海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

夏の庭とウンケー

2024-08-16 23:34:20 | 生活

 庭のヒレザンショウにアゲハチョウが卵を産み付け、育った幼虫をウミピヨシ(イソヒヨドリ)が捕食している。

 最近は毎日のようにやってくるが、今日は石燈籠の上に移動し、幼虫を呑み込んでいた。

 春に生まれたマーミナーイーブー(カマキリ)が庭のあちこちにいて、たくましく成長している。

 こちらの1匹は剪定していたサルスベリから芝生に落ちたもの。

 戦闘意欲に満ちた構えと目つきで、見ていて気持ちがいい。

 沖縄語でマーミナーとはモヤシのことで、漢字をあてると豆菜だろうか。

 イーブーは魚のハゼ類だが、顔はマーミナー、腹部はイーブーに似ていないことはない。

 母の日や敬老の日に贈ったフラワーギフトに胡蝶蘭が入っていて、庭の黒木やマッコウなどに張り付けると、けっこう生き延びて花を咲かせてくれる。

 今日は旧盆のウンケーだ。

 ウヤパープージ―ヌメー、ヤーウティヨンナーユクティ、クヮーマーガヌクトゥ、ミーマンティキーミソーリーヨー。

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「イミダス/Imidasu」のイン... | トップ | タイワンハブ »
最新の画像もっと見る

生活」カテゴリの最新記事