元海兵隊員の米軍属による女性殺害事件が起こってから、政府・防衛省は米軍の犯罪防止のために全国から防衛局員を沖縄に派遣し、防犯パトロールに当たらせると打ち出した。日米地位協定で米軍に与えられた特権には手を付けず、目先をごまかすものとしてそれ自体が批判されていた防犯パトロールだが、あろうことか実際には警備を名目に高江で住民弾圧を行っていることが明らかとなっている。
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7月も最後の週末となった。30日(土)は午前8時前に高江に着き、N1のヘリパッド建設に対する抗議行動に参加した。
この日も砂利を積んだダンプカーやトレーラー車がいったんメインゲートに入り、2台ずつN1ゲートにやって来ると工事用道路を奥に進んで砂利を降ろし、南下して去るのをくり返していた。10台のダンプカーで14台分の砂利が搬入された。4台は2度搬入したことになる。
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29日は朝、所用を済ませてから午前10時前に高江のN1ゲート前に行った。この日も砂利を積んだ北勝建設のダンプカー10台がN1ゲートから入り、工事用道路の路盤整備を行っている。ダンプカーは前日まではバックで入っていたのが、今日は前進でそのまま入っている。中で方向転換できる場所を整備したということだろう。
この日は2台ずつN1ゲートに入り、午前10時頃には砂利搬入を終えて、貨物トラックと . . . 本文を読む
28日も早朝から高江のN1で進められているヘリパッド建設工事に反対し、抗議行動に参加した。N1ゲートの前は沖縄県警と大阪府警、警視庁の機動隊によって規制され、道路を横断することもできない。森の中で集会を開き、狭い歩道でデモやシュプレヒコールをするのがやっとの状態だ。
市民の抗議行動を圧殺しようとする安倍政権の姿勢は、表現の自由を奪い取ることで、高江では大した抗議もなく「粛々」 . . . 本文を読む
https://www.youtube.com/watch?v=xUWZxZvcFXw&feature=youtu.be
https://www.youtube.com/watch?v=awxX8I0vEkU&feature=youtu.be
https://www.youtube.com/watch?v=ali9lUI-Cew&feature=youtu.be
元海兵隊員の米軍属 . . . 本文を読む
東村高江の着陸帯(オスプレイも使用するヘリパッド)建設を強行するため、安倍政権は沖縄に500名といわれる機動隊員を全国から派遣している。沖縄県警以外に全国から来た機動隊の配置は、N1ゲートの表・裏側が警視庁と大阪府警、北部訓練場のメインゲートが愛知県警、新川ダム入り口が福岡県警、国場組採石場が神奈川県警となっている。
現在、N1表のゲートから砂利搬入が行われており、集 . . . 本文を読む
先々週から高江に通う日が続いていたので、27日は久しぶりの海上行動参加だった。カヌー9艇で松田ぬ浜を出発し、辺野古岬の岩場を抜けて大浦湾で抗議船2隻と合流した。
辺野古岬周辺や海保や作業船が出る浜、米軍のビーチ付近など陸上部の様子を見ながら移動したが、これといった作業はなかった。しかし、防衛省は近日中にも陸上部での工事を再開するとしている。高江のオスプレイパッド建設と並行 . . . 本文を読む
26日は午前8時ごろに高江に行った。N1ゲート前は大阪府警の機動隊とアルソックが市民を排除する壁を作り、前日に続き工事用道路に砂利を敷き詰める作業が進められた。ゲートから400メートルほどの地点までは、2011年の工事で砂利が敷かれた場所だ。その付近までは楽に作業が行えるだろう。
だが、その先には土砂崩れを起こした場所や道幅の狭い場所がある。赤土対策もやらなければならない。 . . . 本文を読む
https://www.youtube.com/watch?v=K0fTWWIjF-s&feature=youtu.be
25日は午前8時半ごろに高江に行き、N1ゲート付近で進められている工事への抗議行動に参加した。大阪府警や東京警視庁の機動隊が道路際で壁を作り、ゲート前にはアルソックの警備員が並ぶ。全国から動員された機動隊の弾圧態勢下で工事が進められた。
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辺野古に続き高江にも警視庁機動隊がやってきた。目的は沖縄県民を暴力で弾圧し、米軍のために奉仕することだ。ヤンバルの森に囲まれて静かに暮らしたい、子育てをしたい、という住民のささやかな願いを踏みにじり、柔道、剣道で鍛えた体を沖縄県民を叩きのめすために使っている。
もし自分の住んでいる地域によそから機動隊がやってきて、同じように住民に弾圧を加えたらどのような気 . . . 本文を読む
23日は午前中所用があり、お昼過ぎから高江に行った。N1ゲート前では工事が続けられ、新たなゲートや監視カメラが設置されていた。さらに坂道沿いに簡単なフェンをが設置する作業が進められていた。
前日まで講義のテントがあったとは思えないような変わりようだが、空から眺めて悲しみと怒りに震えている人もいるだろう。それを思えば、けっして阻止・抗議行動をあきらめることはない。
ゲート周 . . . 本文を読む
21日は朝から高江に行った。県民大会は交通整理をしていたので内容を聴けなかったのだが、工事再開を目前にした緊迫の中で夜を明かした。
ほとんど寝る間もなく警戒態勢を続け、22日早朝に始まった沖縄県警と全国動員の機動隊による暴力むき出しの弾圧にさらされながら、高江N1ゲート前に設置したテントや車両を守るために抵抗をつづけた。
https://www.youtube.co . . . 本文を読む
連日、東村高江では新川ダムの前で福岡県警が検問をやろうとしては、抗議する市民の力で阻止されている。自分が検問をしようとしているダムの名前さえ知らないまま、米軍ヘリやオスプレイの着陸帯建設に反対する市民を排除しようと、わざわざ沖縄までやってきた福岡県警の若い警察官たちだ。
沖縄の歴史や軍事基地に苦しめられている現実をどれだけ知っているのか。福岡の空に米軍ヘリやオスプレイ . . . 本文を読む
20日の朝は十六夜の月が高江の森の山の端にかかっていた。前夜は投光器を付けた警察車両が姿を見せ、夜間の警戒態勢が強化されるなか車で寝たのだが、山間部だけに夜は涼しくなり、クーラーをつけなくても寝られるので助かった。
いよいよN1ゲート前のテントや車両の強制撤去が始まるか、という緊張につつまれる高江に早朝から100名を超える人たちが集まった。県議会議員や市町村議会議員の皆さんもやっ . . . 本文を読む
https://www.youtube.com/watch?v=Tf4mo5bSRPA&feature=youtu.be
19日も高江で朝を迎えた。森の朝焼けに鳥の声が響く。高江の売店前ではノグチゲラが2羽、虫やガジマルの実をついばんでいた。巣だったばかりの若鳥を親が付き添っているように見えたが、沖縄島北部=山原の森だけに生息するこの貴重な鳥が棲む森を破壊して、MV22オスプレイが . . . 本文を読む