「8月の終わりに、芦原中学校から職場体験に来てくれました~!」の続編です。
今回は体験学習2日目の記事です。
2日目は、医療現場の実際を少しだけ感じてもらおうと、午前中はバイタルサインとBLSについての学習、午後は希望の職場で実習をしてもらいました。
では午前の部の写真をば。
脈拍数を測定してみよう。左手も添えて指先で脈を感じとろう。
熱はありませんね。
血圧測定は難しいかも。
「どうですか?」「ちょっと低いかな。」
聴診器で「呼吸音」と「心音」を聴いてみよう。
「はい、吸って―吐いて―」
次に、AEDについてDVDで学習しよう。
奥にある人形が気になる・・・。
それでは実際にBLS(一次救命処置)の手順を練習してみよう。
意識のない人を見つけたら!もしくは目の前で人が倒れたら!
まず周囲の安全を確認して、大きな声で人を呼ぼう。
「誰か来てください!!!」
そして緊急の通報(救急隊への連絡)とAED(自動体外式除細動器)を要請しよう。
それと呼吸の確認を。大声で呼びかけたり、呼吸の様子を見よう。
呼吸が止まっていたり、正常な呼吸でない場合はCPR(心肺蘇生法)を開始。
まずはとにかく胸骨圧迫!(いわゆる心臓マッサージ)
(できるなら人工呼吸も)
音声指示に従ってAEDのパッドをつけよう。AEDは電源を入れると音声で指示を出してくれるよ。
AEDの解析で除細動(ショック)が必要な時は、誰も患者さんに触れていないことを確認してからボタンを押してね。
力を合わせて救命活動。
後ろで見守る看護師も真剣な表情。
ショックの後、AEDの解析が終わったら、すぐに患者さんの様子を確認して胸骨圧迫を再開してね。
胸骨圧迫は結構、力がいるよね。お疲れ様でした。
これで2日目午前の部終了~