6月も最終日を迎えた。30日(火)は安和の琉球セメント新桟橋で抗議行動を行う予定だったが、石炭船が接岸していて、ガット船の作業はないとの連絡があった。辺野古の海は風が強く、カヌーで出るのは厳しかったので、平和丸と不屈に乗って海上から工事状況を監視した。
午前8時40分頃、辺野古崎付近から見ると、K8護岸、K9護岸ともに土砂を積んだランプウェイ台船が接岸し、ダンプカーが乗り込んで土 . . . 本文を読む
29日(月)はカヌー4艇と抗議船・平和丸1隻で海上抗議行動を行った。辺野古崎に向かってカヌーを漕ぎながらK4護岸を見ると、両側から設置が進められていた消波ブロックはほぼつながり、あと数個で完成するところまで来ていた。
沖から近づいてきたガット船3隻(聖祐、第八藤進、丸政3号)が、大浦湾に入っていった。
長島の間を抜けて大浦湾に出ると、先週入ったガット船・marumas . . . 本文を読む
26日(金)は安和での抗議行動を切り上げたあと、ヤナジガーの草刈りを行った。父方の祖先が使ったハー(泉)で、かつては旧暦の(五月五日)に旧岸本の人々が集まってハーウガミ(泉拝み)を行っていた。今はその行事も廃れつつある。
今年は25日が旧のグンガチグニチだったのだ。天気が崩れがちなのでその日は家でウガンをうさぎて、翌日、草刈りを行った。今は水を汲みに来る人もいないので、ハブが出そ . . . 本文を読む
26日(金)は所用のため、名護市安和の琉球セメント新桟橋前での抗議行動に、1時間ほど参加した。
午前11時19分頃、安和の現場に着くと新桟橋では、ガット船・marumasa1号が着岸したばかりだった。前の係留ロープの巻取りに手間取ったのか、きちんと接岸するのに時間がかかっていた。
marumasa1号と2号は大浦湾に来るガット船の中では、比較的小型なものだ。というより、大型のガット船 . . . 本文を読む
25日(木)は午前11時半頃、名護市安和の琉球セメント新桟橋に行った。ガット船・進朋が桟橋に接岸し、埋め立て用土砂を積み込んでいた。この日2隻目で、1隻目は栄雄丸が積み込みを行ったとのこと。
桟橋の入り口で、市民数名が土砂を運んでくるダンプカーに抗議していた。仮置き場の土砂はそれほど多くないが、中のダンプカーが休みなくベルトコンベアーの投入口に土砂を運び入れていた。
昼休みに . . . 本文を読む
24日(水)は天候が不安定で、午前10時頃から雨にになるとの予報だったので、カヌーによる抗議行動は止めて、抗議船・平和丸に乗って海上からの監視行動を行った。
午前8時45分頃、大浦湾に出るとガット船5隻(第百三十六伊勢丸、marumasa2号、第八丸喜、美鍛丸、marumasa3号)が列をなして航路に向かってくるところだった。
昨日23日は「沖縄戦慰霊の日」で、沖縄は公休 . . . 本文を読む
23日(火)は正午に黙とうをしてから、本部町の八重岳に向かった。八重岳の山頂近くにある「三中学徒之碑」は、多くの学徒が戦死した真部山と向かいあっている。遠くには伊江島を望むことができる。蝉の声が響く静かな山の緑の下に、今も埋もれている遺骨が数多くあるのだろう。
この碑の前で行われていた慰霊祭は、元学徒の皆さんの高齢化のため5年前に終了した。それでも、碑を訪れて花を手向け、 . . . 本文を読む
22日(月)は朝から天気が悪く、海上抗議行動は中止となったので、半時間ほど草刈りをしたあと、キャンプ・シュワブのゲート前に行った。
今日も30名ほどの市民が、1回目のゲート前座り込み抗議行動を行った。集会では私もマイクを手にして、ガット船による土砂の補給が間に合わず、陸揚げ、投入が一時止まったことなど、海上から見た最近の様子を報告した。
午前9時頃、生コンのミキサー車の列がゲ . . . 本文を読む
19日(金)は安和の琉球セメント桟橋で海上行動を行う予定だった。しかし、電話で確認すると、波が高くて安和と塩川ではガット船が接岸できず、土砂の積み込みがまだ行われていないとのことだった。
予定を変更して、辺野古でカヌーを出そうかと松田ぬ浜に様子を見に行った。浜の近くは波が穏やかだったが、K4護岸付近は白波が立っており、風が強そうだったので、この日はカヌーによる行動は中止し、抗 . . . 本文を読む
17日(水)は午前8時40分頃、辺野古のキャンプ・シュワブゲート前に行き、1回目の資材搬入に抗議する座り込みに参加した。
新型コロナウイルスの感染拡大により中止していたオール沖縄会議による抗議行動は、今週月曜日(15日)から再開された。しかし、市民有志による抗議はすでに先週12日から再開されている。
新型コロナ下でも工事が強行されている現状では、市民も抗議に立ち上がらざる . . . 本文を読む
週明けの昨日15日から名護市安和の琉球セメント新桟橋で、ガット船への土砂積み込み作業が再開されている。16日(火)はカヌー9艇を安和に運んで抗議行動を行った。
午前8時45分頃、安和の現場に着くと栄雄丸が土砂の積み込みを行っていた。認定トン数3873トンと掲示された大型のガット船で、土砂の積み込みに時間がかかる。その間、ロープや紐の準備をしたり、桟橋の出入り口で行 . . . 本文を読む
先週12日(金)に辺野古新基地建設が再開されて以来、海上では土曜日、そして週明けの今日と抗議行動が続けられている。
15日(月)は朝、カヌー9艇で松田ぬ浜を出発した。沖からガット船3隻が大浦湾に向かってくるのが見えた。現在、新型コロナウイルス対策のため、抗議船に乗る人数を限定している。そのため、5人が平和丸に乗り込んで先に大浦湾に向かった。
残りの4人は、K4護岸沿いに辺 . . . 本文を読む
12日は朝、カヌー7艇と抗議船2隻で、安倍政権による辺野古新基地建設再開に海上から抗議した。
午前8時頃、松田ぬ浜をカヌー7艇で出発した。すでに沖からガット船3隻(第百三十六伊勢丸、聖祐、美鍛丸)とランプウェイ台船4隻が姿を見せ、大浦湾に向かっている。先発としてカヌーメンバー3人が船に乗り大浦湾に向かった。
残りのカヌー4艇はK4護岸沿いに辺野古崎まで . . . 本文を読む
いよいよ12日(金)から辺野古新基地建設の工事が再開される。11日(木)は午後6時50分頃、大浦湾の様子を見に行った。まだガット船やランプウェイ台船は姿を見せていなかったが、海保の浮き桟橋にはゴムボートが10艇以上並べられていた。
インターネットで調べると、塩川沖に停泊していたガット船のうち、午後11時半の段階で、聖祐と第136伊勢丸、美鍛丸が本部半島沖を北に移動している。辺戸岬 . . . 本文を読む
10日付琉球新報に、沖縄防衛局が12日にも辺野古新基地建設の工事を再開する、という記事が載っている。週明けの15日頃には土砂の運搬も再開する予定という。
10日は午後6時52分頃に羽地内海の様子を見に行ったランプウェイ台船・呉屋5号、7号、屋部3号、5号は同じ位置に停泊を続けていたが、近日中には移動を始めることになった。
日本政府・沖縄防衛局にとって、沖縄県議会議員選挙の . . . 本文を読む