滑に研修を行えるように、医局ではその都度、歓迎会を開いています。 

単に美味しいものを食べたいだけなどということでは、断じてありません。 

 

研修医の先生方に、当院の政策医療(長寿、血液・リウマチ、重症心身障害)、ひいては国立病院機構の役割についても理解してもらいたいと思っています。

そういうわけで、美味しい料理に舌鼓をうちながら、楽しくおしゃべりしたりします。

(もちろん、真面目に研修状況や本人の希望などについても話します!)




ここでS先生の研修の感想を。(こちらがメインです。)



こんにちは、福井大学研修医の齊藤です。8月から1か月間、あわら病院で研修させていただきました。
今回、あわら病院を研修先に選んだ理由は学生時代に
2度実習に来たことがあり、その際に対応していただいた先生方やスタッフの方々に非常によくご指導していただき、満足のいくものであったからです。今回の研修では色々なことを学ぶことができました。
地域医療では雲雀ヶ丘寮やメロン苑への往診、訪問看護に同行させていただきました。実際に現場に行くことで病院とその提携施設や患者様の家庭との結びつきを学ぶことができました。また病院では内視鏡検査の見学や介助、エコー手技の実習をさせていただきました。特にエコーは今まであまり経験がなく自信がなかったのですが、毎日検査を見学したり、実際に所見を録らせていただいたりすることで自信をつけることができました。また救急外来で患者様を診察したり、薬を処方したり、場合によっては入院の手続きなどを行い、入院患者様も担当させていただきました。大学病院では電子カルテだったので最初は勝手がわからず大変でしたが、最後にはそれなりにではありますが業務をこなせるようになりました。

一か月という短い期間でしたが、多くの職員の方々のおかげで有意義な研修生活を送ることができました。これから大学病院に戻ってもここで学んだことを生かして頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

S先生、ありがとうございました。 

あわら病院は今日も元気です。